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2025年6月20日

慎重すぎる人ほど健康?――神経質が脳出血を防ぐという驚きの因果関係

2025  6月  中国


脳卒中は今も世界中で多くの人の命や生活に影響を与えている病気である。

高血圧や糖尿病といった体の問題に加えて、ストレスやストレスへの向き合い方(適応行動)も、脳卒中のリスクに関わっているのではないかと言われてきた。

ただし、これまでその関係が本当にあるのかどうかは、はっきりしていなかったので、遺伝情報を使って「ストレスや行動と脳卒中リスクとの因果関係」をくわしくしらべてみたそうな。

2025年6月19日

男の脳が危ない?──コロナ後に増える“出血性脳卒中”の落とし穴

2025  6月  アメリカ


新型コロナウイルス(COVID-19)は、重症化や死亡だけでなく、脳卒中などの血管系のトラブルを引き起こすことが知られている。とくに入院中の患者では、脳卒中のリスクが重要な問題になっている。

一方で、性別によって脳卒中の起こりやすさに違いがあるのかは、あまりはっきりしていない。これまでの研究では、脳卒中をひとまとめにして扱い、脳梗塞と脳出血を区別していないことが多かった。

そこで、COVID-19で入院した患者において、男女で脳梗塞や脳出血のリスクに差があるのかをくわしくしらべてみたそうな。

2025年6月18日

日本のくも膜下出血、女性激減の謎──高くて吸えないタバコが、脳を守った?

2025  6月  日本


くも膜下出血(SAH)は女性に多いことで知られているが、世界的には男性の発症率のほうが大きく減ってきている。

一方、日本ではその傾向が見られず、むしろ増えているという報告もあった。これまでの国内の研究は2000年より前に行われたものが多く、その後の変化を詳しく調べたものは少なかった。

そこで、以前の島根県の調査に続き、他の地域も含めて男女別の傾向をくわしくしらべてみたそうな。

2025年6月17日

その数値…ほんとうに“素の実力”?脳卒中リハに潜む観察バイアスの影

2025  5月  オランダ


脳卒中後の歩行評価は、リハビリ方針を決めるうえで極めて重要である。しかし、その評価結果が観察されていることによって変化してしまう可能性、すなわち「ホーソン効果」の影響が無視できない。

とくに臨床場面では、患者がセラピストに見られていることで努力を強める可能性があり、その結果が正確な歩行能力を反映していない懸念がある。

そこで、観察されていること自体と、さらに「測定されていると意識していること」が歩行パラメータに与える影響をくわしくしらべてみたそうな。

2025年6月16日

脳トレの真実:ただの作業療法では脳は目覚めない

2025  6月  中国


脳卒中のあとに起こりやすい認知障害(poststroke cognitive impairment, PSCI)は、注意力や記憶、考える力などを弱らせ、日常生活やリハビリの妨げになる。

昔ながらの認知トレーニングはある程度の効果があるが、時間がかかるうえに、続けるのが大変という声も多かった。

そこで注目されたのが、パソコンやタブレットを使った「コンピュータ化認知トレーニング(CCT)」であり、このCCTがどれほど効果的なのかを、これまでの研究をまとめてしらべてみたそうな。

2025年6月15日

脳卒中のあと、心まで壊れていませんか?──孤独を癒すのは“家族の力”だった

2025  5月  中国


高齢者が脳卒中を経験したあと、孤独を感じることが多く、それが心の健康や回復に悪影響を及ぼすことがわかってきている。

脳卒中は体の動きだけでなく、まわりの人とのつながりや気持ちの面でも大きな影響を与える。

そこで、家族がどれだけうまく協力しながら困難に対応できるか(=家族レジリエンス)が、孤独を減らすうえでどんな役割を果たしているのか、あわせて社会的な支えや家族のまとまり、前向きな気持ち(心理的資本)との関係もくわしくしらべてみたそうな。

2025年6月14日

【注意】運動後の冷たい飲み物が“心房細動”の引き金に?

2025  6月  アメリカ


心房細動(AF)は脳卒中の大きな原因のひとつであり、日々の生活の中で発作を引き起こすきっかけを見つけることは、予防や対策にとってとても大切である。

これまで、冷たい飲み物や食べ物がAFのきっかけになるという話は一部で知られていたが、きちんと調べられた研究はほとんどなかった。

そこで、「cold drink heart(CDH)」と呼ばれるこの現象について、どんな人が体験しているのか、そして冷たいものを避けることでどのくらい発作を減らせるのかをくわしくしらべてみたそうな。

2025年6月13日

“瘤=悪”という前提でいいのか──くも膜下出血の予防はどこまで合理的か

2025  6月  フィンランド


くも膜下出血(aSAH)は中年女性における突然死の一因として深刻であり、特に喫煙者ではそのリスクがかなり高いことが知られている。

これまでのスクリーニングは家族歴や特定の病気がある人に限られていたが、中年の喫煙女性というリスクの高い層について、実態を調べたデータはあまりない。

そこで、このグループを対象に未破裂脳動脈瘤(UIA)のスクリーニングを行い、破裂や死亡の予防につながるかをくわしくしらべてみたそうな。

2025年6月12日

「1.4リットルの壁」──あなたの水の飲み方が脳卒中を左右する⁉

2025  6月  中国


脳卒中は世界的に主要な死亡・障害要因であり、その予防には高血圧や糖尿病などのリスク管理に加えて、食習慣などの生活因子が注目されている。

水は人体に欠かせない基本的な要素であるにもかかわらず、「水だけ(plain water)」をどれくらい飲むかと脳卒中の関係については、これまであまり研究されてこなかった。

そこで、ふだん飲んでいる水の量と脳卒中リスクとのつながりをくわしくしらべてみたそうな。

2025年6月11日

「もう昔の自分には戻れない」──脳卒中患者が語る“生き直し”のリアル

2025  5月  オランダ


脳卒中を経験すると、身体的障害のみならず、心理的・社会的側面にも多大な影響が生じる。しかしながら、現在の医療現場では身体機能のリハビリテーションが中心であり、心理的サポートは後回しにされがちである。

個々人により異なる回復の道筋に即したケアの必要性が叫ばれているにもかかわらず、それに即した実践は乏しい。

そこで、「脳卒中後、人はどのようにして人生を再構築していくのか」を、患者自身の語りをもとにくわしくしらべてみたそうな。

2025年6月10日

6ヶ月で終わりじゃない──半盲はなぜ慢性期でも変化するのか

2025  6月  アメリカ


脳卒中、とくに後頭葉の梗塞や出血によって起こる同名半盲(homonymous hemianopia)は、日常生活に大きな影響を与える視覚障害である。

これまでの通説では、こうした視野欠損は発症後6ヶ月までの間に自然改善する可能性があり、それ以降は固定されると考えられてきた。しかし、その根拠となる研究の多くは定性的であり、精密かつ定量的に長期の視野変化を追跡した研究は少ない。

そこで、信頼性の高いHumphrey視野検査データを用いて、視野欠損の進展と変化を客観的に検証し、慢性期の可塑性をくわしくしらべてみたそうな。

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