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2026年9月10日

2022年、東京23区で男性孤独死が急増――目立つ心疾患・脳卒中

2026  9月  日本


孤独死は高齢化や一人暮らしの増加とともに社会問題になっているが、近年の実態は十分に整理されていなかった。

そこで、東京23区の監察医務院データを用いて、孤独死の人数、死亡率、脳血管疾患を含む死因、季節性などをくわしくしらべてみたそうな。

2020年5月25日

社会的孤立は心臓発作、脳卒中、死亡のリスクを高める

2020  5月  ドイツ


COVID-19パンデミックで社会的接触が制限されているなか、「孤立」が脳卒中など心血管疾患に及ぼす影響に注目があつまっている。

今週の欧州神経会議 European Academy of Neurology (EAN) Virtual Congress での発表内容。

2018年4月1日

孤独感と社会的孤立、脳卒中で死ぬのはどっちだ


Social isolation and loneliness as risk factors for myocardial infarction, stroke and mortality: UK Biobank cohort study of 479 054 men and women.
2018  3月  フィンランド

孤独感や社会的孤立にさらされていると心筋梗塞や脳卒中のリスクが高くなるとする報告がおおくある。

しかしこれらの調査はいずれもサンプル数がすくなく、心筋梗塞や脳卒中のあとの死亡率までしらべていない。

そこで、孤独感や社会的孤立が心筋梗塞や脳卒中、その後の死亡率にたいして独立したリスク要因であるのかを大規模に調べてみたそうな。


イギリスのBiobank研究の47万人あまりの調査データを使用して解析した。

「孤独感」は 頻繁な主観的孤独 と親しい人に悩みを打ち明ける頻度から、

「社会的孤立」は 世帯人数 友人や家族との交流頻度と社会参加の頻度から評価した。


次のことがわかった。

・平均7.1年間のフォロー中に5731件の急性心筋梗塞と3471件の脳卒中があった。

・社会的孤立は急性心筋梗塞と脳卒中のリスクと相関していたが、他のリスク要因を考慮にいれるとこの相関はほとんど消えた。

・孤独感も急性心筋梗塞と脳卒中のリスクと相関していたが、他のリスク要因を考慮にいれるとこの相関はほとんんど消えた。

・しかし孤独感ではなく社会的孤立だけは他の要因をすべて考慮にいれても死亡リスクとあきらかな相関があり、急性心筋梗塞死亡リスクが1.25倍、脳卒中死亡リスクは1.32倍だった。

孤独感と社会的孤立は急性心筋梗塞や脳卒中リスクと相関をしめしたが、大部分が他の心血管リスクで説明がついた。しかし社会的孤立だけはそれ自体が急性心筋梗塞や脳卒中の死亡リスクと相関があった、


というおはなし。

図:社会的孤立と脳卒中死亡リスク



感想:

他人と心からわかりあえるはずなどないから 人生に孤独感はつきもの。

社会生活を営むのはそのフィールドで生き残るためだから 孤立したら死はとうぜん。

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2018年2月6日

親友のいない脳卒中患者の血圧は改善しない


DESERVE: Strong social networks reduce vascular risk in stroke, TIA
2018  1月  アメリカ

脳卒中患者のさまざまなニーズを積極的にサポートすることのできる親しい間柄にある人の数と血圧改善度との関係をしらべてみたそうな。

先月の国際脳卒中学会 in ロスアンゼルスでの報告。


脳卒中患者552人について、重要なテーマについて親身になって話し合ってくれる人物を5名まであげてもらった。

12ヶ月後の血圧改善度との関連を解析したところ、


次のことがわかった。

・16%が親しい人ゼロで、1-2人が57%、3-5人が27%だった。

・親しい人が少なくとも1人以上の者のうち、73%は家族だった。

・親しい人が家族以外の友人にもいる患者の血圧はあきらかにひくく、

・親しい人が3人以上いるばあい、接触頻度、語り合う内容、親密さによらず血圧改善度がおおきかった。

親しい人とのつながりのどのような活動が血圧改善につながっているのかさらにくわしく調査したい、



というおはなし。
図:孤独死

感想:

身につまされる。

2014年10月28日

朝起きて気がつく脳卒中と いつ起きたのかわからない脳卒中がある


Differences in wake-up and unknown onset stroke examined in a stroke registry.
2014  10月  イギリス

脳卒中は発症時刻別につぎの3種類に分けられる。

WUS:睡眠中に発症して起床時に気がつく
AOS:活動中に発症する
UOS:いつ発症したのか不明

これらの患者の特徴について調べてみたそうな。


1999-2011の脳卒中患者3890人の医療データを調べたところ、


次のことがわかった。

・21%がWUS、65%がAOS、14%がUOSだった。

・UOS(発症時刻不明)患者は著しく高齢で、女性または一人暮らしが多かった。

・この12年間にUOSの比率が10→16%に増加した。

・UOSは重症患者が多かった。

・WUSはAOSに比べ脳内出血は少なくラクナ脳卒中は多かった。

・UOSは左脳損傷が多く、ラクナ脳卒中は少なかった。

・WUSに快復した患者は少なかった。

・UOSの院内死亡率はとても高く、機能回復度は低かった。


WUSは脳内出血が少なかったが、重症度や回復度でAOSと大きな差はなかった。UOSは増加傾向にあり重症患者が多く予後も悪かった、


というおはなし。



感想:

UOSには孤独死一歩手前の老人 または緩やかに発症して自覚がないだけのケースの2通りがあるはずだけど前者が多いのかな。

思い返すと自分の場合、早朝から調子がおかしかった 。でも明らかに症状を認識したのは午後になってから。こういう場合どこに分類されるのだろう。

2011年4月18日

【危うく】 脳内出血で孤独死 → 隣人が異臭に気づいて通報


Neighborhood Cohesion Is Associated With Reduced Risk of Stroke Mortality.
2011 4月 アメリカ


ご近所付き合いと脳卒中死亡率との関係を調べたそうな。


5000人以上(平均年令74歳)について11年あまり追跡した。


この間に186人が脳卒中で死亡した。



ご近所さんとのお付き合いの頻度や程度をスコア評価した。







その結果、

ご近所付き合いが増えるほど脳卒中死亡率が下がることがわかった。


脳卒中の発生率に違いは見られなかった、


というおはなし。




孤独死する可能性を言っているのかな?





となりに誰が住んでいるかなんて、東京じゃだれも気にしないよね。

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