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2021年4月14日

低酸素療法の認知障害への効果

2021  3月  オーストラリア


脳卒中後の認知障害は代表的な後遺症の1つであり、その治療は困難とされている。

これまで、脳卒中後に低酸素環境に一定期間曝す「低酸素ポストコンディショニング」LOPC が脳卒中後の運動機能を改善し、神経細胞の減少を抑えるという報告がいくつかある。

そこで、脳卒中後のLOPCが認知機能も改善する可能性についてくわしくしらべてみたそうな。

2021年4月13日

「軽症」脳内出血の定義

2021  4月  スペイン


軽症脳卒中(minor stroke)の概念は脳内出血については明確になっていない。

そこで脳内出血(ICH)患者について、軽症脳内出血(mICH)を定義するための NIH Stroke Scale (NIHSS)の最適なカットオフポイントをくわしくしらべてみたそうな。

2021年4月12日

ヴィーガンと脳卒中のシステマチックレビュー

2021  4月  イギリス


植物ベースの食生活は環境や健康を守る効果があるとして世界的に注目を集めている。

菜食主義の心血管疾患への影響については あい反するエビデンスが得られており十分に評価されているとは言い難いので、

ヴィーガン(完全菜食主義者)について、心血管疾患の予防効果をシステマチックレビューしてみたそうな。

2021年4月11日

心房細動がわかるスマホアプリ

2021  4月  ベルギー


心房細動は脳卒中の主なリスク因子である。

現在のスクリーニングは、脈を触診してたまたま不整脈がみつかれば心電図検査を行う方法である。

心拍を測定できるスマートフォンアプリは、一次医療の現場で心房細動の発見率向上をもたらす可能性がある。

実際のアプリをもちいてそれを検証してみたそうな。

2021年4月10日

nature.com:噛む力がよわい日本人は脳卒中

2021  4月  日本


咀嚼機能が低下すると十分な栄養を摂取できなくなり脳卒中など心血管疾患の発症に関係してくると考えられる。

そこで、咀嚼機能の定量的指標として「最大咬合力」に着目して、心血管疾患との関連をくわしくしらべてみたそうな。

2021年4月9日

リハビリを急いてはダメな理由

2021  4月  日本


脳卒中の発症から24時間以内に開始する超早期リハビリテーションが運動機能障害を悪化させることが報告されている。

しかし そのメカニズムはよくわかっていないので、新潟大学が動物実験でくわしくしらべてみたそうな。

2021年4月8日

脳内出血リスクは50歳まえがマックス

2021  3月  アメリカ


脳内出血のリスク因子としては高血圧がよく知られている。

高血圧の有病率は年齢とともに増加するいっぽう、たとえば高血圧によりラクナ梗塞になるリスクがもっとも高いのは若年層である。

同様に高血圧により脳内出血になるリスクが若年層で高いものか、人種も含めてくわしくしらべてみたそうな。

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