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2012年3月5日

みかんをよく食べる女性は脳梗塞にならない


Dietary Flavonoids and Risk of Stroke in Women.
2012  2月  アメリカ



フラボノイドと脳卒中の関連を調べたそうな。


69622人の女性を、14年間追跡調査した。


フラボノイドの摂取量については、

4年ごとに更新される食習慣アンケートの

データベースから推定した。


この間に1803件の脳卒中が発生した。



解析の結果、

フラボノイドをよく摂る女性はそうでない場合に比べ、

脳梗塞のリスクが2割低下した。



特に、柑橘系果物に含まれるフラボノイドが

脳梗塞リスクの低下に関連があると考えられた、


というおはなし。



フラボノイドとは簡単に言うとどうゆうものですか。
by 知恵袋




写真:みかん

2012年3月4日

歯がない人は脳卒中にだけ注意すれば良いと思う


Tooth loss and cardiovascular disease mortality risk - results from the Scottish health survey.
2012  2月  イギリス


歯が減ってゆくことと脳卒中などの心血管疾患とは関連があると言われている。

これをもうちょっと詳しく調べてみたそうな。



12871人の健康記録を調べ、

歯の残存状況を

・自然の歯のみ、

・義歯併用、

・全部抜けちゃった状態


に分類して、

およそ8年間の心血管系疾患、ガンによる死亡率

との関連を解析した。




その結果、

生活習慣、経済状況など、関連する要因を

いろいろ考慮に入れてなお、

歯が全くない人は、自分の歯のみの人に比べて


・総死亡率および心血管疾患による死亡率が著しく高かった。


・特に、脳卒中による死亡率は、3倍近く高かった。


・歯の本数とガンとの関連は見られなかった。




歯が全部抜けてしまった人は

まずまちがいなく脳卒中で死ぬであろうことがわかった、


というおはなし。







感想:

皆 いずれ、なんらかの理由で死ぬ。

主に ガン、心臓病、脳卒中...


これら全てを心配するのはストレスの元になる。



だから 歯がない人は、

自分は脳卒中で死ぬ

と覚悟を決めることで

ガンになる心配などを払拭することができ、

気持ちが楽になれる、 と考える。







過去の似たようなはなし:

抜けた歯を数えてみて. 4本以上なら脳卒中予備軍決定

若年脳卒中患者の特徴 → 歯が少ない


2012年3月3日

脳卒中リハビリのついでにボケ防止


Strokerehabilitation is associated with a reduction dementia risk: A population-based retrospective cohort study.
2012  2月  台湾




脳卒中後のリハビリが痴呆の予防になるか調べてみたそうな。




1997-2002に脳梗塞になった人をランダムに抽出して、

次の2グループに分けた。


・リハビリを受けていた1375人

・リハビリを受けていなかった3722人




これら両グループについて、

痴呆の発生を2007年まで追跡調査した。




解析の結果、

・リハビリを受けていたグループの痴呆率はうんと低かった。

・女性、高齢、低収入も痴呆になりやすい人の特徴だった。





脳梗塞後のリハビリには

痴呆を防ぐ効果があるのかもしれない、


というおはなし。

2012年3月2日

脳卒中患者の万歩計は信用できるのか?


The use of pedometers instrokesurvivors: are they feasible and how well do they detect steps?
2012  3月  イギリス


歩行リハビリに歩数計が使えるかどうか 調べてみたそうな。



退院間近の自立歩行できる脳卒中患者

50人について、

歩数計を身体の3箇所に着けて、

・20秒間歩行

・6分間歩行

を行い、その様子をビデオ撮影した。


ビデオから読み取った実際の歩数や歩速、

歩数計の値を比較評価した。



その結果、

・歩くスピードが秒間0.5m未満だと歩数計が歩数検知しなかった。

・秒間0.5m以上で歩行しても歩数計は実際の歩数より少なくカウントした。

・20秒間歩行で平均6歩のズレ、6分間歩行で平均32歩のズレが生じた。






脳卒中患者に着けた歩数計は、

歩行スピードが非常に遅いと使い物にならない。

非常に遅くなくてもカウントが少な目に出ることがわかった、


というおはなし。




感想:

"pedometer" は万歩計ではなくて 歩数計が正しいらしい。

シラナカッタ

万歩計と歩数計の違いは?by 知恵袋

2012年3月1日

マグネシウムに脳卒中予防効果 Japan


Associations of dietary magnesium intake with mortality from cardiovascular disease: The JACC study.
2012  1月  日本




日本人のマグネシウムの摂取量と脳卒中との

関連について調べたそうな。



40-70歳の健常な58615人を15年近く追跡調査した。

この間に1227人が脳卒中で死亡した。



食習慣についてのアンケート結果からマグネシウムの摂取量

を推定し、解析したところ、次のことがわかった。


・マグネシウムの摂取量が増えると脳卒中などの心血管系疾患が減った。


・マグネシウムを多く摂る人は少ない人に比べ、

 男性は脳出血が、女性は脳梗塞、冠動脈疾患、心不全などの危険性が激減した。





食事から摂るマグネシウムが日本人の脳卒中予防になる

ことがわかった、


というおはなし。




感想:

ヤフー知恵袋を検索したら、マグネシウムの効果にはいろいろあることがわかった。

マグネシウム→放射線防護によいらしいですが、含有量の多い食品は何ですか?

マグネシウムが多い食品を食べ続けていると不安感が減ると聞いたのですが本当でし...

最近手足がつるのですが、つる原因はマグネシウム不足と言いますよね?? どんな食材...



2012年2月29日

筋トレで脳卒中リハビリがはかどるョ


Maximal Strength Training Enhances Strength and Functional Performance in Chronic Stroke Survivors.
2012  2月  ノルウェー



慢性期脳卒中患者への最大筋力トレーニング

効果について調べてみたそうな。



10人の慢性期脳卒中患者について、

最大筋力の9割ほどの負荷のレッグプレス、足底屈

トレーニングを週3回 x 8週間行った。


その結果、

・レッグプレスが麻痺脚で86%、健常脚で75%向上した。

・足底屈では麻痺足223%、健常足89%向上した。

・6分間歩行テストは14m延びた。

・アップアンドゴーテストのタイムも改善した。

・有酸素運動能力やバランス能力、生活の質に関するスコアは変わらなかった。





筋トレリハビリも悪くないんじゃない?

というおはなし。






感想:

とても共感する。


感覚面での改善が遅いので、

筋肉を鍛えてやろうと考えて、


もう 3ヶ月以上 毎日、

スクワット100回 x 2、

腕立て伏せ20回 x 2-3を

続けている。



とても調子がいい。


近所の禅寺にある300階段で

はるか前方を全力で登る高校生

に追いついた日の夜は、

うれしさで眠れなかった。

写真:最乗寺階段


ちょうど1年前は、スクワットをすると

身体が痺れてうごけなかったらしい...

さいきんのこと

2012年2月28日

生粋のヒスパニックは脳卒中に強い


Stroke Incidence in Older US Hispanics: Is Foreign Birth Protective?
2012  2月  アメリカ




中南米からの移民であるヒスパニック系アメリカ人

の脳卒中の特徴について調べたそうな。



50歳以上のヒスパニック15784人について

1998-2008まで追跡調査した結果、

1388件の脳卒中が発生した。



彼らの出生地、社会経済的状況等を

加味してデータ解析すると

次のことがわかった。


・アメリカ(US)で生まれ育ったヒスパニックは

 白人に比べて脳卒中になりやすかった。


・アメリカ国外で生まれたヒスパニックは

 白人に比べて脳卒中に非常になりにくかった。





ヒスパニックの脳卒中のなりやすさは、

USヒスパニック>白人>>国外産ヒスパニック

の順になり、


アメリカ国外で生まれたヒスパニックは、

なぜかよくわからないけれど、

脳卒中への耐性を身につけるものらしい

ことがわかった、


というおはなし。

2012年2月27日

最新の手関節装具の効果が判明


Therapy Incorporating a Dynamic Wrist-Hand Orthosis Versus Manual Assistance in ChronicStroke: A Pilot Study.
2012  3月  アメリカ



手関節装具のリハビリ促進効果について

調べてみたそうな。


19人の慢性期片麻痺患者を、

・手関節装具グループ

・療法士介助グループ

に分けて6週間の訓練を行った。


手関節装具にはSaeboFlex(セイボフラックス)を使用した。



その結果、

・両グループで やや機能回復が見られた。

・しかし手関節装具を利用する意義は見いだせなかった。




手関節装具はあってもなくても どうでもいい

ことがわかった、


というおはなし。





感想:

SaeboFlexは気になっていたので、2度記事にしたことがある。

Saebo flex :ひょっとして良いもの かも

この装具を着ければ軽自動車くらいなら持ち上げられそうな…




こんな話もあったことから、

上肢装具着用成果の現状 と未来

今回の結果に驚きはない。

2012年2月26日

爺さんは脳卒中で、婆さんは痴呆で動けなくなるのが日本人の特徴


Prevalence and Causes of Functional Disability in an Elderly General Population of Japanese: The Hisayama Study.
2012  2月  日本

日本人高齢者の機能障害と、介助が必要になる

原因について調べてみたそうな。


2005年に、福岡県久山町の65歳以上の住民1550人

を調査したところ、

・20% 311人が機能障害を抱えていた。

・年齢が5歳増えるごとに機能障害者数は倍になった。


・機能障害の原因は、

男性では、痴呆:24%、脳卒中:25%、整形外科疾患:13%、

女性では、痴呆:36%、脳卒中: 9%、整形外科疾患:31% だった。


・65-74歳の範囲では脳卒中が機能障害の主な原因であり、

・75歳以上では痴呆が主な原因だった。

・全介助が必要になる原因の3分の2は痴呆だった。


日本人高齢者の機能障害は珍しくなく、

男性では脳卒中、女性では痴呆、がその主な原因、


というおはなし。

図:要介護 脳卒中の割合 男女別

2012年2月25日

『間もなく若い脳梗塞患者が到着します』 医者『よし、アレを試してみよう...ワクワク』


Arrival by ambulance is associated with acutestrokeintervention in young adults.
2012  2月  アメリカ




脳卒中患者が救急車で病院に行くと、

治療方針に違いがでるものか

どうか調べたそうな。




15-49歳の比較的若い77人の脳梗塞患者について、

救急車利用の有無、病院の種類、受けた治療の種類、

を調査した。



その結果、

・救急車で病院に来た患者はt-PAなどの最新治療を受けることが多かった。

・搬送先が脳卒中専門病院かどうかは治療内容に影響しなかった。






若い患者が救急車で病院に行くと、

最新の脳梗塞治療を受けられることがわかった、



というおはなし。






感想:

脳卒中治療は時間との勝負。


獲れたての 活きのいい脳梗塞患者は

救急車でやってくるに違いないから、

お医者さまの気持ちは わからないでもない。



ただ、最新治療法が必ずしも効果があるものとは限らず、

要らぬ脳出血を頂戴する可能性も少なくない、と考える。



写真:救急車
救急車:AMBULANCE

2012年2月24日

脳梗塞患者のテロメアは とても短くて致命的


Telomere length and risk ofstrokein chinese.
2012  2月  中国




テロメアは染色体の末端にあるDNA構造であり、

老化に関係があると言われている。



テロメアの長さと脳卒中との関連について調べたそうな。



1309人の中国人脳卒中患者と、

同性、同年令の1309人の健常人について

白血球のテロメアの長さを測定し、比較した。


また、5年間の死亡率を追跡調査した。





その結果、


・脳卒中患者は健常人に比べ、テロメアの長さが明らかに短かった。


テロメアが長い者に比べ 短い者は、

 脳梗塞のなりやすさが最大2倍 高かった。


テロメアが短い患者の死亡率は高かった。


・再発率との関連は見られなかった。






テロメアが短いと脳梗塞で死んでしまいやすい

ことがわかった、


というおはなし。


写真:テロメア

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