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2010年12月3日

脳卒中後の視力低下に注意


Eye movement problems 'cause reading difficulties in stroke patients'
2010 12月 イギリス



脳卒中患者のおよそ3分の2は眼球の運動を司る神経
への影響によって視力低下に陥っていることがわかった。

焦点をあわせるための筋肉をトレーニングする対処方法
があるけれども

脳卒中患者の多くは視力低下に気づいていないか
医師に伝える機会を失っている。

放っておくと読む能力の低下や運動機能の回復の遅れ
につながるので適切な検査が行われるようにしたほうがよい、
という内容。

脳卒中と視力低下

自分は視力が 発症前は左右1.5以上だった。

発症直後から視界がぼやけるようになり、
退院後メガネ屋で視力測定すると0.4以下になっていた



これまで医師3人に相談してみたがまともな答えは
だれひとり 返ってこなかった。

今回の記事は視力低下の原因について想像していた通りの内容だった。

追記:
このブログを始めて1年間続いた。
てきとうに続けよう。

2010年12月2日

TIA(一過性脳虚血)は回復への予行演習が目的だった!


Neuroprotective effect of transient ischemic attack.
2010 11月 フランス



脳梗塞患者の多くは一過性脳虚血:TIA を経験しており

実際、TIA経験者の15%は3ヶ月以内に脳梗塞になっている。


しかし最近の研究から、TIAを経験したことのある脳梗塞患者は
機能回復を含む予後がとても良いことがわかっている。


どうやらTIAを経験することによって脳組織に虚血に対する
耐性ができるため、ということがわかってきた。


遺伝子、代謝、神経伝達、酵素…どのような仕組みでそうなるのかは不明だけれども、
それがわかればきっと治療に応用できるだろう、 という内容。

一過性脳虚血

2010年12月1日

履くだけでリハビリ支援、最新スマホセンサー靴


Wearable shoe-based device for rehabilitation of stroke patients.
2010 11月 アメリカ



靴に圧力、加速度のわかるセンサーを着けて
携帯するスマートフォンにデータを送り解析することで、
どんな姿勢でどの程度の活動をしていたのかが
かなり正確にわかってしまう装置を開発した、という話。



歩行センサー靴とスマホ
まだ試作段階。

2010年11月30日

毎日できるオンライン上肢リハビリ 20分150円 24時間対応


Telerehabilitation in stroke care - a systematic review.
2010 11月 オーストラリア



遠隔リハビリテーションの可能性について過去の研究を
調べてみたそうな。

まともな研究の数は少なく、
その費用対効果もまったく不明ながら、

バーチャルリアリティを活用した在宅上肢リハビリ支援など
には効果的なようで、将来的には有望なんじゃないか…
という内容。

遠隔リハビリテーション


理学療法は無理っぽいけど、
作業療法ならビデオチャットができれば今すぐにでも代替可能な気がする。


オンライン英会話スクールのように
すっごい価格破壊が起きそうな予感。

2010年11月29日

タバコを吸う貧乏人は若くして重い脳卒中になる傾向


Socioeconomic Status and Transient Ischaemic Attack/Stroke: A Prospective Observational Study.
2010 11月 イギリス



社会経済的地位が低いと脳卒中になりやすいことが
漠然と知られている。

およそ500人の脳卒中患者について
その点をもうすこし詳しく調べてみたそうな。



社会経済的地位の低い脳卒中患者は地位が高い
患者に比べ10歳ほど若く、その病状は重い。

彼らは病院にかかることができないわけでもなく、

また 喫煙者であることも多い、という内容。


2010年11月28日

運動再学習計画に完敗  ボバースとはなんなのか


Can physiotherapy after stroke based on the Bobath concept result in improved quality of movement compared to the motor relearning programme.
2010 11月 ノルウェー


急性期脳卒中患者に対して、
ボバースアプローチとMotor Relearning Program:運動再学習計画
に基づいたリハビリのどちらが動作改善に役立つのかを調べたそうな。


さまざまな評価項目について
さまざまな評価方法で調べた結果、
ボバースアプローチが優れていた点は1つもなく、
ほとんどの評価について運動再学習計画のような
課題解決型のリハビリの方が圧倒的に優れていることがわかった、
という内容。



どこかボバースに対して悪意を感じる。


しかしボバースアプローチとはいったいなんなのか?
検索しても答えになるような説明が一切見つからない。

そもそも比較対照になるようなものではないような気がする。



一方こちらはわかりやすい
Motor Relearning Program:運動再学習計画(大山リハビリテーション病院のページより):
" Motor Relearning Program(以下MRP)は、行うべき運動を4ステップで構成しています。簡単に説明するとステップ1では正確な動作が出来ない原因を突き止めます。ステップ2ではその原因となる要素の練習を、ステップ3ではステップ2で練習した要素を踏まえて一連の動作練習、ステップ4では日常生活の中への動作の転移です。ここで重要となるのはステップ1~2はセラピスト(治療者)が中心となって施療するのですが、ステップ3~4は患者様が中心となった自主訓練であり、その中でセラピストは口頭による指導や介助を行うということです。"

2010年11月27日

脳卒中を経験したなら玉子は即刻やめるべき、と考えます。


Dietary cholesterol and egg yolks: Not for patients at risk of vascular disease.
2010 11月 カナダ



玉子のコレステロールは無害であると吹聴する
人々がいますがそんな戯言を信じてはいけません。

ましてや心筋梗塞や脳卒中を経験した人なら
玉子をやめるのは当然です、自殺行為です。

という内容。


そういえば
ちょっとまえに玉子はいくつ食べても安全という研究成果があった。



わたしは玉子かけご飯が大好きだ。
やめるつもりはない。

2010年11月26日

ツボと電気刺激のハイブリッド歩行リハビリ


Transcutaneous electrical stimulation on acupoints combined with task-related training to improve motor function and walking performance in an individual 7 years poststroke: a case study.
2010 11月 アメリカ


脳卒中後7年経った61歳の男性に、
経皮的電気刺激装置でその脚のツボに刺激を与えながら
歩行リハビリを行ったそうな。

4週間後、足首の痙縮もとれて歩行スピードが
非常に改善されたそうな。

その効果は4週間持続した、とのこと。





病院でのリハビリ初日に、
自分の足のあまりの動かなさに、
低周波治療器をくっつけてガンガン電流を流せば
きっと良い刺激になるに違いない…と
素人なりに本気で考えたのを思い出す。

2010年11月25日

できるひとはサーキットトレーニングでさらなる向上を目指せ


Feasibility and Effectiveness of Circuit Training in Acute Stroke Rehabilitation.
2010 11月 アメリカ



特定の運動動作の反復練習による効果と
通常の入院リハビリのそれを比較したそうな。

サーキットトレーニンググループと
通常のリハビリグループにわけて調べたところ、
サーキットトレーニンググループでは
歩行スピードの改善度が2倍近くになった。

でも90日くらい経つと、両者の違いはなくなる、とのこと。

この種の運動プログラムを退院後にも継続することが
できるといいのに…という話。




できる患者はガンガン トレーニングしてさっさと退院させて、
空いた時間を症状の重い患者に充てればよい。

そういうことが言いたいんじゃないかな、と思った。

2010年11月24日

イメージトレーニングは想ってるだけじゃダメ


Use of mental practice to improve upper-limb recovery after stroke: a systematic review.
2010 11月 アメリカ



脳卒中後の上肢リハビリへのイメージトレーニング
は本当に効果があるのかどうか、過去の研究事例を
調べてみたそうな。



研究事例の多くはその状況設定に多くの違いが見られたが、

イメージトレーニングと実際の上肢動作を組み合わせる
ことで改善効果が得られる、ということはわかった。



今後はどんなトレーニング内容が、どういったタイプの人に効いて、
どの程度持続するものなのか さらなる研究が必要である、
という話。


2010年11月23日

脳卒中になったらとにかく刺激を与えなさい


Sensory stimulation after stroke may help prevent brain damage, study finds
2010 11月 アメリカ



ネズミを人為的に 脳梗塞になりかけ状態 にした直後、
ヒゲを90分間刺激し続けたところ、
そうでないグループに比べ機能がフルに回復したそうな。


解剖して脳を調べると損傷をうけた血流ルートを
迂回するように新たな血液の流れができていることがわかったとのこと。


人間に応用するためには、身体や唇、指などを刺激する他に、
聴覚や視覚を通した刺激も有効かもしれないな…
という話。

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