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2024年10月11日

脳卒中リスクを上げない超加工食品とは!意外な食べ物が健康に貢献?

2024  9月  アメリカ


脳卒中は再発リスクが高く、食生活の改善が重要であることが広く知られている。

特に、超加工食品(UPF)の摂取が脳卒中リスクに与える影響が注目されている。

そこで、アメリカの3つの大規模なコホート研究と、国際的な研究のメタ分析を通じて、UPFと脳卒中リスクの関係をくわしくしらべてみたそうな。

2022年12月8日

「超加工食品」が引き起こす脳卒中死の割合

2022  11月  ブラジル


超加工食品は、食品由来の成分(油脂、糖、でんぷん、たんぱく質)や食品添加物をつかって工業的に加工生産されたものであり、収益性が高く非常に味が良い。

たとえば、清涼飲料水、スナック菓子、カップ麺、菓子パン、チキンナゲット、などを指す。

そこで、超加工食品の摂取が原因の脳卒中など心血管疾患による死亡を推定してみたそうな。

2015年10月7日

ベーコンやソーセージばかり食べてると脳卒中になりやすいの?


Unprocessed red meat and processed meat consumption and risk of stroke in the Spanish cohort of the European Prospective Investigation into Cancer and Nutrition (EPIC).
2015  9月  スペイン

家畜肉をベーコンやソーセージなどに加工して摂る場合と、未加工な肉として摂る場合とで脳卒中リスクが異なるか調べてみたそうな。


26-69歳の男女41020人を約14年間フォローしたところ、


次のことがわかった。

・この間に脳梗塞531件、脳内出血79件、くも膜下出血42件が起きた。

・加工肉、未加工肉ともに、男女いずれも脳卒中発生率との関連は見られなかった。

・肉をよく摂る人の脳卒中リスクは ほとんど摂らない者に比べ、男性で未加工肉で0.81倍、加工肉0.92倍、女性ではそれぞれ1.21倍、0.81倍だった。

・脳梗塞に限定すると、男性で未加工肉0.80倍、加工肉0.86倍、女性ではそれぞれ1.24倍、0.82倍だった。


家畜肉の摂取は加工、未加工によらず男女ともに脳卒中リスクとの関連は確認できなかった、


というおはなし。



感想:

red meat(赤肉)ってよく出てくるんだけど white meat(白肉)と対になってて、

Red meat-牛肉>羊肉>豚肉>鶏肉もも>鶏肉むね>魚肉-White meat

だいたいこんな感じで境界は資料によりまちまち。

この論文では魚肉と区別するくらいの意味で使っていると考えた。

2023年12月28日

コンビニ食の血圧リスク?中年女性に関する新研究

2023  12月  オーストラリア


工業的な成分配合で生産されたいわゆる超加工食品(UPF)の摂取量はここ数十年で増加しているが、心血管の健康への長期的影響に関する知見は限られており、とくに性差データは乏しい。

そこで、女性の集団ベースの研究において、UPF摂取と脳卒中など心血管疾患(CVD)および高血圧との関連をくわしくしらべてみたそうな。

2024年4月2日

衝撃の事実:赤肉と加工肉、脳卒中リスクに無関係!? 最新研究が従来の認識を覆す!

2024  3月  中国


加工肉や赤肉の摂取と脳卒中など心血管疾患や2型糖尿病(T2DM)のリスク上昇との関連が、数多くの観察研究によって示されてきた。

しかし、「因果関係」の有無は依然として不明である。

そこで、加工肉と赤肉(家畜肉:豚肉、羊肉、牛肉)が冠動脈疾患(CAD)、高血圧、脳卒中などの心血管疾患およびT2DMのリスクに及ぼす影響を、メンデルランダム化(MR)解析によりしらべてみたそうな。

2019年10月9日

赤肉 加工肉 と脳卒中の問題に決着


Red and Processed Meat Consumption and Risk for All-Cause Mortality and Cardiometabolic Outcomes: A Systematic Review and Meta-analysis of Cohort Studies
2019  10月  カナダ

一般に 赤肉(red meat)や 加工肉(processed meat)を多く摂ると心血管系の死亡や脳卒中のリスクが高くなると考えられているが、いくつかのシステマチックレビューでは関連がないとするものもあり、必ずしも一致した見解が得られていない。

そこで最新の研究も含めてメタアナリシスをやり直してみたそうな。

2016年3月26日

牛肉 豚肉 この量までなら脳卒中的にOK


Red Meat Consumption and the Risk of Stroke: A Dose-Response Meta-analysis of Prospective Cohort Studies.
2016  2月  中国

赤肉(鶏肉や魚肉以外、牛や豚肉)の摂取量と脳卒中との関連については諸説ある。

そこで これまでの研究をまとめてみたそうな。


関連する研究を厳選し データを統合 再解析したところ、


次のことがわかった。

・被検者2百万人、脳卒中2万1千件を含む7つの研究が見つかった。

・赤肉トータルの摂取量と脳卒中全体、脳梗塞、脳虚血発作は関連があった。

・加工した赤肉の摂取量と脳梗塞に明らかな関連があった。

・非加工の赤肉は脳虚血発作と明らかな関連があった。

・脳出血はどの種類の赤肉とも関連がなかった。

・脳卒中リスクが有意に高くなる摂取量の閾値は、赤肉トータルでは50g/日、加工肉では0g/日、非加工肉では70g/日以上だった。

赤肉 特に加工肉の摂取量が多いほど脳卒中リスクは高くなる、


というおはなし。

写真:加工肉

感想:

少なくとも脳出血リスクは増えない ってことなんだよな。

2024年4月18日

チーズが救う命!肉の脂から乳製品へのシフトで脳卒中リスクが激変⁉

2024  4月  イギリス


観察データから、肉類の飽和脂肪酸(SFA)を乳製品に置き換えた場合の脳卒中をふくむ心血管疾患(CVD)発症率の低下が報告されている。

しかし、肉の種類別SFAおよび種類別乳製品とのCVDリスクの関連は不明なので、くわしくしらべてみたそうな。

2025年1月8日

脳卒中は無関係?塩味ピーナッツが引き起こす心臓トラブル

2025  1月  中国


ナッツは健康食品として広く知られているが、加工方法によって健康への影響が異なる可能性がある。

特に、塩味やローストといった加工が施されたナッツの摂取が心血管疾患や脳卒中リスクにどう影響するのかについては、これまで議論が分かれてきた。

そこで、遺伝データを用いたメンデルランダム化解析によって、ナッツの摂取と脳卒中など心血管疾患リスクとの因果関係をくわしくしらべてみたそうな。

2012年11月27日

牛肉、ハム、ソーセージは脳梗塞のもと


Red and processed meat consumption and risk of stroke: a meta-analysis of prospective cohort studies.
2012  11月  中国


赤肉(牛肉、羊肉)、加工肉と脳卒中との関連を調べたそうな。


医学データベースから関連する過去の5つの研究を厳選した。

これら研究の患者データを統合し、

計23万人の被験者、9500件あまりの脳卒中事例を再解析したところ、


次のようになった。

・赤肉や加工肉を多く摂ると脳梗塞リスクが約1割増しになった。

・脳出血との関連は見られなかった。

・赤肉の摂取量が1日100g増えるごとに脳梗塞リスクが13%増加した。

・加工肉の摂取量が1日50g増えるごとに脳梗塞リスクが11%増加した。





過去の研究を再解析した結果、

赤肉や加工肉を摂ると脳梗塞リスクが高くなることがわかった



というおはなし。




感想:

これ↓思い出した。
牛肉を避けて脳卒中予防

【脳梗塞予防】 牛丼はやめて豚丼にしろ


2011年5月2日

果物、野菜は生(なま)に限る! なま が重要.


Raw and processed fruit and vegetable consumption and 10-year stroke incidence in a population-based cohort study in the Netherlands.
2011 3月 オランダ




一般に、果物や野菜の摂取が脳卒中予防に良いことはよく知られている。

では加工してあったらどうか…? と考えて調べてみたそうな。




ほぼ健康な男女20069人について食事内容をアンケートし、

その後の様子を10年間ほど見守った。




この間に233件の脳卒中が起きた。



結果を分析したところ、


・加工ものを含む 果物や野菜のトータル摂取量と脳卒中発生率との間に関連はなかった。


・生の果物や野菜を摂る人々はそうでない人に比べ、30%も脳卒中発生率が低かった。


・特に、生野菜を摂ると脳梗塞が少なく、

・生の果物を摂ると脳出血が少なかった。


・加工した果物や野菜の脳卒中予防効果はほとんどないことがわかった、    


というおはなし。




きっと、熱や時間で壊れたり、水に流れでたりするビタミンの類が重要なんだろう、と思う。

2025年2月8日

腸がカギ!?発酵食品&食物繊維+赤肉回避で脳卒中リスクを激減!

2025  2月  中国


近年、腸内細菌と脳の健康との関係が注目されている。腸内環境を整えることで、炎症や代謝異常を抑え、脳卒中のリスクを下げられる可能性がある。

そこで、腸内細菌の多様性と関連する食事の質を数値化した「腸内細菌食事指数(DI-GM)」と脳卒中の関係をくわしくしらべてみたそうな。

2025年11月6日

くも膜下出血研究は虚構の上に立つ──“破裂動脈瘤神話”が生んだ科学の崩壊

2025  10月  オランダ


くも膜下出血は、いまでも命にかかわる危険な病気であり、助かっても後遺症が残ることが多い。

これまで多くの動物実験で治療法が探されてきたが、人で効果があると証明された治療はほとんどない。
それなのに、動物実験の論文では「この薬が効いた」「この方法で脳の障害が減った」という報告がやたらと多い。

この「臨床では治らないのに、論文の中ではうまくいっている」という不自然さを調べるために、研究者たちは、論文に使われている画像データがほんとうに信頼できるものかどうかをくわしく検証してみたそうな。

2025年7月12日

内臓脂肪の新指標「体重調整ウエスト指数(WWI)」が明かす脳卒中リスクの真相

2025  7月  中国


これまで肥満は脳卒中のリスク要因として知られており、体重と身長から計算するBMIがよく使われてきた。しかし、BMIでは筋肉と脂肪の違いを区別できず、内臓脂肪のリスクを正確に反映しにくい問題がある。

体重調整ウエスト指数(WWI)という新しい指標が注目されている。これはウエストの長さを体重の平方根で割ることで計算され、内臓脂肪の蓄積をより正確に評価できるとされている。

そこで、WWIと脳卒中の関係を、食事性炎症指数(DII)とともにくわしくしらべてみたそうな

2013年11月1日

みそ汁が濃いと塩分摂取量も多いのか?


東京近郊のがん検診受診者におけるみそ汁の味付けと塩分摂取量の関係
2013  11月  日本

高血圧を予防するためには過剰な塩分摂取を控えることが必要である。

そこで、みそ汁の味の濃さと一日の塩分摂取量との関連を調べてみたそうな。


40-69歳の健康な143人について食事調査と24時間ぶんの尿を採取して塩分排泄量を測ったところ、

次のようになった。

・濃いみそ汁を飲む人の塩分排泄量は多かった。

・濃いみそ汁を飲む人は加工食品の摂取頻度も高かった。

・しかし、1日の塩分摂取量は主に、食卓上のしょうゆを使う頻度や、麺のつゆを飲む量によって決まっていた。


みそ汁の味の濃さは一日の塩分摂取量と関連があった。
この原因は加工食品の摂取頻度よりむしろ 任意で調節可能な塩分関連行動によって説明できる、


というおはなし。


図:みそ汁の濃さと食塩関連行動



感想:

リハビリ病院を退院するときに栄養師の指導があって、

『ラーメンのスープだけは絶対に飲まないでください。』

と、5回ぐらい繰り返し言われたことを思い出した。



2017年11月19日

脳卒中に影響ある食物 まとめのまとめ2008-2015


Stroke and food groups: an overview of systematic reviews and meta-analyses.
2017  11月  中国

これまで脳卒中と食物との関連を調べた研究が数多くなされてきた。

各食物についての研究内容を厳選 吟味して得られたシステマティックレビューを さらにあつめて脳卒中リスクに影響する食物の種類をまとめてみたそうな。


13種類の食物:ナッツ、豆、果物や野菜、精製穀物、全粒穀物、乳製品、玉子、チョコレート、赤肉や加工肉、魚、お茶、加糖飲料、コーヒー
と脳卒中リスクについてのシステマティックレビューやメタアナリシス論文を厳選して内容をまとめたところ、


次のことがわかった。

・2008-2015の論文が18件みつかった。

・ナッツ、果物や野菜、乳製品、魚、お茶、コーヒー、チョコレートを多く摂ると脳卒中予防になった。

・いっぽう、赤肉(家畜肉)や加工肉を多く摂ると脳卒中リスクが高かった。

・精製穀物、加糖飲料、豆、玉子、全粒穀物は脳卒中に影響なかった。

こんかいのシステマティックレビューのまとめにより、脳卒中に影響のある食物の種類を高エビデンスレベルであきらかにすることができた、


というおはなし。

図:ミルクと脳卒中

感想:

ピーナッツは豆科だからたくさんたべても意味ないかもね。


追記:
ピーナッツの脳卒中予防効果があきらかに

2023年11月17日

排便頻度が脳を制御?衝撃の研究結果!

2023  11月  アメリカ


健康な人の腸管運動パターンと認知機能との関連についてはほとんど知られていない。

腸内細菌叢がこの関連に寄与している可能性がある。

そこで、排便(bowel movement)パターンと認知機能との関連および腸内細菌叢の役割をくわしくしらべてみたそうな。

2020年12月18日

日本人女性が肉を食べるべき脳卒中的根拠

2020  12月  日本


主なタンパク源である食肉の日本人1人あたりの年間摂取量はアメリカと比較して 123kg vs. 46kg でおよそ3分の1である。

1970→2006年に日本人の動物性タンパク質や脂肪の摂取量は2倍になった。

食肉摂取量がふえると脳卒中や心臓病などの心血管疾患やがんになる危険性が高まるとする報告がおおくあるが、

日本人についてはよくわかっていないのでくわしくしらべてみたそうな。

2010年12月28日

赤肉の好きな女性は脳梗塞になりやすい


Red Meat Consumption and Risk of Stroke in Swedish Women.
2010 12月 フィンランド


牛や豚などの赤肉やソーセージなどの加工肉をよく摂る女性は
脳梗塞にたいへんなりやすいことがわかった、という話。

脳出血やくも膜下出血には関連ないとのこと。


赤身肉を摂る女性は脳梗塞になる

2021年8月31日

NEJM誌:代替塩での脳卒中予防は安全?

2021  8月  中国


ナトリウム量を減らし、カリウムを増やした代替食塩の使用により血圧を下げることができるとされているが、

その安全性についてはあきらかになっていないので、大規模にしらべてみたそうな。

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