~ 5000超の記事をシンプルな単語で検索するよ!

2020年5月21日

睡眠時無呼吸症のCPAPは脳卒中を防ぐのか

2020  5月  台湾

持続的気道陽圧療法(CPAP)は閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)の主な治療法である。

これまでのところ、CPAPの使用と脳卒中発症との関連については報告に一貫性がない。

そこで、OSA患者の脳卒中発症率に対するCPAPの効果をくわしくしらべてみたそうな。

2020年5月20日

Stroke誌:脳卒中なのに喫煙つづける人の割合と傾向

2020  4月  アメリカ

脳卒中のあとの喫煙は再発のリスクを高める。

この20年で禁煙のための効果的な薬が利用できるようになったが、どれだけの脳卒中経験者が喫煙を続けているかはあきらかになっていない。

そこで、過去20年間での脳卒中経験者の喫煙傾向をくわしくしらべてみたそうな。

2020年5月19日

ラクナ梗塞は睡眠時無呼吸を疑え

2020  5月  サウジアラビア

閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA:Obstructive sleep apnea)は、脳卒中など血管疾患の主要なリスク因子として確立されている。

しかし、OSAに関連する脳卒中の種類についての情報は乏しいのでくわしくしらべてみたそうな。

2020年5月18日

上肢機能の主観的回復曲線


2020  5月  スウェーデン

脳卒中後の上肢麻痺は、急性期では患者の50-70%に、慢性期では40%に見られるという。

上肢機能の客観指標として、NIHSSやFMA-UE、ARATなどがある。

いっぽう ABILHANDアンケートは患者視点での日常生活動作を反映することができる。

ABILHANDスコアの重症度別、長期の回復過程についての研究はないのでくわしくしらべてみたそうな。

2020年5月17日

Stroke誌:低周波振動で血栓溶解治療がはかどる

2020  5月  アメリカ

急性脳梗塞患者が遠隔地にいる場合や交通渋滞が予想される場合、ヘリコプターによる移送が行われ、このとき患者は移送中に血栓溶解薬 tPAの治療をうけることがありドリップ シップ(drip and ship)と呼ばれている。

しかしヘリコプターの強い低周波振動がもたらす tPA治療への影響についてはまったくわかっていないので、動物実験でたしかめてみたそうな。

2020年5月16日

ランセット誌:COVID-19で脳卒中は減っていない


2020  5月  イギリス

イギリスでは、2020年3月23日に国家的なロックダウンが導入されて以来、救急救命科への受診が激減したとの報告が広くなされている。

さらに心臓発作や脳卒中の受診が「病院から消えた」との噂もあり、そのような患者は治療が遅れていることになる。

この真偽を検証してみたそうな。

2020年5月15日

[日本人]体重減少でおきる脳卒中死の種類


体重の変化と心血管疾患との関連が報告されている。たとえば、体重増加は冠動脈疾患や静脈血栓塞栓症と、体重減少は心不全に関連するという。

しかしこれら報告のおおくは欧米のものなので、

肥満度や脳出血頻度の大きくことなる日本人について、体重変化と脳卒中など心血管疾患(CVD)による死亡率との関連をくわしくしらべてみたそうな。

ご意見 ご感想はこちら

名前

メール *

メッセージ *