元2021 10月 アメリカ
COVID-19は単なる呼吸器疾患ではなく、脳や心臓の血管にも影響することがあきらかになってきた。
そのくわしいメカニズムは不明だが、COVID-19入院患者の1.4%が脳卒中になり、そのうち52.7%が脳梗塞、2.5%がTIA、45.2%が脳出血であるという報告もある。
こんかい、ワクチン接種済みでCOVID-19になり、脳卒中を起こし脳死に至った事例があったそうな。
・60歳女性が2021年5月3日に発熱と咳で入院してきた。・その一週間まえのCOVID-19検査で陽性だった。・彼女は2月18日にファイザーワクチン2回目の接種を済ませていた。・彼女は全身性エリテマトーデスの免疫抑制治療を受けていた。・血小板数が減少し、入院13日目には頭痛と精神状態の変容が認められた。・そして、左頭頂葉と小脳に出血、および静脈洞血栓症、さらにくも膜下出血が認められ、・翌日、脳死に至った。
免疫力が低下している患者では、ワクチン接種を受けていてもコロナ感染症を防ぐことができない、
というおはなし。
感想:
ワクチンの効果や安全性が証明されたなら、すすんで打っちゃうんだけど、、
まだこういう↓状況だから、しばらく様子見です。
