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2023年6月3日

くも膜下出血:手術は本当に必要?

元
2023  5月  スウェーデン


くも膜下出血は、発症後6時間以内であればCT検査でほぼ100%診断できる。

しかし、出血量がすくなかったり、発症から時間が経っていると、漏れた血液が脳脊髄液で希釈されCTに写らない場合がある。

このようなときは腰椎穿刺によって診断を確定し、その後血管病変を検出するためにアンギオ検査をおこなう。

そこで、腰椎穿刺によってのみ確認されたくも膜下出血の割合と危険因子、長期転帰についてくわしくしらべてみたそうな。

2024年9月2日

頭痛を理由に病院へ?その選択が命取りに!

元
2024  9月  ノルウェー


急に襲ってくる強い頭痛は、多くの人にとって不安の原因となる。

その理由の一つが、「くも膜下出血(SAH)」である。

SAHは、脳の血管が破れて出血し、脳を覆うくも膜の下に血液がたまる状態をさす。

SAHは早期の治療が必要な緊急事態であり、「人生で最悪の頭痛」として表現されることが多い。

しかし、すべての急性頭痛がSAHであるわけではなく、その診断には特別な注意が必要だ。

そこで、一般的な急性頭痛患者におけるSAHの発生率と診断についてくわしくしらべてみたそうな。

2025年5月8日

くも膜下出血に効くのか?――“ドレーン信仰”に揺らぐ慢性水頭症・予防の神話

元
2025  4月  中国


くも膜下出血(aSAH)後の慢性水頭症は、患者の回復や生活の質に大きな影響を与えるよくある合併症である。

しかし、水頭症がなぜ起きるのか、またそれを防ぐためにどんな方法が一番良いのかは、まだはっきりとはわかっていない。

そこで、aSAH患者に対して行われるさまざまな髄液ドレナージ(CSF排出)の方法が、水頭症の発症にどう関わるかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年9月30日

くも膜下出血、瘤発見、即手術――その流れに根拠はあるのか

元
2026  8月  アメリカ


くも膜下出血(SAH)が疑われても、最初のCTで出血が見つからないことがある。

その場合、従来は腰椎穿刺(LP)で髄液に血液が混じっていないかを調べてきたが、近年はCT血管造影(CTA)で動脈瘤を探す方法も使われている。

ただしLPは「本当に出血したのか」を調べる検査であり、CTAは「動脈瘤などの血管病変があるか」を調べる検査である。似ているようで、見ているものは違う。

そこで、CTで異常が見つからなかったSAH疑い患者に対し、LPとCTAをどう使い分けるべきかを整理してみたそうな。

2022年12月27日

動脈瘤がないくも膜下出血の合併症率

元
2022  12月  ドイツ


外傷によらないくも膜下出血のうち85%には動脈瘤がみつかり、10-20%には動脈瘤が確認できない。

この非動脈瘤性くも膜下出血には中脳周囲にだけ出血しているタイプとそれ以外のタイプに分けられる。それぞれのタイプ別に合併症の発生率をくらべてみたそうな。

2024年4月9日

脳卒中と思ったら狂牛病?!アメリカで発覚した衝撃のCJD症例

元
2024  3月  アメリカ


急性脳梗塞では、発症後4.5時間以内に血栓溶解薬を投与することが推奨されている。

しかし、急性脳梗塞の類似症状を判別することは臨床的にむつかしい。

類似症状のまれな例としてクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)がある。

CJDは中枢神経にある誤って折りたたまれたプリオンタンパク質により発症する急速進行する致死性の痴呆である。

今回、脳梗塞を疑われた患者がCJDだったそうな。

2024年9月13日

出血源が見つからない方が安全?アンギオ陰性くも膜下出血患者の驚きの事実!

元
2024  8月  オーストリア


くも膜下出血(SAH)は脳卒中の一部であり、高い罹患率と死亡率を伴う。

多くのSAH患者では動脈瘤が原因だが、約15%は初回の血管造影(DSA)で出血源が特定できない。

初回検査で出血源が見つからない場合、追加の検査で出血源を特定できるかどうかが診断上重要となる。

初回の血管造影で出血源が見つからなかったSAH患者に対し、再検査(DSAやMRI)の診断的価値および遅延した診断が患者の転帰に与える影響をくわしくしらべてみたそうな。

2023年4月9日

スズメバチでくも膜下出血の例

元
2023  3月  中国


スズメバチ(肉食性のハチ:wasp)による刺傷は、おもにアナフィラキシーにつながる炎症反応をおこし、溶血、横紋筋融解、腎障害、肝障害、呼吸困難などが認められることもある。

これまで、ススメバチに刺されたあとのくも膜下出血についての報告はいくつかあるが、ぐうぜん動脈瘤が破裂した可能性が排除できていなかった。

今回、非動脈瘤性のくも膜下出血事例があったそうな。

2026年6月6日

くも膜下出血の薬クラゾセンタン、「効かない理由」は髄液に届かないから?

元
2026  6月  日本


くも膜下出血のあとには、いったん治療が終わったように見えても、数日後に脳の血流が悪くなることがある。これを遅発性脳虚血 DCI という。DCIは、その後の回復や生活の質に大きく関わる重要な合併症である。

クラゾセンタンは、血管を縮ませる働きに関わるエンドセリンA受容体をブロックする薬である。日本では、くも膜下出血後の脳血管攣縮やDCIを防ぐ目的で使われている。

しかし、この薬が血液の中にあるだけでよいのか、それとも脳の周囲を満たす髄液の中まで届くことが重要なのかは、よくわかっていなかった。

そこで、クラゾセンタンを使った患者で、血液中と髄液中の薬の濃度を測り、DCIを起こした患者と起こさなかった患者で違いがあるかをくわしくしらべてみたそうな。

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