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The regularity of orthosis use and the reasons for disuse in stroke patients
2018 6月 トルコ
下肢装具は脳卒中患者の歩行リハビリによく用いられる。
下肢装具の使用頻度と使わなくなった理由についてくわしくしらべてみたそうな。
リハビリ病院から退院して6ヶ月以内の 亜急性期脳卒中で下肢装具の処置を受けた男女64人について調査したところ、
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The regularity of orthosis use and the reasons for disuse in stroke patients
2018 6月 トルコ
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Increased risk for dementia both before and after stroke: A population-based study in women followed over 44 years
2018 6月 スウェーデン
・この間に362人が脳卒中に、325人が認知症になった。
・脳卒中と認知症の年齢ごとの発症パターンはほぼ同じだった。
・認知症の発症割合は 脳卒中を起こした者に 33.7% vs. 18.5% でおおかった。
・認知症リスクの上昇は脳卒中の5年前に始まっていて、
・脳卒中の1年後がもっともリスクが高く、
・11年以降もリスクが高い状態がつづいた。
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Marital status and risk of cardiovascular diseases: a systematic review and meta-analysis
2018 6月 イギリス
・被験者200万人を含む34の研究が見つかった。
・非婚者の心血管疾患リスクは配偶者がいる者の1.42倍で、
・冠動脈疾患や脳卒中による死亡リスクもあきらかに高かった。
・同様に離婚者では冠動脈疾患リスクが高く、
・パートナーと死別した者については脳卒中リスクのみが高かった。

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Intravenous Thrombolysis May Not Improve Clinical Outcome of Acute Ischemic Stroke Patients Without a Baseline Vessel Occlusion
2018 6月 オーストラリア
・このうち24%には血管閉塞がみられず、さらにその半数に血栓溶解治療がおこなわれた。
・血管閉塞がみられないのに血栓溶解治療をうけた患者はなにもされなかった患者よりも回復が悪く、
・mRSが0-1に相当する回復良好者の割合は 56% vs. 78.8% とあきらかに少なかった。
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Study of Cognitive Impairments Following Clipping of Ruptured Anterior Circulation Aneurysms
2018 6月 インド
・特定の文字で始まる単語をできるだけおおく書き出す「音素流暢性」が66%の患者で低下していて、
・56%は記憶関連の障害がおきていた。
・近接記憶の重度障害が7%で、遠隔記憶の重度障害が14%でおきていた。
・前大脳動脈の動脈瘤手術の場合に近接記憶、遠隔記憶へ影響を受ける患者がもっともおおかった。
・どうように前大脳動脈の動脈瘤手術では音素流暢性にあきらかな障害がおきていた。
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Effect of Adherence to Antihypertensive Medication on the Long-Term Outcome After Hemorrhagic Stroke in Korea
2018 6月 韓国
・脳内出血1354人、くも膜下出血518人の記録を対象とした。
・服薬順守率80%以上の患者割合は、1年後46.8%、3年後43.2%、5年後41.7%だった。
・服薬順守率40%未満が再発や死亡するリスクは高順守率患者の1.80倍だった。
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Number of Cigarettes Smoked Per Day, Smoking Index, and Intracranial Aneurysm Rupture: A Case-Control Study
2018 5月 中国
・破裂リスクと喫煙量は相関し、
・現在喫煙者の破裂リスクは非喫煙者の2.3倍、
・CPD20以上のヘビースモーカーでは2.8倍、
・喫煙インデックス800(1日20本40年間相当)以上だと11.4倍だった。
・1年以上吸っていない喫煙経験者のリスクは1.1倍だった。