元2021 6月 日本
脳卒中などで嚥下の難しくなった高齢者むけのやわらか食(texture-modified diets)と、食特不振との関連はよくわかっていないのでくわしくしらべてみたそうな。
2019-2020年、65歳以上でリハビリ入院中の脳卒中などの患者208人を対象とした。
国際嚥下障害標準化機構(IDDSI)にもとづき、食事テクスチャーレベル3-5をやわらか食群、レベル6-7を通常食群とした。
簡易栄養食欲調査票の結果との関連を解析した。
次のことがわかった。
・IDDSIのテクスチャーレベル3、4、5、6、7が、それぞれ4人、11人、41人、76人、76人だった。・152人が通常食群、56人がやわらか食群に分類された。・食欲不振率はやわらか食群で有意に高く、独立に関連していた。
嚥下を考慮した食感が食欲不振を招いていた。外観、味、風味、栄養素の工夫が必要かも、、
というおはなし。
感想:
1日20リットルの中心静脈栄養「だけ」で生きている難病Youtuberチャンネルをチェックしてるのでやわらか食に関心をもった。
やわらか食をつきつめたところに「エレンタール」があって、とてもまずいらしい。