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2022年3月1日

もやもや病の遠隔虚血コンディショニング

2022  2月  中国


もやもや病は主に小児から若年者に生じる脳血管障害で、慢性的な脳の低灌流により脳梗塞や認知障害、さらには脳出血を起こすことがある。

もやもや病の発症メカニズムはあきらかになっておらず、有効な治療法もない。

遠隔虚血コンディショニングは、上肢に虚血と再灌流の刺激を繰り返すことで離れた臓器(脳)を保護する非侵襲的アプローチである。

遠隔虚血コンディショニングによって脳卒中患者などで脳の血管新生や脳灌流を改善する効果が報告されている。

そこで、もやもや病患者への遠隔虚血コンディショニングの安全性と有効性をしらべるべくランダム化比較試験をやったそうな。

2022年2月28日

Stroke誌:男女の老化スピードと脳梗塞年齢

2022  2月  スペイン


女性が脳卒中を発症する年齢時期は男性よりも遅い。

この背景メカニズムはわかっていない。

配列変化を伴わないDNAのメチル化割合の違いから生物学的年齢を推定することができ、これをエピジェネティッククロックと呼ぶ。

そこで、エピジェネティッククロックから脳卒中患者の男女の違いをくわしくしらべてみたそうな。

2022年2月27日

くも膜下出血後の無気力

2022  2月  中国


アパシー(無気力)は神経疾患のおおくによくみられる症状である。

くも膜下出血患者でのアパシーの有病率、臨床経過、関連因子をあきらかにするべくシステマチックレビューをこころみたそうな。

2022年2月26日

脳内出血の血腫がさらにおおきくなる位置

2022  2月  中国


脳内出血患者の死亡率は最大40%に達する。

患者の約30%は発症後6時間以内に血腫拡大を経験し、血腫が1mL増えるごとに死亡リスクが5%上がるとされている。

血腫拡大は、脳葉内出血よりも深部内出血でおきやすいことがいくつかの研究で示されている。

そこで、深部内出血での血腫拡大しやすい部位をあきらかにするべく患者データを見直してみたそうな。

2022年2月25日

日本の脳卒中再発率 半世紀の変化

2022  2月  日本


脳卒中再発リスクの経年的傾向について、世界のいくつかの疫学研究があるが 日本人の一般集団についての報告はない。

そこで、日本の福岡県久山町での半世紀におよぶ研究データから、脳卒中の5年再発リスクの推移をくわしくしらべてみたそうな。

2022年2月24日

脳内出血経験者の「不安」

2022  2月  フランス


不安はいくつかの神経疾患でみられる症状ではあるが、脳内出血後の調査はおおくない。

そこで、脳内出血経験者について、長期の不安の有病率と関連因子についてくわしくしらべてみたそうな。

2022年2月23日

COVID-19での非動脈瘤性くも膜下出血の例

2022  1月  インド


COVID-19では患者の4.4%に頭蓋内出血がみられるという。

くも膜下出血の報告もすくなくない。

COVID-19での血液の凝固亢進や炎症による血管内皮細胞への障害がくも膜下出血の発症に関与していると考えられている。

インドではじめてのCOVID-19関連の「非動脈瘤性」くも膜下出血の事例があったそうな。

2022年2月22日

小児脳梗塞の長期認知機能

2022  2月  スイス


小児脳梗塞はまれなため、その転帰予測に関する知見が十分にない。

発達過程にある小児の脳は損傷の影響を受けやすいいっぽう、可塑性が高く回復能力が高いとする相反した報告が得られている。

そこで 脳梗塞後長期の認知機能との関連を、発症時の年齢別にくわしくしらべてみたそうな。

2022年2月21日

脳内出血は手術したほうがいいの?

2022  1月  中国


脳の血管壁にアミロイドが沈着する脳アミロイドアンギオパチーはアルツハイマー病や脳葉内出血の原因であり、脳内出血の原因としては高血圧に次いでおおい。

脳内出血の2/3は基底核などの深部脳内出血で、残り1/3は皮質や皮質下領域の脳葉内出血が占める。

脳葉内出血の外科的治療と保存的治療の成績比較はないのでメタアナリシスをこころみたそうな。

2022年2月20日

脳卒中に関連する感染症

2021  8月  イラン


脳卒中の危険因子のひとつとして感染症が考えられている。

感染症には、細菌、ウイルス、真菌、寄生虫などの微生物が関与している。

これらが動脈硬化や炎症、血栓形成を促すことにより脳卒中がおきると考えられる。

そこで、脳卒中と関連のつよい微生物をあきらかにするべくシステマチックレビューをこころみたそうな。

2022年2月19日

Neurology誌:コイル治療の7割に微小脳梗塞ができる

2022  2月  カナダ


脳動脈瘤のコイル治療を受けた患者には、その治療行為が原因の小さな脳梗塞(iatrogenic brain infarcts)がしばしば認められる。

しかしその臨床的影響についての報告はすくないのでくわしくしらべてみたそうな。

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