元2023 6月 アメリカ
両側性転移(Bilateral transfer)はクロスエデュケーションともよばれ、訓練した手足から未訓練の手足に運動活動パフォーマンスが移り向上することを指す。
1858年に研究がはじまりおおくの検討がなされてきた。
そこで、両側性転移を誘発する運動イメージ訓練の効果をあきらかにするべくメタアナリシスをこころみたそうな。
元2023 6月 アメリカ
High-intensity unilateral dorsiflexor resistance training results in bilateral neuromuscular plasticity after stroke.
2012 11月 カナダ
・つま先を上げる力が健常側で31%、麻痺側で34%アップした。
・同様に筋肉の活動量も両側で20%以上アップした。
・特に、4人の患者は足首の背屈ができなかったのにトレーニング後できるようになった。
麻痺してない方の足を鍛えると麻痺足もついでに強くなる
両側性転移で麻痺手が勝手に良くなるフシギ
両側性転移ですぐにリハビリ成果を出す方法について
Motor strategies and bilateral transfer in sensorimotor learning of patients with subacute stroke and healthy subjects. A randomized controlled trial.
2012 11月 イタリア
・先によく動く手で行ったグループの方が、テスト完遂時間の合計が明らかに短かかった。
・先の回の動作方法が次の回の動作速度に影響していた。
両側性転移で麻痺手が勝手に良くなるフシギ
元
Clinician perspectives on cross-education in stroke rehabilitation.
2017 7月 カナダ
・全体をとおして浮かび上がったテーマは「受け入れがたいけど有望」である。
・これには3つの段階があって、
(1)従来のリハビリは麻痺手を強制使用させる考え方にもとづいている。・健常な手を訓練するクロスエデュケーションについて患者や家族、医療関係者に理解を得るための資料が必要と考えられた。
(2)麻痺が重度で強制しようのない患者には従来法は無力である。
(3)クロスエデュケーションは従来法に簡単に追加できる。
元
Unilateral dorsiflexor strengthening with mirror therapy to improve motor function after stroke- A pilot randomized study
2019 7月 アイルランド
・31人が訓練を完遂し、有害事象はなかった。
・クロスエデュケーション+ミラーセラピーグループで、歩行速度のあきらかな向上(0.09m/s)がみられた。
・歩行速度を除いていずれの項目もグループ間での有意な差はなかった。
ミラーセラピーは両側性転移を促す
ミラー訓練がクロスエデュケーションを強化する...
上肢ミラーセラピーの効果的なやり方
元
Cross-education of strength has a positive impact on post-stroke rehabilitation: a systematic literature review.
2016 2月 アイルランド
・質の高い研究成果は2件のみだった。
・片麻痺患者の 麻痺側の訓練していない方の手足に それぞれ31.4%、45.5%の筋力増強効果が報告されていた。
・いずれの研究も 訓練課題や運動機能の転移効果の可能性も示していた。

健側の手首を筋トレしたら麻痺手がグイグイ動くようになった
元
Mirror Visual Feedback Training Improves Intermanual Transfer in a Sport-Specific Task: A Comparison between Different Skill Levels.
2016 8月 ドイツ
・ミラー無しグループのパフォーマンス改善度を明らかに上回っていたのは、ミラーフィードバックがあるバスケ経験者の左手ドリブルのみだった。

元2023 6月 アメリカ
元脳卒中で麻痺がひどいとリハビリがむつかしい。
High-Intensity, Unilateral Resistance Training of a Non-Paretic Muscle Group Increases Active Range of Motion in a Severely Paretic Upper Extremity Muscle Group after Stroke.
2015 5月 アメリカ
・訓練後、健常者の訓練していない手首の筋力および関節可動域が向上した。
・同様に脳卒中患者の麻痺手の筋力および関節可動域も明らかに改善した。
・健常者の皮質脊髄路の興奮性は変わらなかった。
・脳卒中患者の随意筋運動度は向上し、
・訓練前にはなかった運動誘発電位が確認できた。

麻痺上肢の痙縮を簡単に改善する方法を日本の研究者が発見!
Bilateral neuromuscular plasticity from unilateral training of the ankle dorsiflexors.
2010 11月 カナダ
元2022 2月 オーストラリア
元2021 12月 カナダ
Transfer of motor skill learning from the healthy hand to the paretic hand in stroke patients: a randomized controlled trial.
2011 5月 イタリア
元
Mirror Training Augments the Cross-education of Strength and Affects Inhibitory Paths.
2016 1月 オランダ
・両グループともに右手首の筋力は72%増強した。
・クロスエデュケーション効果である左手首の筋力は、ミラーグループで61%、非ミラーグループでは34%強くなった。
・運動誘発電位の静止時間はミラーグループで15%減少し、非ミラーグループでは12%増えた。
・脳半球間抑制度はミラーグループで11%増加、非ミラーグループで15%減少した。

上肢ミラーセラピーの効果的なやり方
元2022 10月 中国
元
Unilateral wrist extension training after stroke improves strength and neural plasticity in both arms
2018 5月 カナダ
・5週間後 20人が訓練を完遂した。
・非麻痺がわの手関節背屈筋力は42%、麻痺手のそれは35%増加した。
・さらに5週間後のフォローでもこの筋力増加量は維持されていた。
・4人の患者で臨床的に意義あるレベルでの手の機能改善があった。
・皮膚反射や皮質静止期間、脳梁抑制を測定することで脊髄路や皮質路の可塑的変化が生じたことがわかった。
リハビリにクロスエデュケーションを使うべき理由
元2022 4月 日本
元
Effects of a Mirror-Induced Visual Illusion on a Reaching Task in Stroke Patients: Implications for Mirror Therapy Training.
2014 2月 オランダ
・1)がもっとも効果があった。
・3)は1)とほぼ同程度の効果があった。
・2)は1)に比べ改善程度がずっと低かった。
・両手運動での動作に要する時間は、鏡の有無に関わらずあまり改善しなかった。
