元2024 11月 アメリカ
長期介護施設に入居する高齢者では、複数の慢性疾患や虚弱な状態を抱えていることが多く、降圧薬を継続することが必ずしも有益ではない場合がある。
特に、余命が限られた患者においては、血圧管理によるリスク低減効果が小さい一方で、副作用や転倒のリスクが増える可能性がある。このため、薬を減らす「減薬(デプレスクリビング)」が注目されている。
しかし、降圧薬を減薬した場合、脳卒中や心筋梗塞のリスクがどのように変化するのかは十分に明らかにされていなかったのでくわしくしらべてみたそうな。