元2022 10月 日本
CRPS(複合性局所疼痛症候群)は、脳卒中患者では「肩手症候群」として知られていて、
主な症状は、疼痛、痛覚過敏、浮腫、腫脹、肩や手の関節の運動制限、手や手首の熱感 発赤である。
その発症メカニズムはあきらかになっていないので、上肢の活動状況との関連をくわしくしらべてみたそうな。
元2022 10月 日本
元2022 5月 韓国
元2020 10月 トルコ
元2020 5月 トルコ
元
High-Frequency Repetitive Sensory Stimulation as Intervention to Improve Sensory Loss in Patients with Complex Regional Pain Syndrome I.
2015 11月 ドイツ
・高周波数グループでは触覚弁別能が著しく改善し、
・4人の患者で痛みが30%以上減少した。
・低周波数グループでは全ての患者で触覚弁別能が低下し 触圧覚と痛みに変化はなかった。

元
Pain management of hemiplegic shoulder pain post stroke in patients from Nanjing, China.
2014 9月 中国
・肩の痛みのある患者の人数は年々増加傾向にあった。
・56.6%が癒着性関節包炎、17.9%が肩関節亜脱臼、13.2%が複合性局所疼痛症候群、12.6%が中枢性疼痛とされた。
・主な症状は、肩の痛みで100%、肩関節の動き制限で98.1%、肩関節の固着で56.6%だった。
・MRIでは57.1%に腱靭帯の損傷、38.1%に腱板損傷が見つかった。
・包括的なリハビリによって肩の痛みは著しく改善した。
・特に鍼治療を併用すると効果が高かった。
「肩手症候群」って知ってた? →肩が痛くなって手がむくむ
元
Effect of warm acupuncture stimulation of Waiguan (TE 5) on post-stroke shoulder-hand syndrome.
2014 7月 中国
・両グループで肩の痛みと手の浮腫みが著しく軽減した。
・肩の運動機能も改善した。
・肩手症候群の改善した者の割合は
「比較グループ vs. 灸グループ」の順で、
完全に治癒: 0% vs. 6.7%となり、灸グループの効果が上回っていた。
著しい改善:23.3% vs. 83.3%
まあ効果的: 56.7% vs. 6.7%
全然 ダ メ: 20.0% vs. 3.3%
元
Post-stroke shoulder-hand syndrome treated with acupuncture and rehabilitation: a randomized controlled trial
2013 11月 中国
・上肢の痛み、運動機能、神経機能欠損、爪床微小循環、臨床症状いずれも両グループで改善した。
・特に鍼治療グループの改善が優れていた。
・ものすごく効いた者の割合は、鍼治療50%、通常リハビリ17%だった。
複合性局所疼痛症候群(CRPS)の仲間らしい(wikipedia)
元
Prevention and treatment of hand oedema after stroke.
2013 8月 オランダ
・スベシャルマッサージグループでは16%の患者が、比較グループでは21%がむくんだ。
・むくんでる期間は、マッサージグループが6.5週間、比較グループが3.1週間だった。
