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2020年2月13日

脳梗塞後てんかんになりやすい条件


Long-term follow-up of post-stroke epilepsy after ischemic stroke- Room for improved epilepsy treatment
2020  1月  スウェーデン

脳卒中後のてんかんリスクは最初の2年間がもっとも高く、10年経ってもリスクが高い状態が続く。しかしそのメカニズムはほとんどわかっていない。

さらに脳卒中後てんかんや早期けいれん発作のリスク要因も報告によりことなる。

また脳卒中の再発とてんかんとの関連についての報告もすくない。

そこで脳卒中後てんかんの長期の発生率と予測因子、抗てんかん薬の使用状況をくわしくしらべてみたそうな。

2020年2月12日

くも膜下出血 数年後の頭痛


The burden of headache following aneurysmal subarachnoid hemorrhage- a prospective single-center cross-sectional analysis
2020  2月  ドイツ

くも膜下出血は脳卒中ぜんたいの5%をしめ、年間10万人あたり0.7-23.9人が発症し、この率はわずかに低下傾向にある。

発症時に「雷鳴頭痛」をともなうことがおおい。また平均して若年の患者におおく、治療技術の進歩により致命率は低下している。

くも膜下出血のあと数年後の頭痛の有無とQoLを長期にフォローしたものはすくないのでくわしくしらべてみたそうな。

2020年2月11日

コーヒーと脳卒中の因果関係は?


Coffee consumption and risk of stroke- a Mendelian randomization study
2020  2月  中国

習慣的にコーヒーを飲むことが心血管疾患の発生をへらすという。

しかしコーヒー摂取と脳卒中との関連についてはかならずしも結論が一致していない。

その理由として調査ごとの対象人口の違いやコーヒーの評価方法 または逆因果関係(身体の弱いひとがコーヒーを避けているなど)などのバイアスが考えられる。

メンデルランダム化解析は遺伝変数を介在させることでこれらバイアスの問題を排除して因果関係をあきらかにできるので、コーヒーと脳卒中との関連をこの方法でしらべてみたそうな。

2020年2月10日

上肢機能の2年間回復曲線


Recovery of upper limb function is greatest early after stroke but does continue to improve during the chronic phase: a two-year, observational study
2019  10月  オーストラリア

脳卒中患者の最大70%は上肢機能に障害をうけるという。

その回復プロセスには上肢の能力とパーフォーマンスの側面がある。

これらを長期にしらべた報告はすくないので、脳卒中の早期から24ヶ月間までの回復をフォローしてみたそうな。

2020年2月9日

ウイルス感染リスク25倍 帯状疱疹のばあい


Higher risk of herpes zoster in stroke patients
2020  2月  台湾

帯状疱疹(herpes zoster)は知覚神経節に潜んでいる水痘ウイルスの再活性化により発症し、生涯に10-30%のひとが罹り神経痛が続くという。そして高齢になるほどその発症率、重症度は高くなる。

帯状疱疹があると脳卒中になるリスクが1.3-4倍高いという報告がある。

いっぽう脳卒中のあとには23-65%がなんらかの感染症になる。脳梗塞や脳出血のあとの帯状疱疹の発生リスクはあきらかになっていないのでくわしくしらべてみたそうな。

2020年2月8日

脳梗塞 慢性期の「頭痛」


Headache at the Chronic Stage of Ischemic Stroke
2020  2月  ポルトガル

脳卒中の急性期での頭痛はよくあることで、とくに脳内出血では緊張型や片頭痛型の頭痛がおおい。

さいきんの国際頭痛分類第3版では脳梗塞が安定したあとに3ヶ月以上続く頭痛を「脳梗塞による持続性頭痛」として分類してはいるものの、その頻度や種類についてはほとんど報告がないのでくわしくしらべてみたそうな。

2020年2月7日

Neurology誌:右脳のこのあたりで話しの感情をみる


Right hemisphere ventral stream for emotional prosody identification- Evidence from acute stroke
2019  12月  アメリカ
話しことばの理解にはその内容の把握と感情韻律(プロソディ)のよみとりが必要である。

感情プロソディは右脳の腹側路や辺縁系、上側頭回(STG)、下前頭回(IFG)、扁桃体などが深く関わっているとされている。

これらの構造にダメージを負うと感情プロソディの認識に障害を生じ、配偶者との不仲や介護者の心理負担につながると考えられる。

そこで右脳ダメージの脳卒中患者で感情プロソディと損傷位置との関連をくわしくしらべてみたそうな。

2020年2月6日

3mm以下の微小脳動脈瘤の手術成績


Safety and efficacy of treatment of very small intracranial aneurysms
2019  9月  ポーランド

診断技術の進歩により微小脳動脈瘤を破裂するまえに見つけ出すことができるようになった。

これら微小脳動脈瘤をじっさいに治療する場合の方法と結果、合併症についてさいきんの結果をくわしくしらべてみたそうな。

2020年2月5日

高気圧酸素治療と認知機能


Hyperbaric oxygen therapy improves neurocognitive functions of post-stroke patients - a retrospective analysis
2020  1月  イスラエル

脳卒中のあとおよそ半数の患者は認知機能に障害をもち、その程度は脳梗塞よりも脳出血でおおきいという。

高気圧酸素治療は損傷脳の神経可塑性と神経細胞の増殖をうながすと考えられている。脳卒中患者への適用で記憶能力が向上したという報告もある。

しかし脳卒中の種類や他の認知機能ドメインへの影響についてはわかっていないのでくわしくしらべてみたそうな。

2020年2月4日

「疲労」もんだいと日中の活動パターンの関係


Post-stroke fatigue and daily activity patterns during outpatient rehabilitation- An experience sampling method study
2020  1月  オランダ

脳卒中後の疲労(fatigue)はめずらしいことではなく25-85%が経験するという。

その原因はいまだあきらかでなく、神経学的、心理学的、社会学的側面がからみあった複雑なものと考えられている。

これまでの脳卒中後の疲労の研究のおおくはアンケート表に記入させ、後日それらを解析する方法がおもだった。

しかし疲労は数ヶ月、数週間、数日続くことがあり、また日中のタイミングによっても変化する。1回のアンケートではこのような変化を捉えることができず、記憶にたよることによるバイアスも問題になる。

そこで、さまざまな活動のなかでのリアルタイムの疲労状況をモニターし解析する 経験サンプリング法(experience sampling method)を採用してくわしくしらべてみたそうな。

2020年2月3日

全身振動装置で脚の痙縮が解けるのか


Whole-body vibration modulates leg muscle reflex and blood perfusion among people with chronic stroke- a randomized controlled crossover trial
2020  1月  香港

脳卒中後の痙縮はめずらしくない。痙縮の筋緊張には反射亢進によるものと非反射性の筋硬直によるものがある。

全身振動装置は下肢に機械的な振動刺激をあたえることができ痙縮の緩和効果が期待されている。

健常者では全身振動装置で屈曲反射である H反射が抑制され、さらに腓腹筋内の血流増加によりトレーニング効果が得られることがわかっている。

そこで脳卒中患者の麻痺脚の筋緊張に全身振動装置がおよぼす影響をくわしくしらべてみたそうな。

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