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2010年10月21日

噂の検証:歯医者さんに行くと脳卒中になるってホント?


Dental surgery may be linked to heart problems

Invasive Dental Treatment and Risk for Vascular Events

2010 10月 イギリス



歯科治療がしばしば急性の炎症を起こすことから

血管の壁が傷つく --> 心筋梗塞や脳卒中の危険性

について調べてみたそうな。



歯科治療後4年以内に心筋梗塞または脳卒中になったのは、
1000万人中ほんの1000人程度で、
さらにそのうちのたった40人のみが4週間以内に発症した。


歯科治療に際して出血が止まらなくなることを嫌って
抗血小板薬をやめてしまったであろう人たちもいる可能性を考えると、

歯科治療そのものの心筋梗塞、脳卒中への危険性は心配しなくてよいほど小さく、

そんなことよりもさっさと歯を治しなさい、という内容。

2010年10月20日

ねぇ PBA:スードバルバーアフェクトって知ってる?


Stroke survivors 'need help with PBA'
2010 10月 アメリカ ブログ



脳卒中患者の実に53%ものひとがPBA(Pseudobulbar Affect)
経験者だという。

PBAは笑いや泣きの感情を制御できなくなってしまう状態を指し、
脳の損傷によって起こる、とされている。





退院してすぐのころ、

たしかに
人前で数分間笑いが止まらなくなったことが幾度かあった。

笑いながら、
『これは明らかに脳の損傷からきているな』
と冷静に分析している自分がいた。

最近ではこのようなことは起きていない。




また、
これをうっかり医者に相談すると抗うつ薬を処方されてしまうらしい。

The causes and treatment of pseudobulbar affect in ischemic stroke.

2008 アメリカ


2010年10月19日

転倒 魔の時間帯 9:00-11:00


Characteristics associated with falls among the elderly within aged care wards in a tertiary hospital: a retrospective.
2010 7月 中国



高齢者向け病院での転倒患者の特徴について
調べてみたそうな。

400件以上の転倒事例のうち、
7割が病室で、
2割が浴室やトイレで起こった。

9:00-11:00の時間帯に最も転倒しやすく、

脳卒中や認知機能に問題を抱えている患者で多かった、とのこと。

2010年10月18日

東洋医学の成果 オストールが脳にとってもいい


Neuroprotective effect of osthole against acute ischemic stroke on middle cerebral ischemia occlusion in rats.
2010 9月 中国



蛇床子(じゃしょうし)という植物由来の物質オストール
急性期脳硬塞に効くんじゃないかと思って実験したそうな。


事前にオストールを与えておいたネズミを
人為的に脳硬塞にしてその回復具合を調べた。

オストールネズミは梗塞や浮腫の大きさも小さかった。

オストールの抗酸化、抗炎症作用がイイのではないか、という内容。

2010年10月17日

この肩の痛みは脳卒中経験者でないとわかるまい


Which treatment approach is better for hemiplegic shoulder pain in stroke patients: intra-articular steroid or suprascapular nerve block? A randomized controlled trial.
2010 10月 トルコ



脳卒中後の肩の痛み対策として、
肩甲上神経局所麻酔
関節内投与ステロイド
どちらの注射が有効かを調べたそうな。


どっちもどっちという結論。

2010年10月16日

歩行イメージトレーニングは運動感覚的にやりまっしょう


Visual and kinesthetic locomotor imagery training integrated with auditory step rhythm for walking performance of patients with chronic stroke.
2010 10月 韓国



慢性期脳卒中患者の歩行イメージトレーニングに適した方法を
検討したそうな。

歩行している様子を
視覚的にイメージする方法と、
運動感覚的にイメージする方法とを比較したところ、


運動感覚的にイメージしたグループで著しい効果があった、とのこと。


このとき歩行中の擬似足音を聴かせると さらに効果的なんだって。

そういえば以前こんなのがあった。

2010年10月15日

血圧が気になるなら睡眠をとること、大事に至るまえに


Short sleep duration is an independent predictor of stroke events in elderly hypertensive patients.
2010 10月 日本



睡眠時間との脳卒中との関連について、
高血圧の1000人以上の人を50ヶ月間調査したそうな。


睡眠時間が7.5時間未満の人は
MRIで無症候性硬塞が見つかる危険性と
脳卒中発作が起こる危険性が

良く睡眠をとる人に比べ2倍以上も高いことがわかった、とのこと。

2010年10月14日

歩けるならガンガン歩け心配するな


Higher-intensity treadmill walking during rehabilitation after stroke is feasible and not detrimental to walking pattern or quality: a pilot randomized trial.
2010 10月 オーストラリア



脳卒中後なんとか歩けるようになった患者に
高速トレッドミルを使った訓練を施して、
問題はないか調べてみたそうな。

1回30分の高速トレッドミル訓練を
週3回 x 6週間続けた。



通常訓練のグループと比較して
歩行パターンやその質に問題は見られなかった。
しかもより速く歩けるようになった、とのこと。









自分は歩けるようになったころ、
理学療法士に

『きれいに歩くよう心がけるんだ』

『頑張って歩くと姿勢が崩れるからできるだけ歩くな』

等のアドバイスを頂いた。



いま思うとなんとも贅沢なはなしだと思う。

2010年10月13日

つり包帯をするのはバランスをとるため


The effect of arm sling on balance in patients with hemiplegia.
2010 9月 トルコ



脳卒中片麻痺患者がつり包帯をするメリットを確認したそうな。



つり包帯をしているほうが
立ち居振舞いのバランスが良くなる、という結論。

2010年10月12日

拡張現実(AR)で楽しく上肢リハビリ :ビデオ


Augmented Reality game prototypes for Upper-Limb Stroke Rehabilitation (University of Ulster)
2010 10月イギリス



拡張現実(Augmented Reality)技術を用いて脳卒中後の
上肢リハビリに役立つゲームを開発しているイギリスの大学のビデオ。


これはやってみたい。



2010年10月11日

自宅リハビリは少しずつ継続的にやるほうが効果的だと思っていた


Comparison of an intermittent high-intensity vs continuous low-intensity physiotherapy service over 12 months in community-dwelling people with stroke: a randomised trial.
2010 10月 ドイツ



自宅リハビリを行うにあたり
間欠集中的継続低頻度、どちらが効果的かを調べたそうな。


次のA、B2つのグループについて調べた。

A:週4セットのリハビリを2ヶ月おきに12ヶ月間 -->間欠集中
B:週2セットのリハビリを毎月12ヶ月間 -->継続低頻度





どちらの方法も同程度に有効であることがわかった。

特にAの間欠集中的に行うグループでは転倒しにくくなるんじゃないか…?、

といった結論。

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