~ 5000超の記事をシンプルな単語で検索するよ!

2022年7月18日

頚部動脈解離の脳梗塞は高血圧だからではなかった

2021  12月  スロベニア


若年成人における脳梗塞原因の20%を頚部動脈解離が占めるという。

これまでの研究で、頚部動脈解離の危険因子として、

男性、片頭痛、高ホモシステイン血症、感染症、軽微な頚部外傷、若年、現在喫煙、白血球数の増加、血液凝固時間の短縮
が挙げられているいっぽう、

高コレステロール血症および過体重は保護的と考えられてきた。

高血圧との関連についてはどうか、くわしくしらべてみたそうな。

2022年7月17日

うつ疲労は脳卒中の兆し

2022  7月  ドイツ


脳卒中のあとにうつ症状が現れることはよく知られている。

そこで、脳卒中発症まえの数年間を含めたうつ症状の推移をくわしくしらべてみたそうな。

2022年7月16日

LDLコレステロールの低い愛知県民は脳内出血

2022  7月  日本


LDLコレステロールが高い状態は冠動脈疾患や脳梗塞の原因になるといわれている。

これらの報告のおおくは欧米の研究によるもので、日本人についてはとくに脳梗塞との関連はあきらかになっていないので、くわしくしらべてみたそうな。

2022年7月15日

若年福岡県民の脳梗塞の原因

2022  7月  日本


脳梗塞患者に占める若年成人の割合は15-18%と推定されている。

若年成人の脳梗塞の原因は高齢者と異なると考えられるが、報告がすくないので日本人についてくわしくしらべてみたそうな。

2022年7月14日

くも膜下出血のあとの遅発性脳虚血の時期

2022  7月  ドイツ


遅発性脳虚血(脳梗塞)はくも膜下出血後の転帰を決定する主な要因のひとつである。

これまで遅発性脳虚血は血液分解物による血管攣縮(れんしゅく)が原因と考えられてきたが、さいきんは血液脳関門の破綻、微小血栓症、自動調節能の喪失による多因子的概念として理解されている。

そこで新たな考え方に基づく遅発性脳虚血の発症のタイムラインをくわしくしらべてみたそうな。

2022年7月13日

アスピリン使用者のくも膜下出血は「即死」

2022  7月  イギリス


アスピリンとくも膜下出血の関係を調査した過去の研究では、危険性と予防効果の相反する結果が得られているので、

UKバイオバンクの大規模データを用いてくわしくしらべてみたそうな。

2022年7月12日

脳卒中は貧乏でまともな食事とれないから

2022  7月  アメリカ


経済的に余裕がないために食料を安定的に入手できない状態を、Food Insecurity 「食料不安」という。

食料不安は脳卒中の再発予防に不可欠な健康的食生活を制限してしまうと考えられるので、この関連をくわしくしらべてみたそうな。

2022年7月11日

リハビリ中は抗精神病薬を使ってはいけない Japan

2022  7月  日本


抗精神病薬の使用はリハビリテーション中の日常生活動作に影響するとの報告がある。

しかし高齢で筋肉量が減少したサルコペニアの脳卒中患者への影響についてはわかっていないので、日本人でくわしくしらべてみたそうな。

2022年7月10日

くも膜下出血の死因は「手術」だった

2022  6月  アメリカ


くも膜下出血後の再出血を防ぐためには、破裂動脈瘤の迅速な修復が不可欠であると考えられている。

そこで、動脈瘤の修復手術までの時間および病院の種類、手術の方法と死亡率との関連をくわしくしらべてみたそうな。

2022年7月9日

抗うつ薬を処方された若年脳梗塞の再発率3倍

2022  7月  フィンランド


脳卒中後のうつは、脳卒中患者の3分の1近くを占め予後を悪化させる。

脳卒中後の抗うつ薬の使用による高死亡率、高再発率の報告がある。

しかしこれら報告のほとんどが高齢者を対象としており、若年者の研究は限られている。

そこで、脳卒中後に抗うつ薬を始めた若年患者の再発可能性について、くわしくしらべてみたそうな。

2022年7月8日

「食卓塩」が高血圧と脳卒中を防ぐわけ

2022  7月  中国


脳卒中の危険因子は高血圧であり、その予防に減塩食が推奨されている。

ナトリウム摂取量のおよそ10%は食卓塩によってもたらされるという報告がある。

食卓塩は個人の自由裁量により使用量をコントロールできるので減塩により効果的であるとする考え方がある。

そこで、高血圧と食卓塩との関連を大規模にくわしくしらべてみたそうな。

ご意見 ご感想はこちら

名前

メール *

メッセージ *