~ 5000超の記事をシンプルな単語で検索するよ!

2020年6月14日

センチネル頭痛は脳梗塞にもあり?


2020  6月  ロシア


くも膜下出血の数日から数週間まえに現れる前兆的頭痛は センチネル頭痛(Sentinel Headache)としてよく知られている。

しかし、脳梗塞のまえのセンチネル頭痛の有無について対照群を設けた調査は知る限り存在していないのでくわしくしらべてみたそうな。

2020年6月13日

後ろ歩きトレッドミルとボツリヌス療法


2020  5月  イタリア


神経疾患患者の歩行でのCPG(central pattern generator)メカニズムの改善のために、後方歩行が推奨されている。

また、ボツリヌス毒素A型は、脳卒中後の痙縮に対する有効でかつ安全な治療法と考えられている。


そこで、ボツリヌス毒素A型治療を受けている慢性脳卒中患者の歩行障害を、後方トレッドミルトレーニング(BTT)と標準的な前方トレッドミルトレーニング(FTT)で比較してみたそうな。

2020年6月12日

インフルエンザとCOVID-19 脳卒中くらべ

2020  5月  アメリカ


COVID-19が脳卒中を引き起こすとする報告が数おおくある。

しかしインフルエンザのような呼吸器感染症よりも関連が強いのかについてはあきらかになっていないので、両者で脳卒中発生率をくらべてみたそうな。

2020年6月11日

肩の痛みと固有感覚

2020  5月  トルコ

片麻痺の肩の痛み(HSP:Hemiplegic shoulder pain)は脳卒中患者の65-70%にみられ麻痺腕の動きを制限する。

さらにHSPは感覚障害を伴うことがおおい。しかし関節の曲がり具合などを知る 固有感覚(proprioception)についての研究は少ないのでくわしくしらべてみたそうな。

2020年6月10日

動脈瘤がいくつもあるときの破裂因子

2020  5月  アメリカ


多発性頭蓋内動脈瘤(MIA)は頭蓋内動脈瘤(IA)患者の3分の1に発生し,これまで予後の悪化と関連すると考えられてきた。

単一のIAを有する患者でのIA形成および破裂の危険因子はよく知られている。

しかし、MIA患者の破裂に関連する危険因子はあまり研究されていないのでくわしくしらべてみたそうな。

2020年6月9日

腸内細菌の異常と脳卒中の回復不良

2020  5月  中国


腸内細菌叢とその代謝物は、脳卒中において重要な役割を果たすことが報告されている。

腸内細菌叢由来の短鎖脂肪酸(SCFAs:short-chain fatty acids)は、免疫系、内分泌系、迷走神経系、およびその他の液性経路を介して直接的または間接的に脳機能を調節する。

しかし、脳卒中の重症度が異なる急性脳梗塞患者において、腸内細菌と短鎖脂肪酸の種類や脳卒中転帰との関連を評価した研究は比較的少ないのでくわしくしらべてみたそうな。

2020年6月8日

認知機能の低下から見える長期予後

2020  5月  イギリス


脳卒中のあとの認知障害と予後との関連をしめす報告はあるが、長期に調べたものはすくない。

そこで、脳卒中から3ヶ月間での認知機能の変化と5年後の回復度との関連をくわしくしらべてみたそうな。

ご意見 ご感想はこちら

名前

メール *

メッセージ *