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2023年4月29日

人工甘味料と動脈硬化:隠れた危険因子

2023  4月  ノルウェー


非糖質系甘味料、とくに人工甘味料と脳卒中など心血管疾患との関連については報告に一貫性がない。

人工甘味飲料が脳卒中と関連するという大規模研究もあれば、関連はないとする研究もある。

そこで、血中の非糖質系人工甘味料の濃度と、頸動脈のアテローム性動脈硬化との関連をくわしくしらべてみたそうな。

2022年10月29日

2023年5月18日

人工甘味飲料の罠:心血管疾患の危険

2023  5月  スペイン


人工甘味飲料は砂糖入り飲料の代替品として販売され、ノンカロリーであることから健康的な選択肢であると考えられている。

しかし逆に非健康的であることを示す証拠が増えており、たとえば腸内細菌叢への悪影響および高い心血管疾患死亡率との関連が報告されている。

そこで、人工甘味飲料の健康面への影響についてメタアナリシスのメタアナリシスであるアンブレラレビューをこころみたそうな。

2017年4月21日

Stroke誌:ダイエットコーラで脳卒中と認知症が3倍に


Sugar- and Artificially Sweetened Beverages and the Risks of Incident Stroke and Dementia
2017  4月  アメリカ

甘味飲料を多く摂ると脳卒中リスクが高くなることはわかっている。しかし認知症との関連は知られていない。

そこで砂糖または人工甘味料を使った飲料と 脳卒中および認知症との関連をしらべてみたそうな。


45歳以降の2888人について脳卒中の発生を、60歳以降の1484人について認知症を10年間フォローした。

甘味飲料の種類と消費量はアンケートから推定した。

関連を解析したところ、


次のことがわかった。

・この間に97の脳卒中(82は脳梗塞)と81の認知症(63はアルツハイマー病)が起きた。

・年齢、性別、喫煙、運動量、食事量などの関連要因を考慮してなお、人工甘味飲料をおおく摂っていた者の脳梗塞、認知症リスクは明らかに高く、

・人工甘味飲料をまったく摂らない者に比べそのリスクは、脳卒中 認知症のいずれも およそ3倍だった。

・砂糖を使用した飲料ではこのような関連はまったく見られなかった。

人工甘味料を使用した飲み物を摂り続けると脳卒中や認知症のリスクがあきらかに高かった、


というおはなし。
図:ダイエットソーダと脳卒中、認知症フリーの関係

感想:

この件のニュースビデオ↓。


認知症の関連ははじめて。[ダイエットコーラ]に関する過去記事

2015年4月25日

砂糖の代わりに甘味料を使うと脳梗塞がさらにひどくなることが判明


Dietary Intake of Sugar Substitutes Aggravates Cerebral Ischemic Injury and Impairs Endothelial Progenitor Cells in Mice
2015  4月  中国

食品に使用される甘味料(代替糖)と脳卒中との関連を調べてみたそうな。


砂糖(ショ糖)および様々な代替糖をネズミに6週間与えた後、人為的に脳虚血状態にした。

梗塞の大きさ、血管新生、神経症状、内皮前駆細胞の働きを測定した。


次のようになった。

・果糖、糖アルコール、人工甘味料や希少糖などの代替糖を与えられたネズミは、脳虚血後に梗塞の大きさや神経症状が悪化した。

・また、虚血脳組織での血管新生が減少し、

・血管修復に重要な内皮前駆細胞の働きも低下した。


砂糖に代わる甘味料を長く摂り続けた結果、脳を虚血にした際のダメージが非常に大きくなった。甘味料の使用には注意が必要かもしれない、


というおはなし。

図:代替糖と脳卒中


感想:

ショ糖(スクロース)は良くて果糖(フルクトース)は害、は意外だった。

でも検索してみると、、あるね。
Fructose more toxic than table sugar in mice

Compared to Sucrose, Previous Consumption of Fructose and Glucose Monosaccharides Reduces Survival and Fitness of Female Mice
(2015 3月)

2024年6月7日

キシリトールの甘い罠:脳卒中リスクが明らかに!

2024  6月  アメリカ

 
脳卒中などの心血管疾患リスクに寄与する代謝物や経路はあきらかになっていない。

低カロリー甘味料は、加工食品に広く使用されている砂糖代替品で、健康によいと考えられている。

多くの低カロリー甘味料は糖アルコールで、体内でも自然に少量生成される。しかし、これらの甘味料を砂糖の代わりに摂取すると、その濃度は一時的に体内で自然生成される量の1000倍以上になる。

そこで、キシリトールが心血管疾患に与える影響をあきらかにするべく、血小板反応や血栓形成についてくわしくしらべてみたそうな。

2025年10月29日

太らないはずの甘味料が、血管を詰まらせる?―エリスリトール研究の衝撃

2025  10月  中国


砂糖のかわりに使われる人工甘味料は、「カロリーが少なくて体にやさしい」と思われがちである。
なかでもエリスリトールは、自然由来で安全とされ、健康志向の人にも人気が高い。

しかし近年、エリスリトールを多く摂取している人ほど脳卒中や心筋梗塞のリスクが高いかもしれないという報告が出ており、専門家のあいだで議論が起きている。
従来の研究はアンケートや食事記録に基づくものが多く、ほかの生活習慣の影響を完全には取り除けなかった。

そこで、より確かな方法で「本当にエリスリトールが関係しているのか」をくわしくしらべてみたそうな。

2021年1月14日

砂糖が入った甘いおやつを毎日食べるべき理由

2020  12月  スウェーデン


食事は脳卒中など心血管疾患のリスクを変えうる因子のひとつである。

しかし、砂糖の摂取量との関連についての研究はすくない。

そこで、砂糖の摂取源となる食事の種類別に、脳卒中や冠動脈疾患、心房細動などとの関連をくわしくしらべてみたそうな。

2024年10月11日

脳卒中リスクを上げない超加工食品とは!意外な食べ物が健康に貢献?

2024  9月  アメリカ


脳卒中は再発リスクが高く、食生活の改善が重要であることが広く知られている。

特に、超加工食品(UPF)の摂取が脳卒中リスクに与える影響が注目されている。

そこで、アメリカの3つの大規模なコホート研究と、国際的な研究のメタ分析を通じて、UPFと脳卒中リスクの関係をくわしくしらべてみたそうな。

2014年4月15日

甘味飲料をたくさん摂ると脳内出血リスクは...


Sweetened Beverage Consumption Is Associated with Increased Risk of Stroke in Women and Men.
2014  4月  スウェーデン

甘味飲料と脳卒中との関連を調べてみたそうな。


45-83歳の健常な男女68459人について食事アンケートを行い、約10年間追跡調査した結果、


次のことがわかった。

・この間に3510件の脳卒中があった。

・内訳は、脳梗塞2588件、脳内出血349件、クモ膜下出血156件だった。

・甘味飲料の摂取量と脳梗塞リスクが正の相関にあった。

・脳内出血リスクとの関連はなかった。

・ほとんど摂らない人に比べ、1日に400cc以上摂る人の脳梗塞リスクは22%高かった。


甘味飲料を多く摂るほど脳梗塞リスクが高くなることがわかった、


というおはなし。


写真:甘味飲料


感想:

人工甘味料の飲料も含んでの結果らしいけど、主に加糖飲料の影響だろう。

かといってダイエットコーラにすると それはそれでもっと危ないわけで...
ダイエットコーラを毎日飲むと脳卒中になることが判明

2024年10月2日

フルーツジュースが脳内出血を引き起こす!?炭酸飲料も危険

2024  9月  カナダ


脳内出血は、脳卒中の中でも特に深刻な状態を引き起こす要因の一つである。

飲料の選択が脳内出血のリスクに影響を与えることが近年の研究で示されており、特に炭酸飲料やフルーツジュースがこのリスクにどう関与するかが注目されている。

そこで、日常的に飲む飲料がどのように脳内出血リスクを左右するのか、くわしくしらべてみたそうな。

2014年4月2日

ダイエットドリンクで脳卒中死亡者が続出?


Diet drinks raise heart concern in postmenopausal women
2014  4月  アメリカ

米国心臓病学会で発表された研究成果。
人工甘味料を使ったダイエットドリンクと脳卒中や心臓病との関連を女性について調べたそうな。

平均年令63 閉経後の女性60000人を8.7年間追跡調査したデータを解析した結果、


次のことがわかった。

・1日に2-3缶のダイエットドリンクを飲んでいた者の8.5%が脳卒中や心臓病で死亡した。

・この関連は、
週に5-7缶飲む場合では6.9%の死亡に、
週に1-4缶飲む場合では6.8%、
月に3缶未満の場合では7.2%に相当する。

・因果関係は不明。


ダイエットドリンクをほとんど摂らない女性に比べ1日に2-3缶飲む女性は脳卒中や心臓病で死亡するリスクが50%ほど高い、

というおはなし。


感想:

以前の記事を思い出した。
毎日のダイエットコーラでカロリーオフ! → 脳卒中で入院

ダイエットコーラを毎日飲むと脳卒中になることが判明

2024年9月23日

無糖でも安心できない!エリスリトールが血栓リスクを引き上げる

2024  8月  アメリカ


エリスリトールはカロリーが少なく、血糖値にほとんど影響を与えないため、ダイエット食品や糖尿病患者向けの製品で広く使用されている。

しかし、最近の研究では、エリスリトールの血中濃度が高い人で心血管イベント(心筋梗塞や脳卒中)のリスクが高いことが示されている。

そこで、エリスリトールが実際に血栓形成リスクを高めるかどうかを調べるため、健康なボランティアを対象に実験してみたそうな。

2024年6月26日

はちみつケア:脳卒中患者の口腔健康を劇的に改善!

2024  6月  韓国


脳卒中患者は脳の損傷により日常生活での多くの機能制限を経験する。

これには、唾液の分泌低下、食物残渣の除去困難、歯磨き効果の減少、口腔衛生管理の低下など、口腔機能の障害が含まれる。

口腔衛生は、脳卒中患者の健康状態や回復に重要な影響を与えるため、適切なケアが必要だが、その重要性は見過ごされがちである。

はちみつは、古くから抗菌作用と創傷治癒効果で知られており、口腔衛生にも多くの利点がある。

はちみつは幅広い細菌に対して有効であり、特に虫歯の原因菌であるStreptococcus mutansに対して効果的である。

また、はちみつは口腔内乾燥を防ぎ緩和する効果があり、その甘い味と香りが患者の不快感を軽減する。

そこで、蜂蜜ベースの口腔ケアが脳卒中患者の口腔健康に与える影響をくわしくしらべてみたそうな。

2025年3月10日

脳動脈瘤の破裂に大腸菌が関与!?腸内細菌が脳を脅かす新事実

2025  2月  ブラジル


脳動脈瘤の破裂は、生命を脅かす危険な状態であり、その原因の解明が急務である。近年、腸内細菌や口腔内細菌が全身の血管に影響を及ぼす可能性が指摘されている。

動脈瘤の発生や破裂の背景には慢性炎症が関与していると考えられており、腸内環境や口腔内の細菌がどのように影響を及ぼすのかが注目されているので、破裂脳動脈瘤の動脈壁に存在する細菌DNAの有無をくわしくしらべてみたそうな。

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