~ 5000超の記事をシンプルな単語で検索するよ!

2022年1月1日

Neurology誌:ワクチン4種の脳静脈洞血栓症リスク

2021  12月  オランダ


コロナウイルス感染症ワクチン接種後の副作用として、脳静脈洞血栓症(CVST)がある。

通常、血小板減少症をともなうCVSTの発生率は100万人あたり1ヶ月間に0.1人である。

そこで、ワクチン接種後のCVST発生率を、ワクチン4種と年齢層別にくわしくしらべてみたそうな。

2021年12月31日

出血源不明くも膜下出血のうち非中脳周囲タイプの予後

2021  12月  韓国


出血源を特定できないアンギオ陰性くも膜下出血は中脳周囲にみられることがおおく、転帰は良い。

出血が中脳周囲でない場合の転帰と関連因子についてくわしくしらべてみたそうな。

2021年12月30日

6ヶ月以降の上肢運動機能の回復は

2021  12月  ドイツ


脳卒中経験者の30%は永続的な障害を負うという。

とくに手指の運動機能は日常生活に不可欠であるが、回復は遅く不完全な場合がすくなくない。

この運動機能回復を長期にフォローした研究はすくないのでくわしくしらべてみたそうな。

2021年12月29日

広い脳梗塞での左右の転帰のちがい

2021  12月  中国


脳半球の広範な梗塞(Large hemispheric infarction:LHI)は頸動脈や中大脳動脈の閉塞により発症し、死亡率が高い。

LHIは頭蓋内圧の上昇や脳ヘルニアをともなうことがおおく、悪性脳浮腫の原因になる。

LHIの左右が転帰に与える影響についてはよくわかっていないので、くわしくしらべてみたそうな。

2021年12月28日

Stroke誌:「肥満」自体は脳梗塞のリスクではなかった

2021  7月  ノルウェー


肥満は脳卒中の危険因子である。

しかし肥満そのものが、あるいは肥満による代謝異常が脳卒中リスクを高めるのかどうかはあきらかになっていない。

そこで、大規模研究から代謝的健康状態と体重、脳卒中との関連についてくわしくしらべてみたそうな。

2021年12月27日

減量しておくと脳卒中後の回復にも良い?

2021  12月  スウェーデン


2型糖尿病は脳卒中の危険因子であり転帰にも影響する。

2型糖尿病患者の80%以上は過体重または肥満であるという。

減量により脳卒中リスクが低下することはわかっているが、脳卒中の機能回復にも影響するかはあきらかになっていないので、動物実験をこころみそうな。

2021年12月26日

生まれた季節と心房細動死亡率

2021  12月  イギリス


胎児期や幼少期の環境が心血管死亡率と関連するという報告がある。

持続性の不整脈である心房細動は、高血圧、肥満、身長、低出生体重と関連している。

しかし、出生時の季節と心房細動患者の死亡率との関連についてはわかっていないので、くわしくしらべてみたそうな。

2021年12月25日

「改善したらお金あげる」のリハビリ効果

2021  12月  スイス


脳卒中経験者の50%には上肢に障害が残るという。

リハビリトレーニングの効果は限定的で、たとえばロボット支援療法のランダム化比較試験では、トレーニング時間がおなじ場合では従来型のリハビリと効果に差がないことがあきらかになった。

治療可能性を高めるための要素として、「報酬」が考えられる。

そこで、金銭報酬を取り入れた場合の上肢トレーニング効果を実験してみたそうな。



37人の亜急性期脳卒中患者について、金銭報酬群19人と対照群18人に分けた。

VRリハビリシステムを用いて上肢リーチ動作トレーニングを3週間行った。

金銭報酬群にはVRゲームのスコアに応じた金額を銀行振込する約束をした。

対照群はゲームスコアのみをフィードバックした。



次のようになった。

・介入期間中に金銭報酬群は中央値で131スイスフラン(16240円相当)を獲得した。

・手の及ぶ可動域の改善はあったが、群間の差はなかった。

・しかし、3ヶ月後の Box and Block Test および Fugl-Meyer上肢 のスコアが、金銭報酬群でのみ有意な改善を示した。


上肢トレーニングに金銭報酬を取り入れたところ、腕の活動性と障害程度に従来型トレーニングでは得られない有意な改善が認められた、


というおはなし。
お金がすべて


感想:

ビンボーな患者ほど効果がでるだろな。


2021年12月24日

肥満クラスべつに起きやすい脳卒中の種類

2021  12月  中国


肥満は脳卒中の危険因子であるがその因果関係はあきらかになっていない。

そこで、肥満の程度と脳卒中との因果関係をあきらかにするべくメンデルランダム化解析をこころみたそうな。

2021年12月23日

「握り」動作で損傷脳を活性化させる方法

2021  12月  カナダ


神経学的に、左右の脳半球は脳梁を介して互いの働きを抑制しあってバランスしていると考えられている。

脳卒中によりいっぽうの脳半球がダメージを負うとこのバランスが崩れる。

このとき、たとえば非麻痺手の運動を促すと対側脳半球の活動が高まり損傷脳半球への抑制がさらに強まる。その結果、損傷脳半球の可塑性の機会が抑えられてしまうため非麻痺手の運動は禁忌であるとする考え方がある。

そのいっぽうで、非麻痺手の運動が両側の脳半球の活動を高めるとする「クロスエデュケーション」の考え方もある。

そこで、脳卒中患者の非麻痺手で高強度の握り運動をおこなったときの脳活動をMRIで観察してみたそうな。

2021年12月22日

mRNAワクチンでとくにおおい合併症

2021  12月  イラン


COVID-19のmRNAワクチンで報告されている有害事象のほとんどは、注射部位の痛み、紅斑、腫脹、発熱、頭痛、筋肉痛などであるが、

神経系や循環器系へも影響し、急性心筋梗塞、肺塞栓症、脳卒中、静脈血栓塞栓症など命に関わる可能性もある。

そこで、これまでの事例報告や症例シリーズについてシステマチックレビューをこころみたそうな。

ご意見 ご感想はこちら

名前

メール *

メッセージ *