元2021 3月 韓国
救急センターを訪れる患者のうち「めまい」が主訴のケースはおよそ5%ある。
急性のめまいのおおくは良性であるが、わずかながら脳卒中の可能性もある。
めまいの他に神経症状がない場合の脳卒中の診断は困難で、誤診の可能性が高くなる。MRIはコストとアクセスの問題がある。
そこで、神経障害がなく唯一の症状がめまいである患者が、実は脳卒中であるときのリスク因子についてくわしくしらべてみたそうな。
元2021 3月 韓国
元
Hearing loss is associated with increased stroke risk in the Dongfeng-Tongji Cohort
2019 3月 中国
・難聴レベルがひどくなるにしたがい、脳卒中の有病率も高まった。
・正常者にくらべ重症難聴者の脳卒中リスクは会話周波数のばあいで1.76倍、高周波数のばあい1.39倍で、
・脳梗塞に限定すると、それぞれ1.69倍、1.52倍、
・脳出血では それぞれ2.23倍、1.04倍だった。
突発性難聴と脳梗塞
突発性難聴と脳卒中との関連があきらかに
めまいや突発性難聴は脳卒中のサインなのか?
脳卒中のあと突発性難聴になりやすいは本当?
突発性難聴は脳卒中の前兆なのか?
元
Sudden Sensorineural Hearing Loss Predicts Ischemic Stroke: a Longitudinal Follow-Up Study
2018 7月 韓国
・脳梗塞は突発性難聴の4.2%、一般人の3.5%にみられ、
・このとき突発性難聴の脳梗塞リスクは1.22倍だった。
・50歳以上に限定するとそのリスクは1.40倍になった。
・脳出血は突発性難聴の0.7%、一般人の0.6%にみられ あきらかなリスク上昇はなかった。

元
Association of Sudden Sensorineural Hearing Loss With Risk of Cardiocerebrovascular Disease: A Study Using Data From the Korea National Health Insurance Service.
2017 12月 韓国
・11年間に 全体で66人が脳卒中や心筋梗塞になった。内訳は突発性難聴グループで18人(1000人あたり年間13.5人)、比較グループが48人(1000人あたり年間7.5人)だった。
・関連要因を考慮にいれると突発性難聴グループの心血管疾患リスクは2.18倍で、
・特に脳卒中と関連がつよく、心筋梗塞とのあきらかな関連は確認できなかった。
元
Sudden Hearing Loss with Vertigo Portends Greater Stroke Risk Than Sudden Hearing Loss or Vertigo Alone.
2017 11月 台湾
・患者内訳は、めまい+突発性難聴 678人、突発性難聴のみ 1988人、めまいのみ 215980人 だった。
・脳卒中率は、めまい+突発性難聴 5.5%、突発性難聴のみ 3.0%、めまいのみ 3.9% だった。
・突発性難聴のみに比べて めまい+突発性難聴だと脳卒中リスクは1.93倍で、
・同時発生条件を前後3日間に限定するとそのリスクは2.16倍になった。
元
Risk of sudden sensorineural hearing loss in stroke patients: A 5-year nationwide investigation of 44,460 patients.
2016 9月 台湾
・この間に脳卒中患者の66人が、その他患者の105人が突発性難聴になった。
・発症率は年間1000人あたりそれぞれ、1.19人 vs. 0.63人で2倍の差があった。
・発症後1年間に限定すると脳卒中患者の突発性難聴リスクは5.65倍だった。

Relationship between idiopathic sudden sensorineural hearing loss and subsequent stroke.
2013 3月 台湾
・脳卒中発症率は年間0.6%だった。
・脳卒中になったグループには高齢、高血圧、冠動脈疾患、脳卒中の既往が多かった。
・特に、脳卒中の既往歴が脳卒中になる主な危険因子だった。
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