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2020年1月22日

【写真】足首テーピングの正しい巻き方


Effects of talus stabilization taping versus ankle kinesio taping in patients with chronic stroke- a randomized controlled trial
2019  12月  韓国

脳卒中の慢性期では麻痺足首の背屈に困難を生じることがありバランスの低下と転倒の原因になる。

キネシオテーピングは、痛みの緩和や筋力強化、関節位置の補正、姿勢矯正、固有感覚や関節可動域の改善に使用されている。

さいきん、距骨安定テーピング(talus stabilization taping)が距骨の後方スライドにより足首を背屈しやすくするという報告があった。

これを脳卒中患者に応用した報告はほとんどないのでキネシオテーピングとくらべてみたそうな。

2020年1月21日

混ぜるな危険 電子タバコと普通のたばこ


Risk of Stroke With E-Cigarette and Combustible Cigarette Use in Young Adults
2019  12月  アメリカ

2010年ころから電子タバコの使用量がおおはばに増加している。電子タバコには心血管系に有害と考えられる物質 たとえば ニコチン、酸化剤、アルデヒド、香料、鉛などが含まれる。

直近のメタアナリシスでは電子タバコの使用が心拍や血圧を上昇させることがわかっている。

しかし脳血管系への影響については調査がすくないのでくわしくしらべてみたそうな。

2020年1月20日

脳梗塞が原因で心房細動が起きる


Exploring the causal pathway from ischemic stroke to atrial fibrillation- a network Mendelian randomization study
2020  1月  中国

心房細動は不整脈が持続する状態をさし、脳卒中や認知症の原因と考えられている。

脳梗塞で心房細動のある患者の約半数は脳梗塞の発症後に心房細動が発見されている。さらにその半数は心房細動発作が30秒未満しか続かない。

ガイドラインでは心房細動のあるすべての者に抗凝固療法をすすめているが、これら脳梗塞後に心房細動が見つかるばあい心房細動が再発しないケースもあり彼らは不要な出血リスクを負うことになる。

これまでの研究から脳梗塞が心房細動のリスク要因の1つであることはわかっているが、その因果関係はあきらかになっていないので、これをあきらかにするべくメンデルランダム化解析をこころみたそうな。

2020年1月19日

認知障害と腸内細菌


The Association of Post-Stroke Cognitive Impairment and Gut Microbiota and its Corresponding Metabolites
2020  1月  中国

脳卒中から1年以内の認知障害は7.4 - 41.3%に見られるという。しかし有効な治療薬はない。

腸と脳の相互作用(gut-brain axis)が脳卒中後の認知障害と関係するという報告がある。

じっさい腸内細菌叢にダメージを与えると認知障害がひどくなることが動物実験でわかっている。そのメカニズムは不明である。

そこで脳卒中後の認知障害(Post-stroke cognitive impairment:PSCI)と腸内細菌叢およびその代謝物質との関連をくわしくしらべてみたそうな。

2020年1月18日

頸動脈のアテローム動脈硬化とネガティブ感情


Modifiable risk factors for carotid atherosclerosis- a meta-analysis and systematic review
2019  11月  中国

頸動脈のアテローム動脈硬化(carotid atherosclerosis:CA)は脳梗塞のおもな原因で、おおくは脳卒中がおきるまで症状がない。

CAの指標となるパラメータとして、頸動脈内膜中膜肥厚(Carotid Intima-Media Thickness:CIMT)とプラーク(局所的に壁が非常に厚い箇所)の存在、がある。

CAはライフスタイルや高血圧 糖尿病などをターゲットにした治療薬により影響をうける。

これら改善可能なリスク要因をすべて洗い出した文献は知る限りないので、これまでの研究からまとめてみたそうな。

2020年1月17日

緑茶はアテローム性の脳卒中も防げる?


Tea consumption and the risk of atherosclerotic cardiovascular disease and all-cause mortality: The China-PAR project
2020  1月  中国

冠動脈疾患と脳卒中は中国の死因トップ2である。

茶の摂取が心血管疾患のリスクを下げるとする報告はおおくある。それら報告のおおくはアジアの茶文化とは異なる国のものもおおく中国でもあてはまるものかうたがわしい。

そこで、茶の摂取習慣とアテローム動脈硬化性心血管疾患(atherosclerotic cardiovascular disease:ASCVD)との関連を大規模にしらべてみたそうな。

2020年1月16日

「長芋」を食べると手が動くようになる根拠


Short-chain fatty acids improve post-stroke recovery via immunological mechanisms
2019  12月  ドイツ

脳卒中は はなれた臓器にも影響をあたえる全身性の病気であるとの考え方があって、たとえば脳卒中のあとに腸内細菌叢の多様性が壊滅的影響をうける(dysbiosis)ことが知られている。

腸と脳は双方向に干渉しあっている(腸脳相関やgut-brain axis)ことから腸のダメージが脳卒中の回復をさまたげるとする報告がすくなくない。

この関係を仲介する物質の有力な候補として、血液脳関門を通過できる酪酸などの短鎖脂肪酸(Short-chain fatty acids:SCFA)が考えられている。

そこで、SCFAをサプリメントとしてあたえたときの脳卒中の回復を動物で実験してみたそうな。

2020年1月15日

Stroke誌:若い睡眠障害は頸動脈硬化


Associations Between Sleep Apnea and Subclinical Carotid Atherosclerosis
2019  12月  アメリカ

睡眠時無呼吸症(sleep apnea:SA)は睡眠中に上気道が繰り返し閉塞する状態をさし、アメリカ男性の24%、女性の9%におきるという。

SAと脳卒中との関連は数おおく報告されていて、さらに頸動脈の動脈硬化との関係も指摘されている。

そこでSAと頸動脈の動脈硬化指標でもある内膜中膜肥厚(Carotid intima-media thickness:CIMT)とプラーク(部分的に壁が極端に厚い箇所)との関連をくわしくしらべてみたそうな。

2020年1月14日

イチョウ葉エキスの慢性期と再発予防効果は?


Ginkgol Biloba extract as an adjunctive treatment for ischemic stroke- A systematic review and meta-analysis of randomized clinical trials
2020  1月  中国

脳卒中は世界2位の死亡原因で、年間1500万人がかかりそのうち500万人は死亡し ほかの500万人に障害が残るという。
また67%の脳梗塞はアジアでおきている。

治療法として、血栓溶解療法や血栓除去術があるが適応も効果も限定的である。また再発防止の抗血栓療法は頭蓋内出血のリスクがおおきい。

中国ではイチョウ葉エキスをつかった脳梗塞治療がめずらしくなく、これまでに2つのシステマチックレビューがあり、抗酸化作用、神経保護効果、血液粘度の改善が確認されている。

しかしその長期および再発予防効果についてはよくわかっていないのでメタアナリシスをこころみたそうな。

2020年1月13日

退院できたくも膜下出血の8割は回復良好


Outcome, Return to Work and Health-Related Costs After Aneurysmal Subarachnoid Hemorrhage
2020  1月  スイス

治療技術の進歩もあって重症度グレードの高いくも膜下出血であっても再び自立生活が送れる患者がふえているという。

しかし重症度グレードの高い患者は入院もながく復職可能性も低いことからその社会コストはおおきいと考えられる。

そこで、さいきんのくも膜下出血患者について重症度グレード別に、その回復度と復職率、トータルコストをくわしくしらべてみたそうな。

2020年1月12日

遠隔虚血コンディショニングと脳卒中後の認知障害


Efficacy of remote limb ischemic conditioning on poststroke cognitive impairment
2019  12月  中国

脳卒中後の認知障害はめずらしくなく、さらに認知症へ進む者もいる。

遠隔虚血コンディショニング(remote limb ischemic conditioning:RLIC)は腕や脚の血流を一時的に止めて虚血による離れた臓器の保護反応を引き出すという考え方で、RLICには脳卒中などの虚血イベントのまえ(pre)とあと(post)におこなうものがある。

脳卒中後のRLICには梗塞拡大を防ぐ効果が報告されているが認知機能の低下については報告がほとんどないのでくわしくしらべてみたそうな。

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