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2010年5月20日

磁気刺激は気分改善程度


Effect of repetitive transcranial magnetic stimulation on cognition and mood in stroke patients: a double-blind, sham-controlled trial.
5月発表 韓国



rTMSで脳刺激をしたら脳卒中後の認知機能低下やうつ気分の
改善に役立つかどうかを調べた研究。


認知機能の改善はないけれど、多少気分がよくなるかもしれない、という結論。

2010年5月19日

2010年5月18日

ほとんどのひとは脳卒中とわかっていても救急車を呼ばない


Lack of Association Between Stroke Symptom Knowledge and Intent to Call 911. A Population-Based Survey.
5月13日発表




アメリカの研究。

住民アンケートで調べた結果、
脳卒中を示す症状を正しく理解しているひとでさえ、そのほとんど(8割以上)が
実際にそういったシーンに直面しても救急車を呼ばないであろうことがわかった、という話。






実はこれ、ものすごくよくわかる気がする。


自分は、発症当日、
まず足がフラつくようになり、次に左手の感覚がグングン失われてゆくようになって、

これは明らかに脳の中で大変なことが起こっている
たぶん血管が切れたか詰まったかの状態である

と 脳卒中であることを一瞬で理解したにも関わらず、

なぜか、

しょうがない うちに帰ってひと眠りしよう
と考えて誰に相談するわけでもなく、静かに職場を早退して駅に向かった。



いま思い出すと不思議で仕方がないのだが、

とにかく一人暮らしのアパートに帰って ひとまず休もう

そう考えていた。

無事帰り着いていたら、と思うとコワイ。



きっと あまりにも重大な事態に遭遇すると、ひとはその状況を認めたくなくなる、
認めることができなくなってしまうのではないか…

と思う。

2010年5月17日

脳卒中2年後の自殺率高い


Suicide in patients with stroke: a population-based study of suicide victims during the years 1988-2007 in northern Finland.
2010年春




フィンランドの研究。

もともとうつ気味だった脳卒中患者は
そうでない脳卒中患者にくらべ2倍くらい自殺の危険性が
高いことがわかったそうな。

特に、発症2年後がもっとも危険なんだって。





自分は1年半経つ。

じゃ いったい
なにを気を付けたらいいのかわからない。

2010年5月16日

2年経つと半数近くが薬を飲むのをやめてしまう


Many stroke survivors quit using preventive meds within two years
5月16日の記事



脳卒中患者の多くが、再発予防のための薬(降圧薬やスタチン、ワルファリンなど)
を2年ほどでやめてしまうことがわかったそうな。




なるほど、とも思う。

調べると
降圧薬の再発予防効果はほとんど実証されていないらしいし、
ワルファリンを飲んでいる人には脳出血の副作用が多いとも聞く。


ようするに
患者本人に 薬を摂り続けることの意義を理解させることができる十分な根拠がない、
ということと理解した。

2010年5月15日

どんなご病気ですか

昨日、地元の警察署で免許更新をしたときのこと。

申請書には病気の申告欄があって、

"意識障害をともなう病気になったことがある"、
の項目番号と
すでに済んでいる適性検査実施日を記して提出した。


しばらくして名前を呼ばれカウンターへ行くと
事務員風のおばちゃんに

『適性検査日以降に同様の病気になったことはありませんか?』

『医師に運転を止められてはいませんか?』

『失礼ですがどんなご病気ですか?』

と訊かれた。



なんだい、医師でもないのに人の病名を訊いて
あんたになにかわかるのかい?
だいいちオレが正直に答えているかどうかなんて
どうやって裏をとるつもりなんだ?

と心のなかで思ったけれど黙っていた。



でもしばらくして思った。

こういう曖昧さがあるおかげで
自分のような脳卒中経験者でも車の運転を許されているのだと。


もし自分が政治家で健康であったなら、
片麻痺の自動車運転禁止を主張していたかも知れない、と思う。

2010年5月14日

免許更新行ってきた

病気になったあと、すでに運転適性検査は受けて
"免許条件不要"
の判定はもらっている。


今回は誕生日が近いので
そのための更新に行ってきた。


発症後 なぜかすっかり視力が落ちてしまい左右ともに0.3程になった。

メガネをかけなくては怖くて乗れないので
視力検査にあたり当然のごとくメガネをかけて臨んだ。

すると

『じゃ、メガネを外してくださいね』
という。


裸眼と両方検査するつもりなんだろうな、
と思った。


ところが
輪の開いた方を適当に答えていたら
あっさりと裸眼で合格してしまった。



というわけで免許証にはこれまでとおり
メガネなしの写真を載せることができた。




それがとても嬉しい。

2010年5月13日

伝統中国医学に見る脳卒中後うつ


Characteristics of traditional Chinese medicine syndromes in post-stroke depression.
5月8日発表



正直わけがわからなかった。

脳卒中後うつ伝統中国医学的にはどのような症状に分類
されるのか、を調べた研究 と理解した。


結論はが滞っているからうつになる、ってことらしい。



ドラゴンボールの世界みたいだ。

qi(気) yin(陰)とか fireとか もうなにがなんだか…



そのうちこいういう種類の研究でいっぱいになりそうな予感。

2010年5月12日

受動喫煙で血圧上昇 日本人女性


Association of environmental tobacco smoke exposure with elevated home blood pressure in Japanese women: the Ohasama study.
5月6日発表



日本の研究。

たばこの煙に曝される生活環境にある女性は、
そうでない人に比べ、
明らかに血圧が高くなることがわかった、という内容。




いまさらな感がしないでもないけれど、
因果関係はわかっていないんじゃないかな。


身近にたばこに依存する人がいるだけでストレス源になりそうだし、
きっとそういう人はイライラし易く、ついでにパチンコも好きだったりして、
周囲の人間の血圧を上げまくっている、という仮説。

2010年5月11日

前頭葉脳梗塞がいちばん入院がながい


Rehabilitation in patients affected by different types of stroke. A one-year follow-up study.
4月23日発表 イタリア



・人数比 脳梗塞:脳内出血=3:1くらい
・特に前頭葉が広く梗塞になっている患者はその回復に時間がかかり入院が長い。
・脳卒中の種類や部位、広さ によってリハビリ対応を変えよう。
って内容。

図:脳梗塞のタイプと入院日数



私の印象だと、入院期間の長短は、
病院利益の最大化をおもな基準に決められているように思う。

2010年5月10日

重症でない脳卒中患者は家でリハビリしたほうが良い


Changes in perceived health between one and five years after stroke: A randomized controlled trial of early supported discharge with continued rehabilitation at home versus conventional rehabilitation.
5月4日発表



症状が重くないんだったら、さっさと家に返して
自宅をベースにリハビリをする方が
病院でだらだらとリハビリするよりも
長い目で見たときにその回復の程度ははるかに良い、ってことがわかった 

と理解した。






なんとなくわからないでもない。


病院ってとこは最弱者を基準に生活のペースが決められている。

リハビリのスケジュールや
食事内容、
各種行動制限、
入浴時間、
などありとあらゆることが じいさんばあさんに心地よく出来ている。

そういうところに回復の可能性が大いにある患者が長く居ると、
周囲の活動基準があまりにも低いため
ダメダメの状態を普通と思い込み満足してしまい、
その後の自分の可能性に思いが至らず、向上心もなくなってしまう。



自分の場合も、
医者は あとふた月ほど長く居させるつもりだったようだけれども、
このままではあぶないと感じ、
半ば強引に退院させてもらった経緯がある。

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