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2024年2月6日

ChatGPTの誤診が引き起こす脳卒中治療遅延!AI依存がもたらす命の危機

2024  2月  スイス


人工知能(AI)の技術は、放射線画像診断における診断の提供、患者のトリアージによるワークフローの改善、臨床症状に基づく専門家の意見の提供など、患者の治療においてますます使用されるようになってきている。

しかし、このようなAI技術は、アルゴリズムが誤った方向を指し示し、意思決定プロセスの理由を説明しないブラックボックスを構成する可能性があるため、本質的なリスクも抱えている。


AIのアドバイスが脳卒中治療の遅れにつながった例があったそうな。

2024年1月16日

AI革命!ChatGPTによる脳卒中治療、新時代の幕開け

2024  1月  アメリカ


人工知能(AI)は医療において有望なツールとなっている。

大規模言語モデルAIチャットボットであるChatGPTは、臨床支援に期待されている。

そこで、脳卒中患者における機械的血栓除去術の臨床推論ツールとしてのChatGPTの可能性をくわしくしらべてみたそうな。

2023年11月16日

2023年 ChatGPTによる脳卒中治療の大変革

2023  11月  アメリカ


世界中で脳卒中などの心血管疾患は健康上の大きな問題であり、多くの場合、適切な管理がなされていない予防可能なリスクファクターが原因である。

この状況に対処するため、AI技術の進化が鍵となっている。中でも、ChatGPTは画期的な進歩を示しており、従来のデータ処理やテキスト生成をはるかに超えた能力を発揮している。

そこで、心血管疾患とChatGPTの使用を深く掘り下げるために、広範囲にわたる文献レビューをこころみたそうな。

2023年11月9日

ネット接続が「脳卒中」を撃退?衝撃の研究結果!

2023  11月  中国


インターネットの利用は高齢者の健康にとって諸刃の剣である。

インターネットの利用が高齢者の脳卒中など心代謝性疾患や死亡を予防できるかどうかについては、まだ議論の余地があるのでグローバルにしらべてみたそうな。

2023年8月25日

遠隔リハビリの衝撃!脳卒中患者の日常生活に革命か?

2023  8月  ドイツ


遠隔リハビリを受けた脳卒中患者の日常生活動作(ADL)における自立度を、条件のマッチする対照群とくらべてみたそうな。

2023年7月19日

インターネットが脳卒中を防ぐ! 中国の中高年への影響

2023  7月  中国


高齢者の慢性疾患は増加しており、これは高齢化の加速と相関している。

進化するインターネット技術は、加速する高齢化プロセスにおける慢性疾患の予防や介入に役立つ可能性がある。

しかし、日常的なインターネット利用が脳卒中などの慢性疾患の罹患率に与える影響についてはよくわかっていないのでくわしくしらべてみたそうな。

2023年4月13日

脳卒中やるとスマホを使う理由

2023  4月  カナダ


脳卒中などの後天性脳損傷後のモバイル機器の使用について、当事者とその介護者の視点から、

機器使用に関連する要因をくわしくしらべてみたそうな。

2023年1月8日

人工知能AI「単純CTで早期の脳梗塞わかるます」

2023  1月  アメリカ


脳卒中での早期の梗塞コア体積の評価には、拡散強調MRI(DWI)もしくは造影CT灌流画像が必要になる。

造影剤を使わない単純CT画像の場合、読影専門医師でもその評価精度はDWIの97%にくらべて半分程度にしかおよばないという。

そこで、DWIを正解例として非造影CT上での早期梗塞の検出、描出、体積推定をおこなう深層学習AIモデルを開発し、その判別精度を読影専門医師とくらべてみたそうな。

2022年10月5日

「疲労」についてネット上のアドバイス

2022  9月  イギリス


脳卒中後の「疲労」は35-85%の患者が経験するとされ、しばしば持続する。

その定義はあきらかでなく、うつや身体労作による疲れとは異なるエネルギーの欠乏感、消耗感、努力への嫌悪、などと表現される。

標準化された治療法がないため、患者は病院以外の情報源に目を向けることになる。

そこで、インターネット上で得られる脳卒中後疲労に関する情報の質や種類についてレビューをこころみたそうな。

2020年9月4日

失語症ブログ療法の効果

2020  9月  アメリカ


脳卒中患者の25-40%はなんらかの言語上の障害、失語症を経験するという。

失語症患者は多くの人生変化を経験しており、個人のウェブサイトやブログでこれらの経験を公開するなど、書くことに癒やしを求める患者もいる。

そこで、失語症経験者のブログ活動の治療的側面をくわしくしらべてみたそうな。

2020年8月20日

YouTubeの脳卒中動画の質は?

2020  8月  ポーランド


Youtubeは20億人以上のユーザーがいる動画媒体であり、おおくの健康情報が共有されている。

そこで、YouTube上の脳卒中関連動画の質、信頼性、視聴者の関心の強さ、をしっかりと評価してみたそうな。

2020年4月18日

コロナ時代のリハビリ戦略 "Take Charge"とは


Taking Charge after Stroke- A randomized controlled trial of a person-centered, self-directed rehabilitation intervention
2020  4月  ニュージーランド

脳卒中リハビリテーションでは 現在おもに特定課題について訓練を繰り返す方式がとられている。しかし大規模なランダム化比較試験では患者の自立やQoLを高めるとするエビデンスは得られておらず、別の効果的な方法が求められている。

"Take Charge"(自分で責任をもつ)リハビリは、自己決定理論(Self Determination Theory)にもとづき 退院後の脳卒中患者が自らの管理のもとにリハビリをすすめる方法である。

すでに Maori and Pacific Stroke Study (MaPSS)では統計学的に高い有意性をもった結果が得られている。

そこで、非Maori、非Pacific を対象とした、 Take Charge のより規模のおおきい介入実験(Taking Charge after Stroke :TaCAS)をこころみたそうな。

2019年9月1日

脳卒中経験者のツイッターを感情分析した


Stroke Survivors on Twitter- Sentiment and Topic Analysis From a Gender Perspective
2019  8月  スペイン
若年者の脳卒中が増えている、とくに低中所得国で。

彼らがツイッターでつぶやく言葉には意図せずとも感情があらわれていて、健康状態の反映とも考えられる。

いっぱんに女性の脳卒中経験者はQoLが低くうつ症状が重いという。

そこでツイッターの内容を分析して感情の偏りについて男女べつのちがいをくわしくしらべてみたそうな。



2007-2018の脳卒中に関係するツイートをすべて抽出して、投稿者にコンタクトをとり脳卒中経験者であることを確認した。

これらツイートのワードの感情的偏りを8つの基本感情(怒り、恐れ、期待、驚き、喜び、悲しみ、信頼、嫌悪)にもとずいて分類した。

解析に際し、プルチック(plutchik)モデルとヘドノメーター(hedonometer)を用いた。



次のことがわかった。

・全5257433ツイートのうち最近の15%である800424ツイートを解析した。

・このうち女性は244人で396898ツイート 男性は235人403526ツイートで、彼らが脳卒中経験者であることを確認した。

・ポジティブな感情(期待、信頼、喜び)の出現率はあきらかに女性で高く、

・ネガティブな感情(嫌悪、恐れ、悲しみ)の出現率は男性に高かった。

・構造的トピックモデル(structural topic modeling)解析による幸福度スコア(happiness score)はほとんどのトピックで女性が高レベルだった。

脳卒中経験者のツイートを解析したところ、女性は男性よりもポジティブな感情表現がおおく幸福度も高かった、


というおはなし。

図:ハピネススコア ツイッター


感想:

地道な活動が求められる医療分野にツイッターは向いていない。

自己顕示欲のつよいごく一部のひとたちの自慢会場になってしまっているので注意が必要だ。↓
脳外科医のつぶやきはフェイクニュース

2018年9月20日

脳外科医のつぶやきはフェイクニュース


#Fake news- a systematic review of mechanical thrombectomy results among neurointerventional stroke surgeons on Twitter
2018  9月  カナダ

ツイッターやブログ、フェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス SNSを用いて情報発信する医師が増えた。

彼らのうち、特に脳外科医は脳梗塞患者の血栓をかき出す機械的血栓除去術(mechanical thrombectomy)の事例をしばしばSNS上で得意げに報告している。

彼らがうまくいったケースだけを報告している傾向、いわゆる出版バイアス(publication bias)がどの程度のものなのかくわしくしらべてみたそうな。


2006-2018のツイッター上で 発信者自身がおこなった急性脳梗塞患者への機械的血栓除去術の事例を複数のレビュアーがまとめあげて、

この分野のゴールドスタンダードであるHERMESトライアルの結果(文献値)と比較したところ、


次のことがわかった。

・ツイッター事例の再灌流成功率は 94% vs 71%で文献値よりもあきらかに高く、

・その回復良好率も 81% vs 21% で非常に高かった。

・合併症や対応すべき脳出血事例の報告はまったくなかった。

・文献値では15.3%ある致命率もツイッターでは 0%だった。

脳外科医がSNSに流す情報は現実とかけはなれていた。信用してはいけない、


というおはなし。
図:機械的血栓除去の成果 ツイッター情報と文献値との乖離


感想:

この種のバイアスが自然に生じてしまうことや自身のもつ社会的影響力の大きさを理解できているほとんどのお医者さんは、そもそもSNSで仕事のことを語らない。

それよりも、21世紀にもなってひとの脳血管を下水管掃除のように扱う治療法?があることに驚きを禁じ得ない。

2018年9月14日

脳卒中を検索する季節と地域


Seasonal and Geographic Patterns in Seeking Cardiovascular Health Information- An Analysis of the Online Search Trends
2018  9月  アメリカ

脳卒中など心血管疾患の住民レベルの大規模調査から 時間的 地域的変化を読み取ろうとしたばあい 結果が得られるまでにどうしても数年の遅れが生じてしまう。

いっぽうこの10年間のインターネット人口の指数関数的増加は国民のほとんどをカバーするまでになった。

そこでGoogle Trendsサービスで一瞬で得られる過去から現在までの相対的検索ボリューム(Relative search volumes :RSVs)の変化と実際の調査データとの関連を確認してみたそうな。


アメリカとオーストラリアについて、2004-2014の心血管疾患に関する相対検索ボリュームのGoogle Trendsの結果と、
CDCが公開している実測データとの関連を解析したところ、


次のことがわかった。

・夏に比べて冬のRSVsはアメリカで15%高く、オーストラリアでは45%高かった。

・アメリカでは8月に比べて2月のRSVsは36%高く、オーストラリアでは1月に比べ8月のRSVsは75%高かった。

・アメリカとオーストラリアいずれも、RSVsは冬がピークで夏が谷となるはっきありとしたパターンを示した。

・地域(州)ごとのRSVsと心血管疾患、心臓病、冠動脈疾患、心不全、脳卒中の各死亡率とのあきらかな関連がみられた。

心血管疾患に関するグーグル検索の相対ボリュームは冬に最大で夏に最小となるはっきりとした変化を示した。また地域ごとの相対検索ボリュームと心血管疾患死亡率とのあきらかな関連も確認できた、


というおはなし。
図:相対検索ボリュームの季節変化

感想:

「片麻痺」の相対検索ボリューム県別ランキング↓ なぜなのか?

2018年7月24日

ウェッブサイトの脳卒中情報の質


Trustworthiness, Readability, and Suitability of Web-Based Information for Stroke Prevention and Self-Management for Korean Americans: Critical Evaluation
2018  7月  アメリカ

脳卒中経験者にとってウェッブサイトは健康情報の重要な入手先である。

とくに韓国系アメリカ人は脳卒中関連のリスク要因がおおく しかも健康保険に属していない場合がおおいことから、彼らにとってウェッブサイトへの依存度はなお一層高い。

そこでこれらウェッブサイトの内容をくわしく評価してみたそうな。


必ずしも英語が堪能でない韓国系アメリカ人が検索しそうな英語と韓国語のシンプルなキーワードについてGoogleとYahooの検索結果の1-2ページに表示されたウェッブサイトを抽出して、

その信頼性、可読性、適合性について複数人がリッカード尺度(良=2、可=1、不可=0)で評価した。


次のようになった。

・15の英語サイトと27の韓国語サイトに絞られた。

・そのうち信頼性では62%が可以上となった。

・しかし48%は1年以上更新されておらず、33%は発信者が不明か連絡がつかず、

・さらに50%のサイトでは健康情報の引用元を明示していなかった。

・読みやすさについては2つのサイトのみが推奨レベルに達していた。

・用語、内容、図表の使用、健康行動への動機づけなどの適合性については1サイトのみが良だった。

脳卒中に関する情報を扱うウェッブサイトはおおむね信頼できるものだったが情報の引用元をあきらかにするなどの改善が必要だった。また読者に高度な読解力を要求するものも少なくなかった、


というおはなし。

図:脳卒中情報サイトの評価


感想:

ネットはいいね。10年前なら大学に属していなければアクセスできないような情報にいまや居ながらにして触れられるのだから。

2018年5月27日

療法士さんがいなくても手は回復するの?


In-home therapy effective for stroke rehabilitation, study shows
2018  5月  アメリカ

おおくの脳卒中患者がコストや通院手段の問題でじゅうぶんなリハビリ訓練をうけることができないでいる。

そこでネットを介した遠隔リハビリテーションの可能性を検証してみたそうな。

先週の欧州脳卒中協会会議(ESOC 2018)でのカルフォルニア大学の報告。


平均年齢61、11の地域で発症から4.5ヶ月の脳卒中患者124人を通院リハビリと自宅リハビリグループにわけた。

自宅リハビリではビデオカンファレンス経由でセラピストの指導を受ける。

6週間の上肢集中訓練の30日後に上肢機能を評価 比較したところ、


次のようになった。

・上肢のFugl-Meyerスコアが通院グループで8.4ポイント、自宅リハビリグループで7.9ポイント改善した。両者の差は統計学的有意ではなかった。

セラピストが監督する遠隔リハビリテーションによって通院時と同レベルの上肢機能の改善があった、


というおはなし。
図:遠隔リハビリ

感想:

セラピストがつきっきりで集中訓練をしても特別な効果はまったくなく、
JAMA誌:課題指向型訓練 やる意味ない

しかもそばにいようがいまいが患者は同程度に回復する。つまりやる気を維持できるゲームでも与えておけばよさそう。

上肢リハビリに最適なPCゲームを見つけた。今月発売されたばかりのソフトで価格はたったの2000円 Beat Saber(ビートセーバー) の動画↓。

2017年9月19日

ブログから読み取る脳卒中後の人生


Using Blogs to explore the lived experience of life after Stroke: 'A journey of discovery I never wanted to take.
2017  9月  イギリス

脳卒中患者の生の体験談を収集する情報源のひとつとして「ブログ」が考えられる。

そこで語られる内容とブログの役割について実際に調査 分析してみたそうな。


2016時点で、脳卒中経験者が運営し、脳卒中に関連する内容で、1年以上の継続実績があって、現在もアクティブな、イギリスまたはアメリカの、英語の、会員制でない、日記形式 のブログを検索し厳選した。

内容を主題分析したところ、


次のことがわかった。
・8つのブログが分析対象となった。

・次の8つのサブテーマが見つかった。1)自己との対話、 2)感情、3)変化、4)脳卒中の影響、5)健康管理、6)世界の中で、7)人間関係、8)リハビリ

・そしてメインテーマが2つあって、*内面での自己との関係性と、*外の世界との関係性、これら2つの視点。

・彼らのおおくは 失った生活を嘆き、回復して自立を取り戻すために励んでいた。

脳卒中経験者がそれまでの生活からあらたな状況へ適応することは容易ではなく、内面的、外面的関係性を徐々に変化させてゆく必要がある。失った過去を嘆くよりも いまを生き生きと生活する重要性を他者と分かち合う手段が ブログにはある、


というおはなし。
図:脳卒中経験者のブログ

感想:

なるほど脳卒中やるとじぶんとの対話がとても増えて、どんどん内側に落ち込んでいってしまう。それがわるいこととは思わないけど、そとの世界とのバランスをとるためにブログが役に立っている実感がある。


それにしてもアメリカとイギリスあわせたら3億人くらいいるのに、まともな脳卒中ブログは8件って 選別基準厳しすぎやしないか?

日本の現在アクティブな脳卒中ブログは、多めに見積もってもせいぜい100。

通院中の脳卒中患者がおよそ100万人だから、1万人に1人がブログをやってることになる。

1万人に1人の変人が発信する情報が参考になるかは疑わしい。けれどブログの数は8年前に比べるとおおいに増えたので、気に入ったものだけ見ればいい。

2017年4月19日

検索ボリュームからみたクモ膜下出血の季節性


Internet search volumes in brain aneurysms and subarachnoid hemorrhage: Is there evidence of seasonality?
2017  4月  カナダ

クモ膜下出血には起きやすい季節がある という報告があるが詳細は確認されていない。

そこでクモ膜下出血と季節の関連をネットの検索ボリューム変化からしらべてみたそうな。


無料のサービス Google Trendsを使用して、「脳動脈瘤」「クモ膜下出血」といったキーワード検索量の変化を2004-2016で調査した。
対象国をアメリア、カナダ、フィンランド、日本にも絞って解析したところ、


次のようになった。
・検索件数ではアメリカがもっともおおかった。

・検索語句では "brain aneurysm" のつぎに "cerebral aneurysm"が多かった。

・どの国でも季節との関連をしめす結果は得られなかった。

クモ膜下出血についてのインターネット検索ボリューム変化からは季節との関連は確認できなかった、


というおはなし。

図:クモ膜下出血のGoogle Trends

感想:

あいかわらず鼻水が止まらないので [花粉症 vs.インフルエンザ]でしらべてみた。
このくらいのビッグキーワードになると季節性とボリューム比がはっきりとわかる。

2017年4月11日

脳卒中患者が医師のアドバイスを無視するとき


How do stroke survivors and their carers use practitioners’ advice on secondary prevention medications? Qualitative study of an online forum
2017  4月  イギリス

降圧薬や脂質低下薬、抗凝固薬は脳卒中の再発予防に有効と考えられているが、患者は時間が経つにつれ薬を飲まなくなってしまう。

そのあたりの背景をさぐるべく、ネット掲示板の書き込みを分析してみたそうな。


脳卒中協会運営のネット掲示板Talkstrokeの2004-2011の書き込み記録から、脳卒中の再発予防薬とかかりつけ医のアドバイスに関連するものを抽出したところ、


次のことがわかった。

・43スレッド、20000以上の投稿から50人の投稿者が浮かび上がった。

・薬の副作用を医師に相談すると、薬を変えるか現行の治療を続けるようアドバイスされる。

・これに対し患者は、1)なっとくして従う か、 2)無視して薬をやめる、3)ネット掲示板で他の患者に相談する などした。

・医師のアドバイスが無視されるケースは、主にスタチンの副作用で 1,2度相談を受けたあとにおおかった。

ネット掲示板を分析したところ、脳卒中の再発予防薬の副作用 とくにスタチンのそれは患者に多大な不安と憤りを与えており、医師にほとんど相談しない場合もすくなくなかった、


というおはなし。
図:スタチンの副作用とアクション


感想:

スタチンってそんなにわりいヤツだったのか、、、知らなかったぞ。
脳卒中の相談にネット掲示板は役にたつか?
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