検索キーワード「PM2.5」に一致する投稿を関連性の高い順に表示しています。 日付順 すべての投稿を表示
検索キーワード「PM2.5」に一致する投稿を関連性の高い順に表示しています。 日付順 すべての投稿を表示

2025年5月14日

空気が悪いと、脳が縮む──PM2.5と加速する脳老化

元
2025  5月  スウェーデン


最近の研究では、大気汚染、とくにPM2.5というとても小さな粒子が、年をとってからの物忘れや脳の病気と関係しているかもしれないと言われている。しかし、空気が汚れていると本当に脳の形が変わるのかどうか、よくわかっていなかった。

そこで、空気の汚れが高齢者の脳にどんな影響をあたえるのか、長期にしらべてみたそうな。

2019年6月7日

〇〇なひとは「PM2.5→脳内出血→死亡」

元
Association between incidence of fatal intracerebral hemorrhagic stroke and fine particulate air pollution
2019  6月  中国

脳卒中は病気死亡原因の2番目に位置し 患者の3分の2は低中所得国にいる。大気汚染と脳卒中の研究から脳梗塞についてはその関連があきらかになってきた。

脳出血の報告は増えてきたが とくに脳内出血と大気汚染との関連はよくわかっていない。

中国は深刻な大気汚染に直面している。そこでPM2.5と致命的脳内出血との関連をくわしくしらべてみたそうな。



2012-2014、上海市の疾病予防センターのデータベースから脳内出血での死亡事例5286件を抽出して、発症3日まえまでのPM2.5濃度との関連を解析したところ、



次のことがわかった。

・平均のPM2.5濃度は77.45μg/m3 だった。

・致命的脳内出血発生率はPM2.5濃度とあきらかに関連し、

・とくに糖尿病のある者でそのリスクが高かった。

・高濃度PM2.5への暴露から2日後の関連が強かった。

・高血圧と喫煙による影響はみとめられなかった。
死に至るほどの脳内出血の発生とPM2.5濃度にはあきらかな関連があった。とくに糖尿病患者でこのリスクが高かった、



というおはなし。

図:PM2.5 脳内出血



感想:

PM2.5の日本の環境基準の上限は 35μg/m3。
中国のPM2.5と脳卒中の種類

PM2.5は脳梗塞か それとも脳出血か?

中国から流れてくるPM2.5は脳卒中を引き起こすのか?

2024年4月8日

見えない脅威:大気中のPM2.5が脳卒中を引き起こす隠れた因果関係

元
2024  4月  中国


疫学研究によると、粒子状物質2.5(PM2.5)は脳卒中など心血管疾患(CVD)の重大な要因である。

しかし、方法論的制約から因果関係を調べることは困難である。

そこで、PM2.5とCVDリスクとの因果関係を推定するために、メンデルランダム化(MR)解析をこころみたそうな。

2020年7月1日

空気清浄機を買うべき理由

元
2020  6月  中国


これまでの研究から、浮遊粒子状物質2.5(PM2.5)への暴露が全身性の炎症をもたらし、視床下部-下垂体-副腎(HPA)軸を活性化させ、その両方が脳卒中の発生と死亡に関連していることが示されている。

しかし、フィルターで清浄化した空気(FA:filtered air)による介入が全身性の炎症とHPA軸の活性化に影響するものかについては、まだほとんどわかっていないので動物実験してみたそうな。

2020年1月8日

BMJ誌:高濃度PM2.5への長期暴露と脳卒中

元
Long term exposure to ambient fine particulate matter and incidence of stroke- prospective cohort study from the China-PAR project
2019  12月  中国

大気中の微小粒状物質(fine particulate matter)PM2.5への長期暴露と脳卒中の発生との関連についてはよく研究されている。

しかしそれらのおおくは北米やヨーロッパでの低濃度PM2.5(25μg/m3以下)についてのもので、低中所得国での高濃度PM2.5への長期暴露と脳卒中リスクについての研究はすくないのでやってみたそうな。

2017年5月8日

中国のPM2.5と脳卒中の種類

元
Fine particulate matter exposure and incidence of stroke: A cohort study in Hong Kong.
2017  5月  香港

大気中の微粒子物質と脳卒中との関連はおおくの研究であきらかになっている。しかしそのおおくは西洋人を対象とし 脳卒中の種類については研究によってまちまちである。

そこで香港住民について2.5μm以下の微粒子物質(PM2.5)への長期的暴露と脳卒中の種類との関連をしらべてみたそうな。


65歳以上の健康な66820人について脳卒中の有無を9.4年間フォローした。

衛星情報も使って1km x 1kmの分解能でPM2.5の居住地域での分布を得て関連を解析したところ、


次のことがわかった。

・この間に6733件の脳卒中があり、そのうち52.4%は脳梗塞、17.5%は脳出血だった。

・PM2.5濃度が10μg/m3 高くなるごとに脳梗塞リスクは1.21倍になり、

・いっぽう脳出血リスクに統計学的有意な変化はなかった。

・この脳梗塞との関連は70歳より高齢、低教育歴、現在喫煙者で顕著だった。

PM2.5に長期的に曝されると脳梗塞リスクが高くなった。脳出血についてはあきらかな違いはなかった、


というおはなし。
図:PM2.5と脳卒中リスク

感想:

きのうあたりから "黄砂" の名を騙る中国ゆらいのPM2.5が日本列島を覆っている。そのせいか花粉シーズンおわったはずなのにふたたび鼻水がわき出てきた。

[黄砂]の関連記事

2014年1月10日

中国から流れてくるPM2.5は脳卒中を引き起こすのか?

元
Increasing emergency room visits for stroke by elevated levels of fine particulate constituents.
2013  12月  台湾

微粒子状物質PM2.5と脳卒中との関連を調べてみたそうな。

脳梗塞または脳出血で国立大学病院に救急搬送された件数とPM2.5およびその成分との関連を解析したところ、


次のようになった。

・2004-2008に12982件の脳梗塞、3362件の脳出血があった。

・脳出血は硝酸塩、元素状炭素の増加により救急搬送リスクが1-2割増加した。

・脳梗塞は暑い季節の有機炭素と元素状炭素の増加により救急搬送リスクが2割増加した。

・PM2.5と有機炭素は、65歳以上もしくは女性の 脳梗塞リスクの上昇と関連があった。


PM2.5とその構成成分は脳出血や脳梗塞での救急搬送件数と関連があった、


というおはなし。


写真:PM2.5


感想:

PM2.5の炭素にもいろいろあるんだね。

有機炭素と元素状炭素の違いは…(pdf)

2013年7月1日

PM2.5と脳卒中との関連について

元
A five-year study of particulate matter (PM2.5) and cerebrovascular diseases.
2013  6月  チリ

大気中の粒子状物質(PM2.5)と脳卒中との関連を調べてみたそうな。


サンティアゴで、脳血管疾患で入院した患者の記録と、気象観測データとの関連を解析した結果、


次のようになった。

・2002-2006までに33624件の脳卒中入院があった。

・PM2.5の濃度は明らかに冬に高かった。

・PM2.5濃度と脳卒中入院数との間に関連があった。

・PM2.5濃度が10μg/m3増加する毎に脳血管疾患の発生が1.29%増加した。


というおはなし。




感想:

この種の研究は中国の独擅場かとおもってた。

2014年5月24日

PM2.5は基準値未満であっても脳卒中を引き起こす

元
Long-Term Exposure to Ambient Air Pollution and Incidence of Cerebrovascular Events: Results from 11 European Cohorts within the ESCAPE Project.
2014  5月  イタリア

大気汚染と脳卒中との関連を調べたそうな。


ヨーロッパの11件の研究データを解析したところ、


次のことがわかった。

・被験者99446人中、3086件の脳卒中事例があった。

・PM2.5濃度が5μg/m3増加する毎に脳卒中リスクが19%上昇した。

・PM10についても同様の傾向があった。

・このPM2.5との関連は65歳以上、非喫煙者、PM2.5濃度が25μg/m3未満で暮らす人に顕著だった。


大気中の粒子状物質は、基準値未満の濃度であっても脳卒中との関連が疑われた、


というおはなし。

図:PM2.5
PMの大きさ(人髪や海岸細砂)との比較

2015年4月29日

PM2.5が濃い地域に住むと脳が小さくなり梗塞も起きやすくなる

元
Long-Term Exposure to Fine Particulate Matter, Residential Proximity to Major Roads and Measures of Brain Structure
2015  4月  アメリカ

大気汚染が脳血管疾患や認知障害と関連があることはわかっている。

そこで、大気汚染が脳の構造とも関連するものか調べてみたそうな。


健康で60歳以上の被検者900人について、住環境の粒子状物質PM2.5濃度を衛星画像から推定し、また幹線道路からの距離を計測、MRIで得られた全脳、海馬、病的な高信号白質の体積との関連を解析したところ、


次のことがわかった。

・PM2.5濃度が2μg/m3(普通の大都市レベル)に達すると全脳体積が0.32%減少し、

・微小脳梗塞になるリスクが1.46倍になった。

・幹線道路から距離を置くほど病的な高信号白質が少ない傾向があった。


PM2.5濃度と全脳体積の減少と関連があった。これは加齢による脳萎縮1年分に相当し、微小脳梗塞のリスクも高くなった、


というおはなし。



感想:

中国のPM2.5って10-100倍以上だけど、脳だいじょぶかな、、

2016年11月13日

PM2.5を浴びると脳梗塞が再発する?

元
Short-term exposures to ambient air pollution and risk of recurrent ischemic stroke.
2016  11月  アメリカ

大気汚染物質と脳卒中についての研究は数多くある。

しかし脳卒中の再発との関連についてはほとんどないので調べてみたそうな。


2000-2012テキサス州の住民34万人を対象に行われた脳卒中調査記録と浮遊粒子状物質PM2.5およびO3(オゾン)レベルの気象データとの関連を解析したところ、


次のことがわかった。

・平均年齢72、発症後1.1年の脳梗塞再発患者317人のデータがみつかった。

・PM2.5の平均は7.7μg/m3、O3は35.2 ppb だった。

・再発前日のPM2.5およびO3レベルとの関連は見られなかった。

・気温や湿度を考慮に入れても結果は変わらなかった。

脳梗塞の再発と前日の大気汚染レベルとの関連は確認できなかった。今後の研究に期待する、


というおはなし。
図:PM2.5と脳梗塞の再発リスク

感想:

中国とインドに期待しよう。

2015年3月30日

大気汚染と脳卒中 PM2.5はどう危険なのか

元
Short term exposure to air pollution and stroke: systematic review and meta-analysis
2015  3月  イギリス

大気汚染と脳卒中の関連を 短期的な影響に絞って調べてみたそうな。


大気汚染物質への曝露と、その7日以内の脳卒中の発生について述べた過去の論文を厳選し、データを統合 再解析したところ、


次のことがわかった。

・2748の論文から94件抽出し、28カ国、600万件以上のデータを得た。

・脳卒中での入院、死亡は、COやSO2,NO2濃度に従って増加した。

・粒子状物質PM2.5およびPM10についても同様だった。

・オゾンとの関連は非常に弱かった。

・特にPM2.5との関連は強く、影響が持続した。


ガス状および粒子状物質の大気汚染が、ほんの数日で脳卒中での入院、死亡に影響することがわかった、


というおはなし。

PM2.5 PM2.5の持続力


感想:

花粉と脳卒中の影響を調べてもらいたいねぇ、、と思って検索してみた。

ひとつみっけ。

2016年11月22日

脳卒中経験者にPM2.5 長期死亡率は、、

元
Effect of Exhaust- and Nonexhaust-Related Components of Particulate Matter on Long-Term Survival After Stroke.
2016  11月  イギリス

大気汚染が脳卒中の発症リスクになるという報告は数多くある。

そこで大気汚染が脳卒中経験者の長期死亡率にも影響するものか調べてみたそうな。


ロンドン脳卒中患者データベースの1800の患者事例をつかって 浮遊粒子状物質PM2.5,PM10と死亡率との関連を解析したところ、


次のことがわかった。

・PM2.5に曝された脳卒中経験者の5年内死亡率は明らかに上昇した。

・特に脳梗塞で高く、前方循環梗塞で2倍、ラクナ梗塞では1.78倍だった。

・PM10でもラクナ梗塞患者の死亡率は1.45倍になった。

・汚染源を排気系、非排気系に分けると死亡率上昇は見られなかった。

脳梗塞のあと大気汚染物質PM2.5に曝されると死亡率が上昇する、


というおはなし。

図:大気汚染と脳卒中経験者の死亡率

感想:

黄砂現象も影響しうるってことだよな。
中国からの飛来物質が原因と思われる脳梗塞被害が福岡で多発!

2021年5月27日

ロックダウンで空キレイ→脳梗塞へった?

元
2021  5月  パキスタン


コロナウイルス感染症COVID-19パンデミックのなかで、ひとつの光明となっているのが、感染拡大を抑えるために各国がロックダウンを行ったことによる大気汚染の減少である。

また、ウイルスが凝固亢進を引き起こすとされているにもかかわらず、脳卒中患者の入院数が減少していることも報告されている。

そこで、パンデミック前後での大気の質の改善と脳卒中患者数との関連をしらべてみたそうな。

2018年10月17日

大気汚染と脳梗塞 その日の影響

元
Association between ambient air pollution and daily hospital admissions for ischemic stroke- A nationwide time-series analysis
2018  10月  中国

2013年の "世界の疾病負担研究"(Global Burden of Diseases)では脳卒中の原因の4分の1以上が大気汚染によるものとされた。

これら研究のおおくは先進国のもので、しかもひとつの都市や病院でのデータが主だった。PM2.5についての調査も少なかった。

そこで、中国全土2.8億人の健康保険データをもちいて、短期的な大気汚染暴露と脳梗塞との関連をくわしくしらべてみたそうな。


2014-2016、中国172都市の脳梗塞患者200万人以上の入院記録と 大気汚染モニターの観測結果との関連を解析したところ、


次のことがわかった。

・PM2.5, SO2, NO2, COへの短期暴露と脳梗塞の発生は関連があって、

・それぞれが10μg/m3ふえるごとにそれぞれ、0.34%、1.37%、1.82%、3.24% その日の入院数が増加した。

・この影響は高齢者で大きかった。

中国全土での大規模調査の結果、大気汚染度が高まるとその日のうちに脳梗塞患者が増加した、


というおはなし。

図:PM2.5と脳梗塞リスク


感想:

数日前、地下鉄構内でのPM2.5が鉄由来粒子に限定すると地上の200倍ってニュースがあったので関心をもった。

2015年12月20日

PM2.5は脳梗塞か それとも脳出血か?

元
Differentiating the effects of characteristics of PM pollution on mortality from ischemic and hemorrhagic strokes.
2015  11月  中国

浮遊粒子状物質(PM)と脳卒中との関連は知られている。

そこで、PMのサイズや成分、脳梗塞と脳出血どちらに影響するのかなど調べてみたそうな。


広州市のデータについて、曜日や祝日、気象条件、インフルエンザなどの要素を考慮して解析したところ、


次のことがわかった。

・PMと脳卒中死亡率との明らかな関連を確認した。

・PM10,PM2.5,PM1と粒子サイズが小さくなるほど影響が強かった。

・特にPM2.5の有機炭素、元素状炭素、硫酸、硝酸、アンモニウム成分が脳卒中死亡率に関連していた。

・PM汚染は脳梗塞よりも脳出血と有意に関連していた。

浮遊粒子状物質の様々な成分が脳卒中死亡率に関連していた。特に脳出血で顕著だった、


というおはなし。



感想:

壮大な人体実験の結果だからな、、、

2015年11月26日

幹線道路から75m以内に住むと若くして脳梗塞に

元
Air Pollution and Ischemic Stroke Among Young Adults
2015  11月  イスラエル

大気汚染と脳卒中との関連を若年者に着目して調べてみたそうな。


2005-2012の脳卒中患者4837人分の記録と発症当日の大気中の粒子状物質濃度との関連を衛星観測データも使って解析したところ、


次のことがわかった。

・患者の89%は脳梗塞で、平均年齢70だった。

・粒子状物質濃度はおよそ、PM10:36-55, PM2.5:17-23μg/m3だった。

・PM10,PM2.5の濃度上昇と脳梗塞との関連は、55歳未満で有意に認められた。

・この関連は特に、住居が幹線道路から75m以内の場合に顕著だった。


大気中の粒子状物質濃度と脳梗塞リスクとの明らかな関連を若年成人で確認した。背景には炎症メカニズムがあるのではないか、


というおはなし。

図:粒子状物質

感想:

逆に考えると汚染排出源から100mも離れれば かなり影響が薄まっちゃうってことなんだよな。思いのほか大したことないな。

2022年1月22日

脳梗塞が再発する大気汚染物質があきらかに

元
2022  1月  中国


脳梗塞の再発への大気汚染の影響についてはほとんどわかっていないので、

2016-2019年広州市の脳梗塞の再発した43896人についてくわしくしらべてみたそうな。

2019年9月26日

地球磁場の乱れと脳卒中死の関係

元
Geomagnetic disturbances driven by solar activity enhance total and cardiovascular mortality risk in 263 U.S. cities
2019  9月  アメリカ

地球の磁場は太陽黒点(sunspot)活動の11年周期に影響されて地磁気擾(じょう)乱(geomagnetic disturbances:GMD)を引き起こす。

GMDは生物の自律神経系に影響するとされ心拍変動や概日リズム 血圧 との関連も報告されている。

いっぽうGMDが強いほど心房細動が起きにくく脳卒中が少なくなるという報告もある。

そこでGMDと脳卒中など心血管疾患での死亡者数との関連を大規模にしらべてみたそうな。

2023年10月22日

非喫煙者必見!ラドンと脳梗塞の隠れた危険

元
2023  10月  アメリカ


地中の放射性ウランが放射線を出して変化する過程でできる無色・無味・無臭の気体であるラドンへの暴露は肺がんやその他の肺疾患と関連している。

脳卒中リスクとラドン暴露との関連についての研究は少ないので、くわしくしらべてみたそうな。

ご意見 ご感想はこちら

名前

メール *

メッセージ *