元2026 5月 日本
運動を頭の中でくり返しイメージするメンタルプラクティスは、実際の運動能力を高める方法として知られている。脳卒中後の上肢リハビリでも、比較的簡便で低コストな方法として注目されている。
一方で、片手だけをイメージする練習と、両手を同時にイメージする練習のどちらがよいのか、またそれらをどの順番で行うべきかは十分にわかっていない。そこで、両手イメージと片手イメージの組み合わせが、実際の運動成績と脳波指標であるERDにどのような影響を与えるかをくわしくしらべてみたそうな。
元2026 5月 日本
元2026 5月 台湾
元2025 6月 中国
元2024 1月 ベルギー
元2023 12月 ドイツ
元2022 9月 イギリス
元2021 1月 パキスタン
元2021 2月 ベルギー
元2020 11月 中国
元2020 8月 アメリカ
元
Bilateral motor priming for post stroke upper extremity hemiparesis- A randomized pilot study
2019 10月 アメリカ
・CAHAIスコアの改善度にはグループ間であきらかな差はみられなかった。
・FMUEでは両手準備運動グループが有意にすぐれた改善を示し、介入前後で10ポイント向上していた。(コントロールは4.4ポイントの向上)
・半球間抑制の持続性も両手準備運動グループであきらかにおおきかった。
両手をパタパタ動かしてからリハビリすると左右の脳がシンクロしてどうのこうの…
両手準備運動をすると脳が刺激されて上肢リハビリが加速することが判明!
ランセット誌:ロボット上肢リハビリ まっっったく効果ない
元
Comparison of bilateral and unilateral upper limb training in people with stroke- A systematic review and meta-analysis
2019 5月 中国
・被験者842人を含む21のランダム化比較試験がみつかった。
・片手訓練にくらべて両手訓練はFMA-UEスコアがあきらかに優れていた。
・しかしWMFTの完遂率および WMFT,ARAT,BBTの機能パフォーマンスの点では有意な差は確認できなかった。
元
Unilateral wrist extension training after stroke improves strength and neural plasticity in both arms
2018 5月 カナダ
・5週間後 20人が訓練を完遂した。
・非麻痺がわの手関節背屈筋力は42%、麻痺手のそれは35%増加した。
・さらに5週間後のフォローでもこの筋力増加量は維持されていた。
・4人の患者で臨床的に意義あるレベルでの手の機能改善があった。
・皮膚反射や皮質静止期間、脳梁抑制を測定することで脊髄路や皮質路の可塑的変化が生じたことがわかった。
リハビリにクロスエデュケーションを使うべき理由
元
Short-term Efficacy of Hand-Arm Bimanual Intensive Training on Upper Arm Function in Acute Stroke Patients: A Randomized Controlled Trial.
2018 1月 中国
・上肢機能FMAスコアは 52 vs. 44 でHABITグループがあきらかに高く
・ARATスコアも 35 vs. 33 でHABITグループが高く、運動誘発電位も高かった。
JAMA誌:課題指向型訓練 やる意味ない
急性期脳卒中患者へのCI療法は?
元
Effectiveness of Bilateral Arm Training for Improving Extremity Function and Activities of Daily Living Performance in Hemiplegic Patients.
2017 2月 韓国
・両グループともに上肢機能、日常生活動作がおおきく改善した。
・それらの改善度は両手訓練グループであきらかにすぐれていた。
元
Bilateral Priming Before Wii-based Movement Therapy Enhances Upper Limb Rehabilitation and Its Retention After Stroke: A Case-Controlled Study.
2014 3月 オーストラリア
・両グループともに上肢機能が改善した。
・両手準備運動グループで上肢機能スコアがずっと優れていた。
・この効果はリハビリのあと28日間以上継続していた。
元
Effects of a Mirror-Induced Visual Illusion on a Reaching Task in Stroke Patients: Implications for Mirror Therapy Training.
2014 2月 オランダ
・1)がもっとも効果があった。
・3)は1)とほぼ同程度の効果があった。
・2)は1)に比べ改善程度がずっと低かった。
・両手運動での動作に要する時間は、鏡の有無に関わらずあまり改善しなかった。

元
Bilateral Priming Accelerates Recovery of Upper Limb Function After Stroke: A Randomized Controlled Trial.
2013 10月 ニュージーランド
Priming Before Physical Therapy Facilitates Stroke Rehab
・12週時点で、もうこれ以上良くなりそうもないってレベルまで回復を遂げた患者の割合は、両手準備運動グループが比較グループの3倍以上だった。
・左右脳半球間のバランスも両手準備運動グループで抜群に良かった。

元
Laterality affects spontaneous recovery of contralateral hand motor function following motor cortex injury in rhesus monkeys.
2013 5月 アメリカ
・利き手依存度が大きいほど上肢運動機能の回復が悪かった。
・運動皮質の損傷が大きいほど、上肢の障害が大きく 回復も良くなかった。