元2020 12月 フランス
ビタミンK濃度はCOVID-19患者で減少し、その重症度と逆相関にあるという。
そこで、COVID-19前のビタミンK拮抗薬(ワルファリンなど)の定期使用が高齢COVID-19患者の死亡率と関連するものかくわしくしらべてみたそうな。
高齢のCOVID-19患者82人について、
発症前のビタミンK拮抗薬の使用状況および7日後の死亡率等との関連を解析したところ、
次のことがわかった。
・82人のうち7日目までに9人が死亡し、73人は生き残った。・ビタミンK拮抗薬を定期使用していた者の割合は 33.3% vs. 8.2% で死亡群であきらかに高かった。・ビタミンK拮抗薬を使用しない者にくらべて使用者の7日目死亡リスクは5.68倍だった。・ビタミンK拮抗薬を定期使用するCOVID-19患者の推定生存期間は有意に短かった。
ワルファリンなどのビタミンK拮抗薬を定期使用する高齢COVID-19患者の死亡率はとても高かった、
というおはなし。
感想:
納豆がコロナにイイってだれかが言ってた。ビタミンKが関係してんのかな。
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