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2019年1月27日

日本だけ くも膜下出血が激増中! JAMA Neurol.


Worldwide Incidence of Aneurysmal Subarachnoid Hemorrhage According to Region, Time Period, Blood Pressure, and Smoking Prevalence in the Population: A Systematic Review and Meta-analysis
2019  1月  ドイツ

くも膜下出血は脳卒中の5%を占め、半数は55歳未満、3分の1は数週間以内に死亡する。

くも膜下出血の発生率は年間10万人あたりおよそ9人で、これは地域や性別、年齢によっておおきくことなる。その理由がわかれば予防にも活かせる。

そこで、世界のくも膜下出血発生率のこれまでの推移をくわしくしらべてみたそうな。


関連する研究論文を厳選してデータを統合 再解析したところ、


次のことがわかった。

・32カ国の患者8176人を含む75の研究がみつかった。

・45-54歳の男性にくらべ、75歳以上の女性の相対リスクは日本人で2.5倍、ヨーロッパ人1.5倍だった。

・世界全体での発生率は1980年に10.2人(10万人年あたり)、2010年には6.1人であり、年間1.7%ペースで低下している。

・同じ期間の地域別での発生率の「低下ぶん」は、ヨーロッパ40.6%、アジア46.2%、北アメリカ14.0%に対し、

・日本だけ 発生率が59.1%「上昇」していた。

・全体的に、収縮期血圧が1mmHg低下すると発生率が7.1%低下し、喫煙率が1%低下すると発生率が2.4%低下した。

くも膜下出血の発生率は全体の血圧や喫煙率の低下に伴ってさがっている傾向にあり、その程度は地域によりおおきく異なった。日本だけ発生率が激しく上昇している理由は不明、


というおはなし。

図:収縮期血圧とくも膜下出血


感想:

日本だけ増えている理由は、たぶんこう↓。

脳卒中の早期受診をうながすキャンペーンと、日本の突出したCT設置数、および皆保険制度によって、見逃されていた軽度のくも膜下出血が容易に見つかり治療(手術)対象とされるようになったってこと。

Stroke誌:くも膜下出血発生率 じつは10倍以上?


2019年1月14日

痙縮がウザいので足を切断した 今はマラソンが趣味☆


Woman, 32, CHOSE to have her leg amputated after shock stroke left her with foot spasms - Daily Mail Online
2019  1月  アメリカ
画期的な方法で足の痙縮問題を解決した女性について。

・2013年8月 サラ・カーリー27歳は右脳の梗塞で入院した。

・とくに後遺症もなかったので翌日には退院できた。

・しかし2週間後、左足に痙攣を感じはじめた。やがてつま先が内側に曲がり、頻繁につまずくようになった。

2019年1月11日

Hypertension誌:脳動脈瘤は腸内細菌のせい


Potential Influences of Gut Microbiota on the Formation of Intracranial Aneurysm
2019  1月  アメリカ

腸内細菌叢のはたらきが炎症の病気 たとえばアテローム性動脈硬化や糖尿病、脳梗塞と関連があることがわかってきた。

また、脳動脈瘤の形成にも炎症がかかわっていることが動物実験で示されている。

そこで腸内細菌叢が炎症反応を介して脳動脈瘤の形成に影響を与えうるものかどうか実験してみたそうな。


高血圧ネズミに抗生物質を複数種類まいにちたべさせて腸内細菌を死滅させた。

3週間つづけた後、ネズミの脳脊髄液にタンパク質分解酵素を注入して脳動脈瘤ができやすい状況をつくった。

脳動脈瘤の発生数との関連を解析したところ、


次のようになった。

・抗生物質によって脳動脈瘤の発生率が 83→6%に減少した。

・抗生物質の投与を脳動脈瘤を誘導する1日まえにやめても、脳動脈瘤の発生率は 86→28%に減少した。

・炎症指標になるマクロファージ浸潤度と関連サイトカインのmRNAレベルも抗生物質により低下していた。

腸内細菌叢が脳動脈瘤の形成に関与しうることを示すことができた、


というおはなし。

図:ネズミの脳動脈瘤

感想:

おもしろい。想像もしなかった。

「腸内環境を整え血管のコブ形成を抑えるはたらきが期待できるトクホ飲むヨーグルト」みたいなものがスーパーに並ぶのか。

かかわった研究者の名が日本人ばかりななぞ。

[腸内細菌]の関連記事

2018年12月17日

Stroke誌:右の脳卒中は車にはねられやすい


Increased Risk of Traffic Injury After a Cerebrovascular Event
2018  10月  カナダ

脳卒中経験者の交通事故の遭いやすさは脳の損傷位置と関連すると考えられるがよくわかっていない。

そこで、重大な交通事故への遭遇と左右脳半球の損傷との関連を大規模にしらべてみたそうな。


脳血管イベント(TIAまたは脳卒中)の経験者26144人について6年間ほどフォローして、

*自動車運転中の事故で救急救命要請が必要になったケース または
*歩行中に自動車に接触して救急搬送されたケース、もしくは
*道路で自然に転倒して骨折や捻挫するケースを抽出した。

これらと脳血管イベントによる左右の脳損傷との関連を解析したところ、


次のことがわかった。

・運転中の事故は377件あり、率は年間1000人あたり2.2人で(一般人は1.7人)、損傷脳半球の左右でのちがいはなかった。

・歩行中に自動車に接触する事故は327件あり、年間1000人あたり1.9人で(一般人は0.4人)、その率は右脳損傷者におおく 2.1 vs. 1.7人で、

・関連要因を調整したリスクは左脳損傷者の1.27倍だった。

・転倒骨折等での脳半球の差はなかった。
脳卒中経験者は歩行中に自動車にはねられやすく 特に右脳損傷で顕著だった。彼らには運転教習レベルの歩行指導が必要だろう、


というおはなし。

図:交通事故 右脳左脳の脳卒中


感想:

右脳損傷で とくに車にはねられやすいのは、都会に住む若年者で神経症状が軽く障害の残らなかった人なんだって。

認知やられてる自覚がないままに歩行を舐めてるんだとおもう。もっと緊張感を持て ということかな。

2018年10月10日

脳卒中にならない体重 400万人調査から


A J-shaped relation of BMI and stroke- Systematic review and dose-response meta-analysis of 4.43 million participants
2018  7月  中国

肥満が脳卒中のリスク要因の1つであることはわかっている。

しかし肥満度(BMI)の違いによって脳卒中リスクがどのように変化するのか(用量関係)については、線型、U型、J型と報告によって異なる。

そこでこれまでの研究をまとめて くわしくしらべてみたそうな。


2018年5月までの関係する研究を厳選してデータを統合 再解析したところ、


次のようになった。

・被験者4432475人と脳卒中事例102466件を含む44の研究がみつかった。

・BMIと脳卒中リスクの用量関係は J型で、(下図)

・BMIが24未満ではさほど変化はなく、BMIが25を超えると脳卒中リスクはおおきく上昇した。

BMIと脳卒中リスクは J型の関係にあり、過体重や肥満だと脳卒中になりやすかった。BMIが23-24のときにもっとも脳卒中リスクは低かった、


というおはなし。
図:400万人のBMIと脳卒中リスク

感想:

BMIが25までは気にしなくてよいってこと。

あと20kg太れるわ。

2018年9月29日

数年後、植物状態から回復する脳内出血患者


Long-term recovery profile of patients with severe disability or in vegetative states following severe primary intracerebral hemorrhage
2018  9月  シンガポール

脳内出血は脳梗塞にくらべると回復がわるい。シンガポールでは脳卒中の20%が脳内出血で、7日死亡率は17.3%、30日では22.9%という。

回復が良い患者には、若い、血腫が小さい、神経症状が軽い、脳室内出血がない、女性である、といった特徴が知られている。

しかし退院時に状態が悪かった患者がその後数年間にわたり回復できる可能性についてはほとんどわかっていない。

そこで重度障害または植物状態だった脳内出血患者を長期にフォローしてみたそうな。


2009-2013に脳内出血になり退院時に回復度の指標GOS(Glasgow Outcome Scale)スコアが2(植物状態)または3(重度障害)の患者の3年後までの医療記録を解析した。


次のことがわかった。

・特徴が近く3年間フォローできた患者のうち、退院時に91人が植物状態(VS)で、278人が重度障害(SD)だった。

・3年間にVSグループの69%、SDグループの29%が亡くなった。

・GOSスコアが1ポイント以上あがる「改善」を示した患者は、VSグループの10%、SDグループの33%にのぼった。

・生存と改善に関連するあきらかな要因は「年齢」だった。

脳内出血で退院時に不良な状態にあっても必ずしもそれが何年も続くわけではなかった。植物状態や重度障害であっても長期的には回復できる可能性がある、


というおはなし。
図:植物状態と重度障害の脳内出血患者の3年間の回復可能性

感想:

上のグラフみると2-3年経っても回復する重症患者がいる。

若いとは?

2018年9月27日

減塩すると脳卒中になるという噂(うわさ)の真相


Association of Low Urinary Sodium Excretion With Increased Risk of Stroke
2018  9月  オランダ

ナトリウム摂取量がふえると血圧は高くなる。とくに1日8g以上のナトリウム(食塩20g相当)では心血管疾患および死亡率があきらかに高い。

それゆえに減塩によって心血管疾患リスクを下げることができると考えられてきた。

しかしナトリウムが1日3g(食塩7.6g相当)を下回るとかえって心血管疾患リスクが高くなるとする報告がさいきんあとを絶たない。

それらの調査では食塩摂取量を食事アンケートや一時的な尿サンプルから推定しているケースが少なくない。

そこで "正確な" 食塩摂取量を得るための複数回の24時間蓄尿測定と、脳卒中との関連に限定して大規模にしらべてみたそうな。


心血管疾患のない25-75歳の7330人について、
計3回ぶんの24時間の蓄尿サンプルをとり1日のナトリウム摂取量を推定し、
脳卒中の発生を12.5年間フォローして関連を解析したところ、


次のことがわかった。

・調査開始時の1日のナトリウム摂取量の中央値は137mmol(食塩8g相当)だった。

・この間に183件の脳卒中がおきた。

・1日に尿中へ排泄される全ナトリウム量と脳卒中リスクは逆相関にあった。(下図)

・年齢、性別、体重、血圧、ライフスタイルなどで調整してもこの関連は変わらなかった。

食塩摂取量が少ない人の脳卒中リスクは非常に高かった、


というおはなし。
図:食塩摂取量と脳卒中リスク


感想:

薄味の料理を我慢して減塩に努めてきた結果が「効果なし」ならまだしも、「かえって危険だった」というのだから目も当てられない。

ふつうな食事なら減塩する必要はまったくないってこと。

うわさではなくすでにエビデンスが↓多数
ランセット誌:食塩は13gまでオッケー 脳卒中的に

ランセット誌:塩分減らすとかえって脳卒中になる

JAMA誌:減塩に真面目な人ほど脳卒中で死亡する

JAMA誌:塩分を控えさせるほど脳卒中死亡者が増える

2018年9月20日

脳外科医のつぶやきはフェイクニュース


#Fake news- a systematic review of mechanical thrombectomy results among neurointerventional stroke surgeons on Twitter
2018  9月  カナダ

ツイッターやブログ、フェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス SNSを用いて情報発信する医師が増えた。

彼らのうち、特に脳外科医は脳梗塞患者の血栓をかき出す機械的血栓除去術(mechanical thrombectomy)の事例をしばしばSNS上で得意げに報告している。

彼らがうまくいったケースだけを報告している傾向、いわゆる出版バイアス(publication bias)がどの程度のものなのかくわしくしらべてみたそうな。


2006-2018のツイッター上で 発信者自身がおこなった急性脳梗塞患者への機械的血栓除去術の事例を複数のレビュアーがまとめあげて、

この分野のゴールドスタンダードであるHERMESトライアルの結果(文献値)と比較したところ、


次のことがわかった。

・ツイッター事例の再灌流成功率は 94% vs 71%で文献値よりもあきらかに高く、

・その回復良好率も 81% vs 21% で非常に高かった。

・合併症や対応すべき脳出血事例の報告はまったくなかった。

・文献値では15.3%ある致命率もツイッターでは 0%だった。

脳外科医がSNSに流す情報は現実とかけはなれていた。信用してはいけない、


というおはなし。
図:機械的血栓除去の成果 ツイッター情報と文献値との乖離


感想:

この種のバイアスが自然に生じてしまうことや自身のもつ社会的影響力の大きさを理解できているほとんどのお医者さんは、そもそもSNSで仕事のことを語らない。

それよりも、21世紀にもなってひとの脳血管を下水管掃除のように扱う治療法?があることに驚きを禁じ得ない。

2018年9月19日

NEJM誌:アスピリンは予防効果ないうえにとても危険


Effect of Aspirin on Cardiovascular Events and Bleeding in the Healthy Elderly
2018  9月  オーストラリア

アスピリンの脳卒中など心血管イベントの1次予防効果についてはいまだ結論がなく、その恩恵をもっとも受けるであろう高齢者で命にかかわるような出血がおきているという報告がいくつもある。

しかしこれらの報告はサンプル数がじゅうぶんでなかったので、大規模にきっちりと確かめてみたそうな。

2018年8月23日

ランセット誌:食塩は13gまでオッケー 脳卒中的に


Urinary sodium excretion, blood pressure, cardiovascular disease, and mortality- a community-level prospective epidemiological cohort study
2018  8月  カナダ

現在、WHOが勧める1日のナトリウム摂取量 の上限2g(食塩5g相当)を達成できている国はなく、しかもその目標数値が血圧を下げ心血管疾患を減らすとする信頼できる研究成果は じつは世に存在していない。

それどころか最近の調査ではナトリウム摂取量が少ないとかえって心血管イベントが増えることがあきらかになってきている。

そこで5大陸18カ国で実施されたPURE研究(Prospective Urban Rural Epidemiology study)をつかってこの関連をたしかめてみたそうな。


健康な35-70歳の17万人について心血管疾患を8年間ほどフォローした。

1日のナトリウム摂取量は採集した尿から推定した。


次のことがわかった。

・中国80%の地域では1日の平均ナトリウム摂取量は5gよりおおく、他の国々の84%は3-5gの範囲にあった。

・全体としてナトリウムが1gふえるごとに血圧が2.86mmHgあがった。ただしナトリウムのトータル量がおおいグループでのみの傾向だった。

・ナトリウム摂取量と心血管イベント(脳卒中など)の関連は単なる比例ではなく、ナトリウムが少ないグループ(4.43g未満)では逆相関で、おおいグループ(5.08g以上)でのみ正に相関する傾向がみられた。

・特に脳卒中との関連が 中国(平均摂取量5.58g)で他の国々(4.49g)より強かった。

・これら心血管イベントはカリウム摂取量がふえるにつれ減少した。
一日のナトリウム摂取量が5gを超える地域でのみ脳卒中など心血管疾患がおおかった。減塩政策はこれらの地域だけでなされるべきであろう、


というおはなし。
図:塩分と脳卒中 中国人

感想:

ナトリウム5gは2.54倍すると食塩で13g相当。日本の国民栄養調査をみると平成27年に男11.0g 女9.2gだからまだ余裕がある。

塩をいっぱいまぶしたおにぎりはうまいからね。
ランセット誌:塩分減らすとかえって脳卒中になる

2018年5月18日

NEJM誌:軽い脳梗塞のあと5年間の再発率


Five-Year Risk of Stroke after TIA or Minor Ischemic Stroke
2018  5月  フランス

この10年間で脳卒中のリスク要因のおおくが改善され発生率もさがった。

これまで一過性脳虚血発作TIAや軽い脳梗塞のあと1年をこえて長期の再発リスクをフォローした調査はすくなく ひとつの病院施設についてのものしかない。

そこで5年間の再発リスクを多国間の記録から大規模にしらべてみたそうな。


21カ国61施設の2009-2011の患者記録を解析したところ、


次のことがわかった。

・TIAまたは軽い脳梗塞の患者3847人を5年間フォローできた。

・このうち469人(12.9%)が脳卒中や急性冠症候群になった。彼らの50.1%は最初の脳卒中から2-5年後に発症した。

・脳卒中は345人(9.5%)におきて、このうち43.2%は2-5年後に発症した。

・5年間の各死亡率は、トータルで10.6%、心血管疾患2.7%、脳内出血1.1%、大量出血1.5% だった。

・同側の太い血管のアテローム性動脈硬化や心原性脳塞栓が原因のばあい再発リスクが高かった。

TIAや軽い脳梗塞のあと心血管イベントが起きる率は最初の1年間が6.4%で、その後は2-5年間に6.4%だった、


というおはなし。
図:TIAや軽症脳梗塞のあと5年間の再発率推移

感想:

きのうのニュースで西城秀樹はサウナが原因で2003に脳梗塞になった みたいな記事がおおかったけど、サウナは脳卒中予防にめっちゃいい。
Neurology誌:サウナが脳卒中予防によいはどの程度か
そして2011に再発 さらに食事中に急性心不全で、、ってことだから心原性のそれだったのかな。

2018年4月7日

リハビリ病院に入ってもちっとも良くならない理由


Excessive sedentary time during in-patient stroke rehabilitation.
2018  4月  カナダ

リハビリ病院に入院している脳卒中患者が ほとんどの時間を座って過ごしているという報告が相次いでいる。

そこで、この事実確認とセラピー中の活動状況および関連要因についてしらべてみたそうな。


第三次医療機関にリハビリ入院している脳卒中患者19人について、
心拍計と加速度計を装着して24時間x計2週間 測定をおこなった。

安静時代謝当量(MET)の1.5倍未満の運動強度のときを座位状態と判断した。
患者の障害度、精神状態、社会サポートもしらべ関連を解析したところ、


次のことがわかった。

・患者は1日に10時間眠り4時間休憩し、目覚めている時間の86.9%は座っていた。

・平均して週に8.5回のセラピーセッションがあったが、週に15時間以上とするガイドラインレベルをおおきく下回っていた。

・理学療法時の61.6%および作業療法時の76.8%を座った状態で過ごしていた。

・心拍数は理学療法時に15ビート、作業療法時に8ビート上がった。

・患者の障害度や精神状態と座っている時間および活動時間との関連はなかった。

十分なリハビリ訓練量のニーズがあるにもかかわらず、患者はほとんどの時間を座ってすごし セラピー時間でさえなにもしていないも同然だった。これは患者要因によるものではなく 組織の問題だった、


というおはなし。
図:リハビリ病院での活動内容

感想:

リハビリ病院は、急な出来事で混乱している家族の気持ちが落ち着くまでのあいだ患者を預けておくための一時的な介護サービス施設なんだよ。

それ以上のことを期待しちゃダメ。
病院のリハビリで患者の訓練時間がとても短いわけ

リハビリ病院ってほとんど動く時間がなくて笑った

日本の理学療法士はどういう根拠に基づいて仕事をしているのか?

2018年1月16日

Stroke誌:歯周病のグレードと脳梗塞リスク


Periodontal Disease, Regular Dental Care Use, and Incident Ischemic Stroke
2018  1月  アメリカ

これまで歯周病と脳梗塞リスクとの関連をしめす報告がいくつかなされているが歯周病の定義にあいまいなところがあり因果関係を結論づけるには至っていない。

そこで、歯周病のグレードを細かく分類して脳梗塞との関連を大規模に調査してみたそうな。

歯科患者6736人について歯周病グレード(PPC)を A:健康、B:軽症、C:高度歯肉炎、、→G:重症、の7段階に分類した。

15年間に発生した脳梗塞患者299人との関連を解析したところ、


次のことがわかった。

・歯周病グレードがあがるにつれ脳卒中リスクは増加し、

・脳梗塞発生率は年間1000人あたり、PPC-A:1.29人、PPC-B:2.82人、、、→PPC-G:5.03人となった。

・歯周病は心原性と血栓性の脳梗塞とあきらかな関連をしめした。

・定期的な歯科通院によって脳卒中リスクが0.77倍になった。

歯周病と脳卒中リスクのあきらかな関連を確認できた。特に心原性と血栓性の脳梗塞で顕著だった。定期的な歯科通院が脳卒中予防になるかも、


というおはなし。
図:歯周病グレードと脳梗塞発生率

感想:

軽い歯周病でも脳梗塞発生率が倍以上になるんだな。

2017年12月31日

Stroke誌:PTの運動指導 まったく効果なかった


Efficacy and Safety of Individualized Coaching After Stroke: the LAST Study (Life After Stroke)
2017  12月  ノルウェー

脳卒中後の身体機能は最初の6月間にいちじるしく改善する。この期間にしっかりと身体を動かしておくとその後の回復もよい。さらに慢性期であっても機能維持と再発予防の観点から積極的な運動が必要である、と固く信じられている。

退院した患者は動かなくなりがちなので、「定期的な指導をおこなうことで運動が促され機能回復が進むはずである」、という仮説を検証してみたそうな。


発症後10-16週のすでに退院している脳卒中患者380名について、定期指導グループと通常ケアグループにわけた。

定期指導は、月に1回面談または電話にて理学療法士が 患者本人に適した運動メニューを個別に作成して指導を行う。患者には毎日の運動内容の日記もつけさせた。

これを18ヶ月間つづけて以下の複数の指標で比較したところ、
Motor Assessment Scale、
Barthel index、
modified Rankin Scale、
Berg Balance Scale、
Timed Up and Go test、
gait speed、
6-minute walk test、
Stroke Impact Scale


次のことがわかった。

・"Motor Assessment Scale" では通常ケアグループがスコアが良かった。

・"Barthel index", "modified Rankin Scale", "Berg Balance Scale" にグループ間の明らかな差はなかった。

・再発などの有害事象はいずれも少なく、日記によると運動強度は低かった。

脳卒中患者への個別定期指導による運動機能の改善と維持の試みはまったく効果がみられなかった、


というおはなし。
図:

感想:

自然に回復できた患者が活発に運動しているだけであって、運動したから症状が改善するわけでないことは患者のおおくがなんとなく気づいている。

だから仕事のための運動指導を作業的におこなわれても患者のこころには響かない。
そういうことだとおもうよ。
作業療法士さんに来てもらったけど効果が無いばかりか気晴らしにもならなかった
追記:
理学療法士さんのコーチング 役に立たなかった

2017年12月25日

日本人は動物性脂肪をガッツリ摂ると脳卒中予防


High Dietary Saturated Fat is Associated with a Low Risk of Intracerebral Hemorrhage and Ischemic Stroke in Japanese but not in Non-Japanese: A Review and Meta-Analysis of Prospective Cohort Studies.
2017  12月  日本

脳卒中など心血管疾患を防ぐためのガイドラインでは食事から摂る飽和脂肪酸を減らすことが勧められている。

しかし日本で行われた研究のおおくは飽和脂肪酸と脳卒中リスクとの逆相関を示していてガイドラインにそぐわない。

そこでこれまでの研究から 人種や脳卒中の種類別に飽和脂肪酸との関連をまとめてみたそうな。


食事から摂る飽和脂肪酸と脳卒中についての研究を厳選し、データを統合 再解析したところ、


次のことがわかった。

・脳内出血の5つの研究と脳梗塞の11の研究が見つかった。

・日本人の脳内出血(くも膜下出血を除く)リスクは飽和脂肪酸が増えるにつれ明らかに低下した。日本人以外ではそうはならなかった。

・日本人の脳梗塞リスクは飽和脂肪酸が増えるにつれゆるやかに低下した。日本人以外ではそうはならなかった。

・飽和脂肪酸の脳卒中リスク低下の効果量は脳内出血で強く48%、脳梗塞では18%だった。

日本人に限定すると、食事から摂る飽和脂肪酸は脳内出血リスクと脳梗塞リスクの低下に関連していた。これは飽和脂肪酸を摂る量や遺伝的感受性、ラクナ梗塞のメカニズムなどと関係しているのではないか、、、


というおはなし。
図:飽和脂肪酸と日本人の脳梗塞リスク

感想:

脳内出血はわかるけど、脳梗塞リスク低下はしっくりこない。

うえのグラフは脳梗塞。日本人はもともと摂る量が少なすぎるみたい。

飽和脂肪酸を摂って減少したのはラクナ梗塞が主で、ラクナ梗塞と脳内出血はどちらも細動脈の変性という点で共通しているので同じ傾向を示した、という解釈があった。
ランセット誌:糖質で死亡、動物性脂肪は脳卒中予防

飽和脂肪酸は脳卒中予防になるの?

【ラクナ梗塞予防】日本人は飽和脂肪酸をたくさん摂るべし

2017年10月10日

脳卒中で海馬の神経新生に異常


Adult hippocampal neurogenesis poststroke: More new granule cells but aberrant morphology and impaired spatial memory
2017  9月  ドイツ

脳卒中を経験すると海馬の機能に障害がおきて記憶力が低下することがわかっている。

海馬の歯状回は 生涯をとおして新たな神経細胞がつねに生まれている箇所の1つである。

脳の虚血刺激によってこの神経新生が活発になることがわかっているが、なぜか記憶力が改善するわけではない。

最近の研究では代わりに異常な神経新生がおきている可能性が指摘されているので、実験でたしかめてみたそうな。

2017年10月3日

ランセット誌:糖質で死亡、動物性脂肪は脳卒中予防


Associations of fats and carbohydrate intake with cardiovascular disease and mortality in 18 countries from five continents (PURE): a prospective cohort study
2017  8月  カナダ

現在の食事ガイドラインでは脂肪は総カロリーの30%未満にして さらに飽和脂肪酸を減らし不飽和脂肪酸に置き換えるよう推奨されている。

しかしこれらガイドラインの多くは肥満が問題化している北米 ヨーロッパを対象とした研究結果にもとづいている。

そこで精製穀物を多く摂る中低所得国を含めて炭水化物と脂肪および脳卒中など心血管疾患との関連を大規模にしらべてみたそうな。


35-70歳、18カ国(カナダ、スウェーデン、アラブ首長国連邦、アルゼンチン、ブラジル、チリ、ポーランド、トルコ、マレーシア、南アフリカ、中国、コロンビア、イラン、バングラディシュ、インド、パキスタン、ジンバブエ、パレスチナ自治区)
の健康な135335人に食事アンケートをおこない、死亡や脳卒中など心血管疾患の発生を7.4年間ほどフォローした結果、


次のことがわかった。

・炭水化物が多いと総死亡率が高かった。

・脂肪はその種類(飽和、不飽和、多価、単価)によらず多く摂ると総死亡率は低く、

・飽和脂肪酸で脳卒中リスクがおおきく下がった。

・飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸は心筋梗塞や心血管疾患死亡率に関連しなかった。

炭水化物を多く摂ると総死亡率が上がるいっぽう 脂肪は総死亡率が低下した。脂肪は心筋梗塞や心血管疾患死亡率と関連せず、むしろ飽和脂肪酸で脳卒中リスクがおおきく低下した。ガイドラインをただちに見直すべき、


というおはなし。

図:脂肪OR炭水化物のエネルギー源とした時の脳卒中リスク

感想:

今日、やたらニュースになっていてきがついた。↓

「糖質制限」論争に幕?一流医学誌に衝撃論文
「炭水化物は危険、脂質は安全」の波紋 (東洋経済オンライン)



糖質制限がいいのはわかった。

「どうぶつ性の脂をとると血液がドロドロになって冠動脈や頸動脈にべったり理論」はどうなちゃうのかな。

2017年7月22日

コクランレビュー:作業療法のエビデンス信用できない


Occupational therapy for adults with problems in activities of daily living after stroke.
2017  7月  イギリス

脳卒中患者への作業療法のおもな目的は、日常生活動作(食事、移動、手洗い、着替えなど)の改善にある。

作業療法がほんとうに生活に役立つものかどうか、これまでの研究をまとめてみたそうな。


関連する信頼性の高い研究を厳選して、データを統合 再解析したところ、


次のことがわかった。

・被験者994人をふくむ9の研究がみつかった。

・作業療法は日常生活動作を改善し能力の低下を防いだ。

・作業療法が死亡率や要介護率を下げ 精神的苦悩を改善するという成果はなかった。

・しかし被験者の選び方や実験方法、測定手法にかたよりが強く、

・作業療法士と被験者いずれにも介入意図が隠せていない低質なエビデンスばかりだった。

作業療法が脳卒中患者の日常生活動作を改善できるとする主張には低レベルのエビデンスしかみつからなかった。これでは自信をもって患者に勧められない


というおはなし。
図:作業療法

感想:

患者はそれほどバカではないので療法士さんが意図し期待するところはバレバレである。

他にたよれる人もいないので療法士さんの気持ちをそんたく(忖度)して良くなった振りをする。

低質なエビデンスが量産される。

そういうことだとおもう。

2017年6月24日

脳卒中は血圧が140/90より低い者におおかった


Incident Cardiovascular Disease Among Adults with Blood Pressure < 140/90 mm Hg.
2017  6月  アメリカ


数十年前まで脳卒中など心血管疾患になる患者のおおくは血圧が140/90より高かった。

さいきん 血圧が140/90よりも低い患者が増えてきたという報告があるのでキッチリと確かめてみたそうな。


2000年以降で 男女計31856人をフォローした複数の研究データを解析したところ、


次のことがわかった。

・平均7.7年間に2584人が心血管疾患になった。

・このうち63.0%は血圧が140/90未満で、

・彼らは 降圧薬使用者の58.4%、降圧薬を使用しない者の68.1%を占めていた。

・心血管疾患発生率は、血圧140/90未満グループが1000人あたり年間8.0人に対し、140/90以上グループでは18.1人だった。

・140/90未満で降圧薬使用者の中にはコレステロール治療が必要な者が少なくなかった。

これまで脳卒中など心血管疾患は高血圧との関連が強かったが、現代では患者のおおくが血圧140/90未満であった。心血管疾患の発生率はこれまでとおり血圧が高いほど高いので ひきつづきもっと血圧をさげましょう、


というおはなし。
図:血圧測定

感想:

血圧はいったいどこまでさげればいいのか?
NEJM誌:脳卒中で死なない血圧は120未満だからね

2017年5月20日

23年後、突然手がうごくようになった脳梗塞患者の例


Motor Recovery Beginning 23 Years After Ischemic Stroke.
2017  5月  カナダ

脳卒中からの回復はおもに最初の6ヶ月間におき、1年2年と経つとさらなる回復の見込みはほとんどなくなると考えられている。

脳卒中で手がまったく動かなくなってから23年後に突然動くようになった患者がみつかったそうな。

・1979年 15歳だったその男性は父親の車に重いスーツケースを運び込んだあとしばらくして意識をうしなった。胸部動脈の圧迫が原因の脳塞栓症だった。

・右脳の前頭頭頂部に広い梗塞が生じ左半身に重い麻痺が残った。

・4ヶ月後になんとか支えなしに歩けるようにはなったが、肩と肘がすこし動く程度で左手指はまったく使えなくなった。

・その後 2001年 ダイエットのために水泳を始めたところ、翌年に手の指がわずかながら動きはじめた。

・2009年 本格的にリハビリを始め その2年後にはコインやクリップをつまみ上げられるまでになった。

・このときの脳機能MRIを撮ったところ、両脳半球におよぶ広い活動域を確認できた。

何年経っていても回復をあきらめる必要がないことを教えてくれた今回の事例は、脳卒中患者とリハビリ業界におおきな希望をもたらすだろう、


というおはなし。
図:重症脳卒中のあと23年後に左手が動くようになった患者のfMRI

感想:

リハビリしていなくても水面下で回復が進むんだな、、
BDNFが7年かけて脳を修復してくれるという根拠について
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