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2021年5月21日

NEJM誌:血圧目標120mmHg未満の効果

2021  5月  アメリカ


収縮期血圧介入の臨床試験(SPRINT)は、目標値を120mmHg未満とすること(集中治療)が、140mmHg未満とすること(標準治療)よりも心血管イベントの発生率が低くなるかどうかを検証するためにおこなわれた。

SPRINTの未評価のデータについて最終報告をこころみたそうな。

2021年5月20日

NEJM誌:脳底動脈の血管内治療 やる意味ない

2021  5月  オランダ


脳底動脈の閉塞による脳梗塞患者への血管内治療(血栓除去術)の有効性は証明されていないので、マルチセンター試験でくわしくしらべてみたそうな。

2021年5月19日

コレステロール不足で脳内出血の性差は

2021  5月  中国


これまでの研究で、総コレステロール値が低いことが脳内出血の独立した予測因子であることが示されている。

しかし、総コレステロール値の低い脳内出血患者の転帰における性別の違いはあきらかになっていないので、くわしくしらべてみたそうな。

2021年5月18日

脳底動脈瘤のコイル治療 期待はずれ

2020  11月  ギリシャ


脳底動脈瘤は頭蓋内動脈瘤の5-16%を占める。これらの動脈瘤は解剖学的に深部にあり手術が困難である。

そのため、治療にはクリッピング手術よりも血管内治療であるコイリングが好まれる傾向がある。

いっぽうで脳底動脈瘤のコイル治療では再発のリスクが高いことも報告されている。

そこで、脳底動脈頂点部の瘤(basilar apex aneurysm)の破裂によるくも膜下出血患者への、クリップ治療とコイル治療についてメタアナリシスをこころみたそうな。

2021年5月17日

COVID-19の脳梗塞も男性がおおいのか?

2021  5月  アメリカ


COVID-19での男性の死亡率が女性にくらべて高いことが報告されている。しかし脳卒中など心血管疾患の男女差についてはよくわかっていない。

そこで、COVID-19患者の脳卒中や心筋梗塞の性差についてくわしくしらべてみたそうな。

2021年5月16日

COVID-19で脳静脈洞血栓症のばあい

2021  5月  パキスタン


新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、全身の血液凝固性亢進や血栓塞栓症の傾向がつよいという。

これらの患者では脳血管疾患、とくに脳静脈洞血栓症(CVT)との関連が報告されている。

そこで、COVID-19患者でのCVTのリスク因子および症状と転帰についてくわしくしらべてみたそうな。

2021年5月15日

nature.com:主幹動脈閉塞の脳梗塞死亡率

2021  5月  アメリカ


血管内治療(血栓除去術など)の有効性を示すランダム化比較試験があるにもかかわらず、主幹動脈(頸動脈や中大脳動脈)の閉塞による脳梗塞の死亡率はいまだ高い。

その予測因子をあきらかにするべく、くわしくしらべてみたそうな。

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