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2023年9月27日

錯覚で手が動く!? 日本の脳卒中リハビリ革命

2023  9月  日本


身体所有感(自分の体が自分自身に属しているという感覚)が、多感覚の錯覚を通じてどのように形成されるかは注目すべきテーマである。

そこで、脳卒中後のリハビリテーションにおいて、この身体所有感と注意が麻痺した体の部位に向けられることで、

その部位の使用頻度が増え、学習による不使用が防がれる可能性を探るべく実験してみたそうな。

2014年1月9日

身体パラフレニア患者のラバーハンド錯覚はどうなるのか?


The Rubber Hand Illusion in a patient with hand disownership.
2013  12月  オランダ

右脳の感覚運動野が梗塞になった78歳の患者が、左手の所有感に問題(身体パラフレニア)を抱えていた。

運動機能が回復した後も、この身体所有感の問題は残っていた。


そこで、ラバーハンド錯覚テストを左右おのおのの手について行い、どのような違いがでるか実験してみたそうな。


次のようになった。

・錯覚の程度は右手よりも梗塞と反対側の左手で顕著だった。

・左手をラバーハンドで錯覚させるためには視覚的な刺激だけで十分だった。


身体所有感覚に異常のある患者は、作り物の手をいとも簡単に自分の手と思い込んでしまうようだ、

というおはなし。


ラバーハンド錯覚とはこのこと



感想:

なっとくいかない。

普段自分のからだにぶらさがっている手ですら自分のものと認識できないのに、どうしてゴム手を横に置いただけで自分の手と錯覚すると言うのだろうか?
きっと触覚も鈍いはずだからなおさら錯覚しにくいと思うのだが…

2020年9月25日

優しい触覚刺激で身体所有感をとりもどす

2020  3月  イギリス


右脳の脳卒中では対側の身体パーツを自分のものであると認識する能力を損なうことがある。

このような「手足の所有感覚の障害」の研究は、身体所有の神経認知メカニズムについてユニークな洞察を提供してくれる。

そこで、これまで健常者の研究でわかってきた身体所有に関する仮説、すなわち優しい触覚刺激(affective touch)がC-触覚求心性神経(C-tactile afferents)を介して身体所有感に特別な役割を果たすこと、について脳卒中患者で確認してみたそうな。

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