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2022年7月14日

くも膜下出血のあとの遅発性脳虚血の時期

2022  7月  ドイツ


遅発性脳虚血(脳梗塞)はくも膜下出血後の転帰を決定する主な要因のひとつである。

これまで遅発性脳虚血は血液分解物による血管攣縮(れんしゅく)が原因と考えられてきたが、さいきんは血液脳関門の破綻、微小血栓症、自動調節能の喪失による多因子的概念として理解されている。

そこで新たな考え方に基づく遅発性脳虚血の発症のタイムラインをくわしくしらべてみたそうな。

2018年4月22日

くも膜下出血のあと太らせるべき根拠


Increased Body Mass Index Associated With Reduced Risk of Delayed Cerebral Ischemia and Subsequent Infarction After Aneurysmal Subarachnoid Hemorrhage.
2018  4月  アメリカ

脳動脈瘤の破裂によるくも膜下出血では遅発性脳虚血がおきやすい。遅発性脳虚血は可逆的ではあるもののさらに進んで梗塞になる患者もいる。

高BMI(ボディマス指数)で脳卒中の予後が良いとする肥満パラドックスはくも膜下出血でも報告されているが、BMIと遅発性脳虚血からの梗塞 との関連についての研究はないのでしらべてみたそうな。


くも膜下出血患者161人の記録を解析したところ、


次のことがわかった。

・平均BMIは28.9、遅発性脳虚血は31.1%で起き、つづいて梗塞が9.3%で起きた。

・BMIが29.4以上だとあきらかに遅発性脳虚血と梗塞が少なかった。

・BMIが29.4以上でも生活自立度が不良(mRS>2)というわけではなかった。

・超音波装置で測定した最大脳血流速が高いほど遅発性脳虚血と梗塞が起きやすかったがBMIとの関連は確認できなかった。

BMIが高いくも膜下出血患者には遅発性脳虚血や梗塞がおきにくかった。積極的に患者を太らせたほうがいいのかも、


というおはなし。
図:BMIと脳内血流速

感想:

BMIが29.4っていったら じぶんはあと30キロ以上体重ふやさないといかん。

2024年7月6日

手術が障害を招く!?くも膜下出血患者に潜む遅発性脳虚血の誤解

2024  7月  中国


動脈瘤性くも膜下出血(aSAH)の予後に性差があるかどうかは依然として議論のあるところであり、とくに術後脳虚血イベントにおける性差を明らかにすることは予後不良との関係を理解する上で有用である。

そこで、aSAH後の性差、術後脳虚血、予後不良の3つの側面について関連要因をくわしくしらべてみたそうな。

 

2023年2月7日

くも膜下出血の「遅発性脳虚血」はクリップのせい

2023  1月  中国


くも膜下出血患者へのクリッピング術またはコイリング術での「遅発性脳虚血」の発生率の違いはよくわかっていない。

そこで、どちらの手術の適応にもなる患者について、遅発性脳虚血の起きやすさをくらべてみたそうな。

2022年11月21日

くもの手術が成功したのにひどい脳梗塞になる割合

2022  10月  オランダ


遅発性脳虚血はくも膜下出血患者の30%に発生するという。

症状が自然に回復する者もいれば死に至る者もいる。

そこで、動脈瘤の治療後に良好な臨床状態にあったくも膜下出血患者が遅発性脳虚血でひどい状態になる頻度をくわしくしらべてみたそうな。

2024年7月13日

くも膜下出血治療の新たな一手! クラゾセンタンの有効性とその課題

2024  6月  アメリカ


動脈瘤性くも膜下出血(aSAH)はしばしば脳血管攣縮(CV)を合併する重篤なイベントである。

そこで、エンドセリン(血管収縮物質)受容体の拮抗薬であるクラゾセンタンの脳血管攣縮,遅発性脳虚血(DCI)、レスキュー療法の必要性の軽減における有効性と安全性、および機能的転帰と死亡率への影響をくわしくしらべてみたそうな。

 

2022年8月26日

くも膜下出血1年生存者の長期死亡率は

2022  8月  中国


くも膜下出血での再出血と遅発性脳梗塞が長期の生存におよぼす影響についてはあきらかになっていなので、くわしくしらべてみたそうな。

2024年1月5日

アンギオ陰性くも膜下出血の予後からわかること:新たな治療アプローチの可能性

2023  12月  中国


アンギオ検査で動脈瘤がみつからないアンギオ陰性くも膜下出血(an-SAH)は、くも膜下出血全体の10-15%を占め、その出血パターンにより中脳周囲型(pan-SAH)と拡散型(dan-SAH)とに分類される。

pan-SAH患者は動脈瘤性くも膜下出血(aSAH)よりもあきらかに予後が優れていることがわかっている。

いっぽう、dan-SAHはaSAHと同様の出血分布を示すがその予後についてはさまざまな結果が報告されている。

そこで、拡散型アンギオ陰性くも膜下出血(dan-SAH)とaSAHの転帰をくらべてみたそうな。

2025年6月4日

くも膜下出血の本当の敵は誰だ──DCIというスケープゴート

2025  5月  日本


くも膜下出血(aSAH)は、命に関わることも多いタイプの脳卒中で、助かっても重い後遺症が残ることが多い。そのなかでも、発症から数日たってから起きる「遅発性脳虚血(DCI)」が、回復をじゃまする大きな原因になっている。

これまでDCIは「血管が縮むこと(血管攣縮)」が原因と考えられていたが、それを抑えても良くならない人が多い。だからこそ、DCIのほんとうの仕組みや、それに効く治療法をくわしくみなおしてみたそうな。

2024年9月15日

くも膜下出血治療の闇! 鎮静剤で“同意”を奪われる患者たち

2024  9月  オーストラリア


くも膜下出血(aSAH)は脳卒中の一種で、動脈瘤が破裂することで起こる重篤な状態である。出血によるダメージが大きく、治療にはさまざまな方法が検討されてきた。

その中でも、「鎮静」は集中治療の一環として重要視されてきた。特に、再出血のリスクを減らし、遅発性脳虚血(DCI)と呼ばれる合併症を予防するために、早期の深い鎮静が推奨されることがある。

しかし、最新の研究によれば、こうした鎮静の使用が本当に有益であるかどうかには疑問が投げかけられているので、これまでの研究をくわしく見直してみたそうな。

2024年7月28日

くも膜下出血治療に革命!クラゾセンタンがもたらす未来

2024  7月  イタリア


動脈瘤性クモ膜下出血(SAH)に関連する脳血管攣縮と遅発性脳虚血(DCI)の管理は、脳神経外科において重要な課題であり、これらの予防と治療は患者の神経学的転帰に大きな影響を与える。

従来、ニモジピンが主流の薬物療法であったが、その短い半減期や薬物相互作用、低血圧などの副作用により最適とは言えない。

この状況を改善するために、エンドセリン受容体拮抗薬であるクラゾセンタンが注目されているそうな。

2019年6月15日

くも膜下出血の遅発性脳虚血の割合


Delayed cerebral ischaemia in patients with aneurysmal subarachnoid haemorrhage- Functional outcome and long-term mortality
2019  6月  デンマーク

くも膜下出血は脳卒中ぜんたいの3%をしめ、その80-85%は脳動脈瘤の破裂によるもので、発生率は年間10万人あたり8-20人である。

遅発性脳虚血(delayed cerebral ischaemia:DCI)はくも膜下出血から4-14日後におきやすいという。

DCIは血管攣縮や炎症 酸化ストレスが原因とされカルシウム拮抗薬のニモジピンに若干の予防効果があるとされるものの他には有効な予防手段がない。

DCIは患者の20-30%にみられるとされているが 昏睡状態にあるとわからないことから過小評価されていると考えられる。

そこでくも膜下出血患者のDCI率と長期死亡率をくわしくしらべてみたそうな。



デンマーク国立病院の2010-2013のくも膜下出血患者492人の記録を抽出した。

患者を3グループにわけた。
a)DCIグループ:意識の低下または1時間以上つづく局在症状とした。
b)DCIなしグループ
c)評価不能グループ(unassessable ):昏睡状態のため。

6ヶ月後のmRSスコアとDCIの有無、4年後の死亡率との関連を解析したところ、



次のことがわかった。

・患者の23%にDCIがおきた。これは意識があり評価可能だった患者の33%に相当した。

・DCIなしグループの回復度がもっとも高く、

・評価不能グループはDCIグループよりも回復がわるかった。

・DCIグループの死亡率はDCIなしグループよりもあきらかに高かった。

遅発性脳虚血はくも膜下出血患者のおよそ3割にみられ、短期的 長期的な回復の悪さと関連していた、

というおはなし。

図:遅発性脳虚血 くも膜下出血 mRS



感想:

クリップやコイルは再出血予防のためであって、DCIには影響ないようだ。

数十年まえはあわてて救急車をよぶ習慣がなくて、くも膜下出血であたまがいたくても何週間も病院にゆかないことがふつーにあった。
Stroke誌:クモ膜下出血で手術をしなかったときの死亡率

2024年8月13日

クラゾセンタンの可能性を見逃すな!REACT研究が示す新たな治療の選択肢

2024  8月  アメリカ


くも膜下出血(aSAH)は、脳動脈瘤が破裂することで発生し、患者に深刻な神経学的損傷をもたらす。

特に遅発性脳虚血(DCI)は、aSAH後の主要な合併症の一つであり、患者の回復に大きな影響を与える。

クラゾセンタンは、エンドセリン-1受容体を阻害することで血管攣縮を防ぎ、DCIを予防すると期待されている。

このクラゾセンタンがaSAH患者においてDCIによる臨床的悪化を防ぐ効果があるかどうかをREACT研究でくわしくしらべてみたそうな。

2019年11月15日

脳動脈瘤の左右と梗塞の起きる側


Does aneurysm side influence the infarction side and patients´ outcome after subarachnoid hemorrhage?
2019  11月  ドイツ

脳動脈瘤の位置でくも膜下出血患者の予後に違いがあるとする報告がさいきんあった。

くも膜下出血のあとに起きる脳梗塞が優位脳側であるかによっても回復度が変わるとする報告もある。

そこで、脳動脈瘤の位置の左右の違いが続く梗塞や回復度に影響するものかくわしくしらべてみたそうな。

2025年10月2日

ニモジピン排除の日本、クラゾセンタン依存は愚策か──国際レビューが突きつける現実

 元  

Evaluating clazosentan sodium for the treatment of aneurysmal subarachnoid hemorrhage

2025  9月  アメリカ


くも膜下出血は依然として高い死亡率と後遺症率を伴う疾患であり、その主要な原因の一つが遅発性脳虚血(DCI)である。

国際的にはニモジピンが唯一のFDA承認薬として標準治療に位置づけられているが、効果は限定的であり、新たな治療選択肢の開発が求められてきた。

エンドセリン受容体拮抗薬クラゾセンタンは、日本と韓国で承認されている薬剤であり、その有効性と安全性をくわしく整理してみたそうな。

2024年11月29日

100倍高価な新薬vs.世界標準の安価薬—クラゾセンタンが日本で選ばれる理由とは?

2024  11月  日本


くも膜下出血後の脳血管攣縮は、患者の予後を大きく左右する深刻な合併症である。発症すると、脳梗塞や神経学的後遺症のリスクが高まる。

2022年1月までは、オザグレルナトリウムと塩酸ファスジルの併用が標準治療とされていたが、十分な効果が得られない場合もあった。

そこで、新たに承認されたクラゾセンタンの効果と安全性をくわしくしらべてみたそうな。

2022年10月11日

くもで再出血や脳梗塞を起こさない「平均血圧」は

2022  10月  オランダ


くも膜下出血が予後不良となる2大要因は、再出血と遅発性脳梗塞である。

これらはいずれも血圧と関係していると考えられるが、これまでの研究では結論が一貫していないので、くわしくしらべてみたそうな。

2020年6月7日

遅発性脳虚血がおきやすい血液型

2020  5月  アメリカ


近年、くも膜下出血(SAH)を含む多くの疾患において 重要な止血酵素学的特性が発見され、ABO血液型の役割が注目されるようになってきた。

しかし、遅発性脳虚血(DCI)の発症、臨床経過およびSAH後の転帰におけるABO血液型の役割については、現在のところほとんど解明されていない。

そこで、動脈瘤性くも膜下出血(aSAH)後のDCIおよび臨床転帰におけるABO血液型の役割をくわしくしらべてみたそうな。

2021年12月8日

脳梗塞になりやすい血液型がわかった

2021  11月  ブラジル


脳梗塞の危険因子として、高血圧、喫煙、心房細動、などがある。

いっぽうABO式の血液型は、止血効果のちがいから、非O型はO型にくらべて静脈の血栓塞栓症がおきやすいとする報告もある。

血液型と脳梗塞との関連についてはよくわかっていないので、くわしくしらべてみたそうな。

2023年9月13日

血管攣縮(れんしゅく)治療の現実と裏側

2023  8月  フランス


動脈瘤性くも膜下出血後の血管攣縮と遅発性脳虚血は、患者の死亡と神経学的転帰不良と関連している。

そこで、血管攣縮と遅発性脳虚血をターゲットとしたすべての治療戦略の有効性をネットワークメタアナリシスでくわしくしらべてみたそうな。

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