元2025 11月 アメリカ
心房細動(しんぼうさいどう)は、脳梗塞の原因としてとても重要な不整脈である。
これまで「コーヒーやカフェインは不整脈を悪化させる」と言われてきたが、実際にはそうとも限らないという報告もある。
そこで、コーヒーをやめたほうがいいのか、それとも飲み続けても大丈夫なのかを明らかにするべくコーヒーと心房細動の関係を実験でしらべてみたそうな。
元2025 11月 アメリカ
元2022 8月 スイス
元2021 9月 アメリカ
元2025 9月 中国
元
Caffeine-Containing Medicines Increase the Risk of Hemorrhagic Stroke.
2013 6月 韓国
・カフェイン含有薬を摂ると脳出血(脳内出血、クモ膜下出血)リスクが2倍以上になった。
・普段コーヒーを飲む習慣の無い者にとっては、そのリスクは3倍だった。
元2022 9月 オーストラリア
元2022 4月 ギリシャ
元2023 5月 エジプト
Coffee drinking linked to reduced stroke risk in women
2011 3月 スウェーデン
元2021 11月 イギリス
元2022 12月 日本
Coffee and acute ischemic stroke onset: The Stroke Onset Study.
2010 9月 アメリカ
元
Antidepressive-like effects and antioxidant activity of green tea and GABA green tea in a mouse model of post-stroke depression.
2015 12月 イタリア
・緑茶およびギャバロン茶でうつ症状に変化があった。
・酸化ストレスが低下し、
・行動が正常化した。
・ポリフェノールやテアニン、グルタミン、カフェインが多いせいかギャバロン茶で行動がより活発だった。

元2023 6月 中国
元2021 12月 オランダ
Hemorrhagic stroke in young healthy male following use of sports supplement Jack3d.
2012 12月 アメリカ
・Jack3dは、原材料として ジェラナミン、シサンドールA、カフェイン、クレアチン、ベータアラニンなどを含んでいる。
・これら成分の影響について文献調査したところ、脳出血の原因を示唆する事例がいくつかみつかった。
・また東洋医学でも使用される薬草成分シサンドールAについてはほとんどデータがなかった。
・Jack3dにはその危険性や成分についての明確な表示や詳細な注意書きがない。
・栄養補助食品として登録されているために、FDAの薬事規制の対象となっていない。
・副作用の報告が増えてそのうち取り締まりの対象になるだろう。
元
Coffee and tea consumption and the risk for subarachnoid hemorrhage- A meta-analysis
2018 7月 中国
・コーヒーについて7件、お茶について5件の研究成果がみつかった。
・摂取量のもっとも少ないグループに対するもっとも多いグループのくも膜下出血リスクの比は、コーヒー1.31、お茶0.83 だった。
・エビデンスの異質性はコーヒーの研究に大きかった。
・用量反応解析では1カップ増えるごとにくも膜下出血リスクがコーヒー1.00、お茶0.97倍になった。

緑茶を飲まないと脳内出血リスク1.24倍
毎日4杯以上の緑茶で脳内出血の予防になることが判明
緑茶とコーヒーを飲むと相互作用で脳出血リスクが3割減ることが判明
元
Hemorrhagic stroke after consumption of an energy drink.
2016 10月 アメリカ
・57歳男性が右上下肢の運動失調と感覚麻痺で病院に運ばれてきた。
・彼には3年前に脳内出血の経験があったが障害は残っていなかった。
・入院時血圧は187/119 mm Hgで、CTで左脳の視床に1-2センチの血腫がみつかった。
・患者いわく『レッドラインというエナジードリンクを初めて飲んだ15分後に症状が起きた』とのこと。
・2日後、症状が軽くなったので退院した。
・3ヶ月後に電話フォローしたところ身体バランス問題と右上下肢のしびれが残っていた。

Increasing coffee intake 'doubles stroke risk'
2010 12月 アメリカ
Coffee and acute ischemic stroke onset: the Stroke Onset Study.