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2022年7月19日

脳動脈瘤のWEB治療で脳梗塞の率

2022  7月  アメリカ


Woven EndoBridge (WEB)デバイスはワイドネック動脈瘤に対する新しい血管内治療法である。

安全性と有効性を検証したWEB-IT試験2019年の報告では、術後30日以内の血栓塞栓症のリスクは0%であったが、ほかの報告では10%という高い率が示されている。

そこで、WEBデバイスを使用した患者での、手術直後に血栓塞栓による脳梗塞をおこした患者の特徴をくわしくしらべてみたそうな。



2019-2021年にWEB治療を受けた脳動脈瘤患者42人の記録を対象とした。

術後の脳梗塞群と非脳梗塞群とで比較した。



次のことがわかった。

・WEB治療を受けた42人中、6人(14%)が直後に脳梗塞を発症した。

・彼らの手術時間は、178分 vs. 228分であきらかに長かった。

・脳梗塞を発症した場合、入院期間は長く 3ヶ月後の状態も悪かった。


WEBデバイスによる脳動脈瘤治療は、謳っているほど安全ではなく、手術に伴い10%以上が脳梗塞を発症して予後が悪化していた、


というおはなし。
WEBデバイスの図


感想:

WEBは、コイル+ステントに比べて手技時間が短いことが売りなのに、操作が難しくて血管のなかでガチャガチャやっているうちに血栓が飛んでその先が詰まるってこと。





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