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2021年1月2日

[納豆!]ワルファリン使用のCOVID-19死亡率は6倍

2020  12月  フランス


ビタミンK濃度はCOVID-19患者で減少し、その重症度と逆相関にあるという。

そこで、COVID-19前のビタミンK拮抗薬(ワルファリンなど)の定期使用が高齢COVID-19患者の死亡率と関連するものかくわしくしらべてみたそうな。



高齢のCOVID-19患者82人について、

発症前のビタミンK拮抗薬の使用状況および7日後の死亡率等との関連を解析したところ、



次のことがわかった。

・82人のうち7日目までに9人が死亡し、73人は生き残った。

・ビタミンK拮抗薬を定期使用していた者の割合は 33.3% vs. 8.2% で死亡群であきらかに高かった。

・ビタミンK拮抗薬を使用しない者にくらべて使用者の7日目死亡リスクは5.68倍だった。

・ビタミンK拮抗薬を定期使用するCOVID-19患者の推定生存期間は有意に短かった。


ワルファリンなどのビタミンK拮抗薬を定期使用する高齢COVID-19患者の死亡率はとても高かった、


というおはなし。
ビタミンK拮抗薬とCOVID-19生曲線



感想:

納豆がコロナにイイってだれかが言ってた。ビタミンKが関係してんのかな。


さらに


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