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2025年6月18日

日本のくも膜下出血、女性激減の謎──高くて吸えないタバコが、脳を守った?

2025  6月  日本


くも膜下出血(SAH)は女性に多いことで知られているが、世界的には男性の発症率のほうが大きく減ってきている。

一方、日本ではその傾向が見られず、むしろ増えているという報告もあった。これまでの国内の研究は2000年より前に行われたものが多く、その後の変化を詳しく調べたものは少なかった。

そこで、以前の島根県の調査に続き、他の地域も含めて男女別の傾向をくわしくしらべてみたそうな。

2025年6月13日

“瘤=悪”という前提でいいのか──くも膜下出血の予防はどこまで合理的か

2025  6月  フィンランド


くも膜下出血(aSAH)は中年女性における突然死の一因として深刻であり、特に喫煙者ではそのリスクがかなり高いことが知られている。

これまでのスクリーニングは家族歴や特定の病気がある人に限られていたが、中年の喫煙女性というリスクの高い層について、実態を調べたデータはあまりない。

そこで、このグループを対象に未破裂脳動脈瘤(UIA)のスクリーニングを行い、破裂や死亡の予防につながるかをくわしくしらべてみたそうな。

2024年11月18日

飲酒はセーフ?タバコはアウト!くも膜下出血リスク2倍の新常識

2024  9月  中国  


動脈瘤性くも膜下出血(aSAH)は命に関わる深刻な病態であり、その原因には遺伝的要因と生活習慣が関与することが知られている。

特に、喫煙と飲酒は重要なリスク因子として挙げられるが、これらの因果関係は観察研究における交絡因子の影響や逆因果により曖昧なままだった。

そこで、喫煙や飲酒がaSAHリスクと因果関係にあるかどうかをくわしくしらべてみたそうな。

2024年9月27日

喫煙の意外な事実:脳動脈瘤の成長には影響なし?

2024  9月  アメリカ


喫煙がさまざまな健康リスクを引き起こすことはよく知られているが、未破裂脳動脈瘤に対する影響についてはあまり議論されていない。

未破裂脳動脈瘤とは、まだ破裂していない状態の脳動脈の瘤のことであり、破裂すれば命に関わるくも膜下出血を引き起こすリスクがある。

そこで、喫煙が未破裂脳動脈瘤の成長に与える影響を、喫煙者と非喫煙者の間でくわしくしらべてみたそうな。


2023年11月3日

信じられないが本当!禁煙でくも膜下出血が激減

2023  11月  韓国


喫煙はくも膜下出血の確立された危険因子であり、現在喫煙者はくも膜下出血のリスクが高い。

しかし,禁煙がくも膜下出血のリスクを減少させるかどうかについては十分なデータがないのでくわしくしらべてみたそうな。

2021年1月21日

Stroke誌:喫煙とくも膜下出血の「因果関係」

2021  1月  アメリカ


喫煙が脳動脈瘤形成とくも膜下出血のリスク因子であることがこれまでの研究で示されている。

しかし、その因果関係についてはあきらかになっていないので、メンデルランダム化解析を用いて検証してみたそうな。

2020年1月5日

Stroke誌:喫煙ステータスと脳梗塞からの回復


Smoking Status and Functional Outcomes After Acute Ischemic Stroke
2020  1月  日本

喫煙は脳卒中のリスク要因であり、吸う本数がふえるほど脳卒中になりやすくなる。
さらに禁煙により再発や死亡するリスクを抑えられることもわかっている。

いっぽうニコチンはいくつかの中枢神経系疾患に保護作用を示すと考えられているため脳卒中後の喫煙については賛否がある。

脳卒中後の喫煙状況と回復度の研究はほとんどないので、日本人でくわしくしらべてみたそうな。

2019年7月10日

たばこの神経保護効果 脳内出血での


Effect of Cigarette Smoking on Functional Outcomes in Patients with Spontaneous Intracerebral Hemorrhage
2019  7月  アメリカ

脳内出血は年間10万人あたり15-25人におき、死亡と長期障害の率が脳卒中のなかでもっとも高い。

脳内出血から1時間以内に脳組織の炎症がみられ数日から数週間つづく。

喫煙が脳卒中のリスク要因の1つであることはあきらかではあるが、たばこに含まれるニコチンの神経保護作用についてはよく知られていない。

自律神経系のニコチン-アセチルコリン受容体 (nAChR)がコリン作動性抗炎症経路(cholinergic anti-inflammatory pathway)を刺激して脳内出血の神経症状が改善されたとする動物実験がいくつかある。

この効果が臨床的に観察できるものか、たしかめてみたそうな。



2009-2017の脳内出血患者545人ぶんの記録について、

発症直前まで(30日以内)喫煙していた、または
喫煙していなかった(非喫煙者、元喫煙者)、に分けて

90日後の回復が「良好」(mRS 0-2)もしくは「非常に良い」(mRS 0-1)になった率を求め、
バーセルインデックスや院内死亡率との関連も解析したところ、



次のことがわかった。
・60人が直前まで喫煙していた。

・喫煙していなかったグループにくらべ直前まで喫煙していたグループの回復良好率は高く 35% versus 23%、非常に良い率は 25% versus 13% だった。

・非喫煙者とくらべても同様の比率だった。

・これらの違いは患者ごとのもとの状態(年齢など)を考慮すると有意差ではなくなった。

・90日後のバーセルインデックス、死亡率もグループ間であきらかな差はなかった。

ニコチンの神経保護効果があるようにみえるが、実際は喫煙の害がうわまわるようだ、


といういおはなし。

図:たばこの喫煙



感想:

喫煙グループは患者年齢が10若い(上図)。回復が良くてとうぜんってことかね。
たばこや酒やってた人の脳内出血予後は

くも膜下出血のあと禁煙するべきでない理由

【ニコチン療法】ニコレットを貼ると半側空間無視が改善することが判明

2018年6月22日

喫煙量と脳動脈瘤の破裂リスク


Number of Cigarettes Smoked Per Day, Smoking Index, and Intracranial Aneurysm Rupture: A Case-Control Study
2018  5月  中国

未破裂の脳動脈瘤は成人の3%ちかくにみつかるという。

脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血は非常に死亡率が高いものの、未破裂の脳動脈瘤が破裂する年間リスクはそれほど高くない。

したがってクリッピングなどの手術を受けるよりも生活習慣から破裂予防に徹する方がメリットが大きいとする考え方もある。

いっぽう 喫煙習慣は脳動脈瘤破裂のあきらかなリスク要因であり、破裂患者の50-60%は喫煙者という報告がある。

喫煙を定量的にあつかった調査は少ないので、1日あたりの本数(CPD:cigarettes smoked per day)と喫煙インデックス(CPD x 喫煙年数)をつかって破裂リスクを評価してみたそうな。


脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血患者127人と、
同性同年齢の未破裂脳動脈瘤をもつ患者254人について喫煙状況を調査し、関連を解析したところ、


次のことがわかった。

・破裂リスクと喫煙量は相関し、

・現在喫煙者の破裂リスクは非喫煙者の2.3倍、

・CPD20以上のヘビースモーカーでは2.8倍、

・喫煙インデックス800(1日20本40年間相当)以上だと11.4倍だった。

・1年以上吸っていない喫煙経験者のリスクは1.1倍だった。

1日の喫煙量と継続年数が脳動脈瘤の破裂リスクと用量関係にあった。喫煙習慣は改めることができるので禁煙で破裂予防しましょう、


というおはなし。
図:1日の喫煙量とくも膜下出血リスク

感想:

たまたま血管がこぶになっているところをクリップでつまむことを治療と称する考え方には「信念」以上の根拠はないと思っている。

その理由↓

1) 再出血予防のクリッピング手術のRCTは存在しない。(by ガイドライン

2) 入院が遅れるほど死亡率は下がる。

3) もっとも再出血しやすい24時間以内の手術にまったく効果がない。

2017年11月1日

くも膜下出血のあと禁煙するべきでない理由


Cigarette smoking and outcomes after aneurysmal subarachnoid hemorrhage: a nationwide analysis.
2017  10月  アメリカ

喫煙は脳卒中のもっとも大きなリスク要因の1つである。特に脳動脈瘤破裂のくも膜下出血には喫煙の影響がおおきいことがわかっている。

しかし くも膜下出血後の喫煙がその回復におよぼす影響については明らかでない。

くも膜下出血患者にニコチン代替療法を試みた2つの研究では むしろ回復が良くなったことから、くも膜下出血後の喫煙と回復度との関連をくわしくしらべてみたそうな。


国の患者データベースから くも膜下出血で手術を受けた患者5784人の記録を抽出して、喫煙状況別にその後の回復度との関連を解析したところ、


次のことがわかった。
・37.1%が喫煙者だった。

・その内訳は、31.1%が現在喫煙者で、6.0%が喫煙経験者だった。

・喫煙者は非喫煙者にくらべ 若く、他の病気をもっている者がおおかったが、

・死亡率や合併症の数、神経症状に差はなかった。

・非喫煙者にくらべ喫煙者は、気管切開や胃ろう、介護施設への転院、回復不良の割合があきらかに少なかった。

・重症患者に限定してもこれらの関連が確認できた。

くも膜下出血を経験した喫煙者は若く他の病気をもつことがおおかったが、どういうわけか非喫煙者よりも回復が良かった、


というおはなし。
図:

感想:

どうやらニコチンには神経保護作用があるようだ。

くも膜下出血になっちゃったら開き直って喫煙を継続する勇気が必要。
脳卒中経験者は喫煙を控えなくてもいいのか?

2017年9月13日

禁煙が脳卒中の再発を予防するはほんとう?


Smoking cessation and outcome after ischemic stroke or TIA
2017  9月  アメリカ

脳卒中による死亡はアメリカで5番目、世界では2番目におおく その12-37%にたばこの喫煙が関係している。

いちど脳卒中を経験した再発リスクの高い患者は禁煙することが望ましいと考えられており、アメリカ心臓協会のガイドラインでは推奨度トップの「ClassⅠ」に分類されている。

しかしそのエビデンスレベルは「C」であり、じつは明らかな根拠がない。

そこで禁煙による脳卒中の再発予防効果を 多くの被験者で確かめてみたそうな。


脳梗塞やTIAを経験した男女3876人について、喫煙状況、脳卒中や心筋梗塞の再発、死亡を約5年間フォローしたところ、


次のことがわかった。

・発症時、28%が現在喫煙者だった。

・その後 42%が禁煙した。

・禁煙者のうち5年間に再発または死亡したケースは15.7%で、禁煙しなかった場合は22.6%だった。

5年間のランダム化比較試験により脳梗塞やTIAの後の禁煙で 再発リスクがあきらかに下がることがわかった、


というおはなし。
図:禁煙の脳卒中再発予防効果

感想:

喫煙の影響って、脳梗塞とくも膜下出血でちがうのかな。
禁煙で脳動脈瘤の破裂を防げるのか?

2017年9月6日

禁煙で脳動脈瘤の破裂を防げるのか?


Association of intracranial aneurysm rupture with smoking duration, intensity, and cessation
2017  8月  アメリカ

脳動脈瘤破裂のくも膜下出血は死亡率が45%にものぼる。

脳動脈瘤が破裂するもっともおおきな要因の1つとして喫煙が考えられており、実際 くも膜下出血患者の喫煙率は一般人の2倍以上という報告もある。

そこで脳動脈瘤の破裂と喫煙習慣との関連について大規模にしらべてみたそうな。


1990-2016の脳動脈瘤を計6411個もつ4701人の患者の記録を解析したところ、


次のことがわかった。
・現在喫煙者>喫煙経験者>非喫煙者の順に脳動脈瘤が破裂しやすかった。

・喫煙年数が長く1日の喫煙量がおおいほど破裂しやすかった。

・しかし禁煙期間との関連は確認できなかった。

たばこの喫煙習慣と量、期間が脳動脈瘤の破裂とあきらかに関連していた。しかも禁煙したからといってそのリスクが低下するわけでもなかった、


というおはなし。
図:1日のたばこ量と脳動脈瘤破裂率

感想:

半端な禁煙は効果ないみたいだから、最後まで吸い続けてもらいたい。

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