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2024年2月23日

衝撃の事実:脳卒中生存者は長時間寝るほど早死するリスクが!

2024  2月  アメリカ


脳卒中後の睡眠時間異常は死亡リスクを高める可能性がある。

そこで、睡眠時間が脳卒中生存者の死亡率上昇に関連するか否かをくわしくしらべてみたそうな。
 

2022年9月1日

長時間睡眠は脳卒中の原因ではなかった

2022  8月  中国


睡眠時間が短くても長くても脳卒中など心血管疾患が起きやすくなるとする報告が少なくない。

これらの関連を確かめるためのランダム化比較試験は実施困難であり、因果関係は不明なままである。

そこで、睡眠時間と心血管疾患との因果関係をしらべるために実行されたメンデルランダム化解析のこれまでの研究について、さらにメタアナリシスをこころみたそうな。

2018年10月5日

睡眠時間と脳卒中リスク 人種と性別での違い


Sleep duration and risk of incident stroke by age, sex, and race
2018  10月  アメリカ

睡眠は脳卒中と関連すると考えられ、睡眠時間は短くても長くても脳卒中リスクが高くなるとするメタアナリシスもある。

これらの関連は性別や人種によっても異なるという報告がいくつかあるので、大規模調査REGARDSスタディのデータをつかってたしかめてみたそうな。


脳卒中歴や睡眠障害のない45歳以上の白人と黒人16733人について調査したところ、


次のことがわかった。

・全体の10.4%は睡眠時間が6時間未満で、6.8%は9時間以上だった。

・6.1年間のフォロー期間中に480件の脳卒中があった。

・睡眠時間と人種および性別と脳卒中リスクにあきらかな関連がみられた。

・特に黒人男性で、睡眠6時間未満は7-8.9時間にくらべ脳卒中リスクが80%低かった。

・いっぽう白人男性は9時間以上の睡眠で脳卒中リスクがほぼ倍になった。

・女性に関してはこれほどの差は生じなかった。

睡眠時間と脳卒中リスクは人種や性別によりおおきく異なり、短時間睡眠の黒人男性は脳卒中リスクが低く、長時間睡眠の白人男性は脳卒中リスクが高かった、


というおはなし。
図:睡眠時間と脳卒中リスクと人種

感想:

睡眠時間は自己申告なので、貧乏暇なしで身体をよくうごかす黒人が細切れになった睡眠時間の一部だけを上げているためではないか、、って言ってる。

2014年5月16日

睡眠時間の長いお年寄りは脳卒中になり〇〇い


Sleep duration and history of stroke among adults from the USA.
2014  5月  アメリカ

睡眠時間の短さと高血圧、肥満などとの関連が指摘されている。

そこで睡眠時間と脳卒中との関連を調べてみたそうな。


2006-2011の国民健康調査から18歳以上154599人のデータを解析したところ、


次のことがわかった。

・睡眠時間が*6時間以下、*7-8時間、*9時間以上の者の割合は各々29.2%、61.8%、5.2%だった。

・年齢構成で調整した脳卒中罹患率は各々、2.8%、2.0%、5.2%だった。

・睡眠が7-8時間に比べ、6時間以下、9時間以上の場合脳卒中が多かった。

・年齢、性別で分類したところ、18-44歳の若年層では睡眠時間の短い女性で脳卒中が多かった

・中年では睡眠時間が短いまたは長い男女で脳卒中が多かった。

・65歳以上の高齢層では9時間以上の睡眠を取る者に脳卒中が多かった。


睡眠時間と脳卒中との関連は性別、年齢で変わった。睡眠時間の短さと脳卒中との関連が確認できたが、特に高齢者では長時間睡眠と脳卒中との関連も見られた、


というおはなし。

写真:睡眠


感想:

2日間眠って2日間起きていた元長寿世界一のかまとばあちゃんの場合は一体どういうことなのよ?って思った。

2020年6月30日

睡眠時間、昼寝、脳卒中との関連

2020  5月  アメリカ


睡眠時間と脳卒中リスクについてのこれまでの研究では、7-8時間の睡眠を標準として 両者はJ字型の関係をしめすことがわかっている。

しかしこれら研究のおおくは欧米のものである。アジア人の、とくに高齢者についてはよくわかっていないのでくわしくしらべてみたそうな。

2016年3月12日

長時間睡眠は脳内出血のもと?


Prolonged sleep increases the risk of intracerebral haemorrhage: a nationwide case-control study.
2016  3月  韓国

睡眠時間と脳内出血リスクとの関連を調べてみたそうな。


国内33ヶ所の病院の脳内出血患者490人と 同性同年齢の980人について調査したところ、


次のことがわかった。

・8時間以上睡眠をとる者の割合は 30.4% vs. 22.6%で脳内出血グループに多かった。

・睡眠時間が長いほど脳内出血リスクは高くなり、

・7時間睡眠に比べると 8時間では1.57倍、9時間以上では5倍になった。

睡眠時間が長くなるほど脳内出血リスクが高くなった、


というおはなし。

図:長時間睡眠

感想:

どうやら7時間でも長すぎる↓↓みたいなんだよね、、
脳出血で死なないための睡眠時間が判明!

2020年9月10日

Stroke誌:睡眠時間と脳卒中の因果関係は?

2020  9月  スウェーデン


睡眠時間と脳卒中の種類との関連についての研究は少ない。さらに因果関係についてはまったくあきらかになっていない。

そこで、睡眠時間と脳卒中の種類別の因果関係をメンデルランダム化解析をつかってくわしくしらべてみたそうな。

2015年2月26日

睡眠8時間を超える人は問答無用で脳卒中リスク46%増し


Sleep duration and risk of fatal and nonfatal stroke
2015  2月  イギリス

睡眠時間と脳卒中リスクとの関連を調べてみたそうな。


42-81歳で脳卒中歴のない9692人について睡眠時間を調査し、その後の脳卒中の有無を9.5年間追跡して関連を解析したところ、


次のことがわかった。

・この間に346件の脳卒中が起きた。

・睡眠8時間を超える人は平均的な人に比べ脳卒中リスクが1.46倍だった。

・調査以前には病歴がなく平均的な睡眠時間だった人でも同様の関連があった。

・いっぽう 睡眠6時間未満の人は脳卒中リスク1.18倍だった。

・もともと睡眠時間が長かった人や歳とともに長くなった人も脳卒中リスクが高かった。

・同様な過去11件の研究データを統合再解析した結果でも 短時間睡眠で1.15倍、長時間で1.45倍 となり、今回の結果と良く合致していた。


睡眠時間を調べれば脳卒中になりそうかどうかがわかる、


というおはなし。
長い睡眠

感想:

どういう理由でこうなるのかは わからないらしい。

自慢じゃないけど幼いころから睡眠時間はとても長い。

2025年11月30日

「スマホ長時間使用で、くも膜下出血リスク2倍?」その裏に潜む“ほんとうの危険”とは

2025  11月  中国


スマートフォンの長時間使用が体や脳にどんな影響を与えるのかは、世間でも関心が高まっている。とりわけ命に関わる「くも膜下出血」と関係しているのではないか、という指摘が出始めているが、その因果ははっきりしていない。

そこで、スマホを長く使う習慣と、脳動脈瘤が破れるリスクに関連があるのかをくわしくしらべてみたそうな。

2023年11月15日

9時間睡眠が脳卒中経験者の認知不調に?新発見!

2023  11月  アメリカ


睡眠は日常生活や脳卒中の回復に重要な役割を果たしているが、脳卒中リハビリテーションではあまり注目されていない。

いっぽう、睡眠障害は感情障害や認知障害に関連しているが、これらの時間的な関連はあきらかでないので、くわしくしらべてみたそうな。

2015年11月4日

日本人が脳出血で死なないための睡眠時間が判明!


Sleep Duration and the Risk of Mortality From Stroke in Japan: The Takayama Cohort Study.
2015  10月  日本

睡眠時間と脳梗塞 脳出血との関連を日本人で調べてみたそうな。


1992年時点で35歳以上の男性12875人 女性15021人を2008年までフォローして、睡眠時間と脳卒中死亡率との関連を調査 解析したところ、


次のことがわかった。

・この間に611件の脳卒中(脳梗塞354、脳出血217、原因不明40)があった。

・7時間睡眠に比べ9時間以上では脳梗塞死亡リスクが50%以上アップした。

・一方、6時間未満では脳出血死亡リスクが36%低下した。

・このリスク低下は男性で顕著(69%減)だった。


長時間の睡眠では脳梗塞死亡リスクが上昇した。短時間睡眠は男性の脳出血死亡リスクを下げるのかもしれない、


というおはなし。

写真:睡眠時間

感想:

長時間睡眠が良くなさそうな話は何度もあったけど、短時間睡眠の脳出血への効果は初耳。

これまで以上に早起きしようと思う。

2014年4月22日

脳卒中で死ぬ人の睡眠時間が明らかに


Sleep Duration and Risk of Stroke Mortality Among Chinese Adults: Singapore Chinese Health Study.
2014  4月  シンガポール

睡眠時間と脳卒中との関連をアジア人について調べてみたそうな。


45-74歳の中国人63257人について面談し 睡眠時間を調べた。

さらに15年前後フォローして脳卒中死亡者数を集計して関連を解析した。


次のようになった。
・この間に1381人が脳卒中で死亡した。内訳は322件の脳出血、1059件の脳梗塞。

・1日あたり7時間の睡眠と比べた時の脳卒中死亡リスクは、
*5時間以下睡眠で1.25倍
*6時間睡眠で1.01倍
*8時間睡眠で1.09倍
*9時間以上睡眠で1.54倍 だった。

・高血圧の病歴があるとこの関連はさらに強くなって、
*睡眠が短いと1.54倍
*睡眠が長いと1.95倍 だった。

・この関連は脳梗塞に限られ、脳出血では見られなかった。


睡眠時間は長すぎても短すぎても脳卒中死亡リスクが上昇した。特に高血圧症があるとこの傾向が顕著だった、


というおはなし。



メモ:

なぜか夢日記を付けるようになって 数ヶ月経つ。

枕元に紙とペンを置いておき 夢をみたらすぐに書き留める。まっくら闇のなかでキーワードだけを幾つか記しておく。

朝、目が覚めてからそれらを見直すと どんな夢を見ていたのか、かなりはっきりと思い出すことができる。

 役に立ちそうな気はしないけど、内容が面白くて 眠るのが楽しくなった。

2022年12月26日

Neurology誌:不眠症は脳梗塞の転帰不良の原因だった

2022  12月  中国


個人の睡眠特性が脳梗塞からの回復に影響をあたえる可能性が指摘されている。

そこで、遺伝的に予測される睡眠特性と脳梗塞後の機能転帰との関連をメンデルランダム化解析でくわしくしらべてみたそうな。

2023年3月17日

脳卒中経験者の睡眠障害の割合

2023  3月  カナダ


睡眠障害が将来の脳卒中の危険因子であることは知られているが、

脳卒中経験者における睡眠障害の有病率はよくわかっていないので、くわしくしらべてみたそうな。

2024年12月24日

昼寝が脳卒中リスクを高める!?〇〇分以上の昼寝でリスク23%増

2024  12月  中国


脳卒中は主要な死因および障害の原因であり、その予防は重要な公衆衛生課題である。

そこで、脳卒中リスクへの「長時間昼寝」の影響についてはエビデンスが限られているのでくわしくしらべてみたそうな。

2011年2月11日

睡眠時間もほどほどに、 って 余計なお世話だと思う

Sleep duration predicts cardiovascular outcomes: a systematic review and meta-analysis of prospective studies. 2011 2月 イギリス


睡眠時間と脳卒中、心臓病との関連について、 過去の研究から検証しなおしたそうな。

いつものように、 睡眠時間が短すぎても長すぎても それらの病気になるリスクが高まる、 という結論なんだけど、


一般に、平均値に近いほど正常、健康、 と考えるわけだから
何かが少なすぎても多すぎても病気になる、 って説明は、結局なにも説明していることに ならないんじゃないか…
と思ったりした。


今日は寒い、雪。

2015年10月3日

「日中の過度な眠気」脳卒中患者の場合


Causes of Excessive Daytime Sleepiness in Patients with Acute Stroke-A Polysomnographic Study.
2015  9月  スロバキア

一般に、日中の過度な眠気は睡眠呼吸障害に原因があると言われている。

日中の過度な眠気を示す脳卒中患者についてその原因を調べてみたそうな。


102人の急性期脳卒中患者について、入院から4日以内に終夜睡眠ポリグラフィ検査を行い睡眠呼吸障害を調べた。

日中の眠気の程度も調べ関連を解析したところ、


次のことがわかった。

・日中の過度な眠気は患者の21人(20.6%)に見られた。

・それら患者21人の多くに睡眠時の無呼吸があり、非レム睡眠時の呼吸障害指数も高く、レム睡眠時間が有意に短かった。

・レム睡眠時間の長さは日中の過度な眠気と明らかな関連があった。


日中の過度な眠気を訴える脳卒中患者の多くは睡眠呼吸障害だった。これを積極的に治療するとして どういう効果があるのかはよくわからない、


というおはなし。

図:レム睡眠

感想:

日中の過度な眠気は脳卒中になるはるか以前から悩まされてきた。夢を憶えていないほど疲れきって眠る状態が呼吸障害を呼ぶのかな?

2020年3月13日

脳卒中になる昼寝の長さと頻度


Association of daytime napping with incident stroke in middle-aged and older adults- a large community-based study
2020  3月  中国

睡眠障害と脳卒中とは関連があるという。

また、昼寝をすると冠動脈疾患での死亡率が下がるという報告があり、ストレス緩和メカニズムが考えられている。

さらに、長時間の昼寝は糖尿病やメタボリックシンドロームのリスクを上げるという報告もある。

昼寝と脳卒中との関連の研究はいくつかあるが一致した結論は得られていない。

そこで、昼寝の時間や頻度と脳卒中リスクとの関連を住民ベースに大規模にしらべてみたそうな。

2025年7月26日

あなたの学歴と運動習慣が“脳の生死”を分けていた──くも膜下出血を防ぐ驚きの因果関係

2025  7月  中国


社会的な立場や生活習慣が健康に影響することはよく知られているが、脳動脈瘤が破裂して起こるくも膜下出血と、そうした要因との関係はまだはっきりしていない。

そこで、遺伝的な情報をもとに、学歴や運動、喫煙、睡眠、スクリーン時間などの行動が、くも膜下出血のリスクにどのように関係しているのかをくわしくしらべてみたそうな。

2017年12月29日

過労で血栓ができやすくなるしくみ


Overwork accelerates thrombotic reaction: implications for the pathogenesis of Karoshi.
2017  12月  日本

労働時間が長くなると脳卒中リスクが高くなることがさいきんの研究であきらかになった。
しかしそのメカニズムはよくわかっていない。

ストレスからの血栓形成のプロセスが考えられるので、血液の凝固 溶解にかかる時間の変化を測定して検証してみたそうな。


健康な研修医46人について、

休日の早朝と 救命室での夜勤明けの血液サンプルをとり、"global thrombosis test"(GTT)をおこない血栓形成までの時間 occlusion time (OT)と、血栓溶解までの時間 lysis time (LT)を測定した。


次のようになった。
・休日にくらべ夜勤日の睡眠時間は 2.3 vs. 6.0h で明らかに短かった。

・夜勤明けのOTは休日にくらべ明らかに短くなり(310→284s)、LTは延長した(1470→1547s)。

過労により血栓形成反応が促された。これが過労死メカニズムの1つではないか、、、


というおはなし。
図:過労と血栓形成

感想:

出血はどういうメカニズムなのかね。
長時間労働と脳卒中との関係

脳卒中になりやすい労働時間がわかった ランセット誌

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