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2021年6月9日

心房細動は運動させれば死なない

2021  6月  イギリス


定期的な運動は心房細動の予防に効果があるとする報告がある。

たとえば週に500METsを超える運動は心房細動リスクの低下と関連があり、心肺機能が1METs 増加すると心房細動の再発が9%低下するという。

しかし運動処方にもとずく心臓リハビリテーションの心房細動への長期の影響については、エビデンスが限られているので、大規模なオンラインデータベースをもちいてくわしくしらべてみたそうな。

2021年6月8日

高齢脳卒中の栄養状態と認知障害

2021  5月  韓国


栄養状態が脳卒中後の認知障害と関連するかどうかはよくわかっていない。

そこで、高齢者向けの栄養評価指標(GNRI)をもちいて脳卒中後3ヶ月の認知障害をくわしくしらべてみたそうな。

2021年6月7日

COVID-19で脳動脈瘤が破裂

2021  4月  アメリカ


新型コロナウイルス感染症COVID-19のパンデミック以来、8300万人以上の感染者と180万人以上の死亡者を出している。

COVID-19では高い死亡率とおおくの合併症のため、その治療には病態生理の深い理解が必要となる。

重度のCOVID-19で観察される炎症の亢進状態と高サイトカイン血症が、脳動脈瘤に影響することを示唆するエビデンスが集まってきているそうな。

2021年6月6日

脳卒中アニマルセラピーの効果

2021  5月  韓国


脳卒中患者の心理的、身体的回復を目的にアニマルセラピー(Animal-assisted therapy:AAT)が行われることがある。

AATでは体幹筋や呼吸筋の収縮がおき、バランスや歩行、呼吸機能の向上が期待できる。

そこで、脳卒中患者への犬をもちいたAATの効果について、ランダム化比較試験をやってみたそうな。

2021年6月5日

高血圧の新型コロナは死ぬの?

2021  5月  中国


高血圧はCOVID-19患者の死亡率に影響すると考えられているが、高血圧患者のCOVID-19治療成績データは限られているので、くわしくしらべてみたそうな。

2021年6月4日

nature.com:片麻痺アームスリングの歩行スピード

2021  5月  台湾


亜脱臼をともなう片麻痺の肩の痛みは脳卒中患者によく見られる症状であり、その対策としてアームスリングが用いられてきた。

これまで片麻痺患者の歩行やバランスにたいするアームスリングの効果についておおくの研究がおこなわれてきたが、その結果はさまざまであったので、メタアナリシスをこころみたそうな。

2021年6月3日

オメガ3脂肪酸と心房細動のメタアナリシス

2021  5月  アメリカ


必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸は、魚の油ではDHAやEPAとして、また亜麻仁油やえごま油にαリノレン酸としておおく含まれている。

オメガ3脂肪酸と心房細動との関係についての報告には一貫性がないので、これまでの研究についてメタアナリシスをこころみたそうな。

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