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2025年9月20日

たった2%の患者しか救えない――それでも脳外科医たちが低侵襲手術にこだわる理由

2025  9月  アメリカ


脳内出血(ICH)は命に関わることが多く、後遺症も残りやすい病気である。近年のENRICH試験では、頭を大きく開けずに血のかたまり(血腫)を取り除く「低侵襲手術(MIS)」が有効とされ注目を集めている。

しかし、この手術が実際の患者のどのくらいに使えるのかは、まだよく分かっていなかった。

そこで、現実の診療の中でMISの対象となる患者がどれくらいいるのかをくわしくしらべてみたそうな。

2025年9月19日

「深部は減り、表層が増える」逆転現象:日本の脳内出血30年

2025  9月  日本


脳内出血は、命にかかわり後遺症をもたらす危険な病気である。そのため「どのくらい発症しているのか」を長い目で見て調べることは、とても大事である。

さらに、出血する場所によって原因や治療の仕方がちがうため、「どの部位でどれくらい起きているか」を知ることも予防や治療の手がかりになる。

これまで日本の研究では脳卒中全体の動向は報告されてきたが、脳内出血を出血部位ごとに細かく追った研究は少なかったのでくわしくしらべてみたそうな。

2025年9月18日

脳卒中リハビリを変える? ビタミンDサプリの意外な力

2025  8月  インドネシア


脳卒中は世界で毎年1,200万件以上が新たに発症し、650万人が亡くなる深刻な病気である。
特に低所得の国では治療や介護の負担が重く、社会全体に大きな影響を与えている。

近年、ビタミンD不足が動脈硬化や血管の機能低下と関係し、脳卒中のリスクを高めることが分かってきた。
また、ビタミンDには神経を守ったり、脳の回復を助けたりする作用がある可能性が報告されている。

そこで、ビタミンDを補給することが脳卒中のリハビリに役立つかどうかを確かめてみたそうな。

2025年9月17日

めまいの半分は脳卒中──救急外来が突きつけた衝撃の数字

2025  9月  中国


「めまい」は救急外来でよくある症状である。多くは耳の異常による末梢性めまいで命に関わらないが、実は脳卒中が隠れていることも少なくない。

特に「めまいだけで、ほかの神経症状がない」場合は軽く見られやすく、診断が遅れるリスクがある。

従来のCTは小さな脳梗塞を検出する力が弱く、MRIが有効と考えられている。そこで、孤立性めまいの患者にどの程度脳卒中が隠れているか、そしてMRIとCTの診断性能をくわしくしらべてみたそうな。

2025年9月16日

麻痺手を“なんとなく”動かすだけでは回復しない──慢性期リハの冷徹な現実

2025  8月  アメリカ


脳卒中のあと、長い時間がたってからでも運動やリハビリが役に立つのかどうかは、よくわかっていなかった。

多くの研究は新しいリハビリ法を試すときに「実際の治療」と「普通のケア」を比べるが、普通のケアを受けた人たちがどれくらい良くなるかについては、はっきりとした数字が示されていなかった。

そこで、過去の試験で「コントロール群」と呼ばれる普通のケアを受けた人たちだけを集めて、腕の動きがどのくらい変化するかをくわしくしらべてみたそうな。

2025年9月15日

変人の集い? それとも新しい支援の形? 脳卒中サバイバーがSNSで見せる素顔

2025  9月  スウェーデン


脳卒中は突然生活を変えてしまい、身体の動きだけでなく気持ちや人とのつながりにも大きな影響を与える。とくに働き盛りや子育て世代の人にとっては、役割を失ったり孤独を感じたりしやすい。

近年、同じ経験をした人どうしがSNSなどで支え合う場が広がっているが、そこでどのように体験が語られ、「自分らしさ」が作り直されているのかはあまり知られていないので、くわしくしらべてみたそうな。

2025年9月14日

脳梗塞の翌日に殺人念慮──右脳が壊す“理性の防波堤”

2025  7月  アメリカ


脳卒中の後に精神症状が出現することは珍しくないが、精神病の形で現れる場合、その特徴やリスク要因はまだ十分に理解されていない。

とりわけ、殺人念慮という極端な精神症状が脳梗塞直後に出現することはきわめて稀であり、臨床上の重要性が高い。

こんかい「既往歴のない患者における脳梗塞後急性精神病と殺人念慮」の症例があったそうな。

2025年9月13日

血栓溶解療法の事故急増、“インチキ治療”の“隠れた馬脚”とは?

2025  9月  スウェーデン


頸動脈(けいどうみゃく)の病気は脳梗塞の大きな原因であり、昔から手術や切らない処置が行われてきた。しかし近年は薬による治療が進歩し、症状のない病気に対しては手術を減らす方向に変わってきている。

また、手術を行う病院も大きな専門病院に集約されている。スウェーデンでは「患者保険制度」があり、医療で避けられたはずの事故に対しては経済的な補償を受けられる仕組みがある。

そこで、この制度を通じて過去20年間に頸動脈の治療後に『これは医療事故では?』として保険補償を申し立てたケースを分析し、治療の安全性や経時的な変化をくわしくしらべてみたそうな。

2025年9月12日

セラピストはいらない?自宅で進化する脳卒中遠隔リハの最前線

2025  8月  中国


脳卒中のあとには手や腕の動きに障害が残ることが多く、日常生活に大きな支障をきたす。入院中にしっかりリハビリできる人は限られており、費用や制度の問題から途中でやめざるを得ない場合も少なくない。

そのため、自宅で続けられて、なおかつ効果が確かなリハビリ方法が必要である。

そこで、オンラインで行うタスク指向型リハビリが、従来の病院でのリハビリや神経促通法と比べて遜色ないかどうかを確かめてみたそうな。

2025年9月11日

日本人医師が明かす──くも膜下出血死亡の本当の原因は“血”ではなく“手術”?

2025  9月  日本


脳血管攣縮は、ふつうは「くも膜下出血」がきっかけで起こる合併症として知られている。これが起こると脳の血流が悪くなり、後遺症につながりやすい。

破れていない動脈瘤(未破裂動脈瘤)を手術でクリップしたあとに血管攣縮が起こることは、ほとんどないと考えられてきた。だが実際には報告例が少なく、詳しい経過や治療の効果はあまり分かっていない。

今回、未破裂動脈瘤のクリップ治療後に血管攣縮が起きたそうな。

2025年9月10日

血栓溶解療法にYESと言えない家族たち──半数以上が信用しない医療の現実

2025  9月  中国


脳梗塞(急性虚血性脳卒中)に対して血栓溶解療法(t-PAなど)は効果的な治療である。
しかし実際には、患者本人が意識障害などで判断できないことが多く、家族など代理人の同意をとるのに時間がかかり、治療が遅れてしまうことが少なくない。

その背景には「代理人の迷い(決断の葛藤)」があると考えられるが、どんな要因が迷いを強めるのかはよくわかっていない。

そこで、患者家族など代理人がどのように迷いを感じるのか、影響する要因をくわしくしらべてみたそうな。

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