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2020年6月21日

睡眠時無呼吸症がくも膜下出血を護る

2020  6月  アメリカ


睡眠時無呼吸症候群(OSA:Obstructive Sleep Apnea)は脳卒中など心血管疾患リスクの増加に関連している。

しかし最近の研究では高二酸化炭素血症や慢性的低酸素状態が脳卒中などの虚血イベントから脳を保護する可能性が指摘されている。

そこで、くも膜下出血患者の予後とOSAとの関連をくわしくしらべてみたそうな。

2020年6月20日

ランセット誌:未破裂AVMを手術してはいけない!

2020  6月  カナダ


未破裂の脳動静脈奇形(AVM)への侵襲的治療の効果を検証するためのランダム化比較試験であるARUBA(A Randomized trial of Unruptured Brain Arteriovenous malformations)トライアルの最終結果がでたそうな。

2020年6月19日

アームスリングは歩行やバランスに良いか?

2020  6月  ベルギー

脳卒中患者の肩の痛みや亜脱臼にたいするアームスリングの効果はあきらかになっていないが、アームスリングがほかに役立つシーンがあるかもしれない。

これまで、上肢が脳卒中患者の歩行やバランスにおおきな役割を果たしている可能性が指摘されている。

そこで、脳卒中患者の歩行やバランスへのアームスリングの効果についてシステマチックレビューをこころみたそうな。

2020年6月18日

歯周病と頸の動脈硬化

2020  6月  インド


アテローム性動脈硬化は、心筋梗塞、脳卒中、腎不全、末梢血管疾患、認知症の原因の1つと考えられている。

頸動脈内膜中膜肥厚(CIMT:Carotid Intima-Media Thickness)はアテローム性動脈硬化の指標とされ超音波検査で測定できる。

CIMTは10歳時点では0.4-0.5mmほどで、50代では0.7-0.8mmに達する。そして1.0mmを超えると異常とされ、1.2mmから先は心血管疾患の高リスク群と考えられている。

また、アテローム性動脈硬化と歯周病との関連をしめす報告がある。

そこで、歯周病とCIMTとの関連をくわしくしらべてみたそうな。

2020年6月17日

動脈瘤の発生と大きさを決めるもの

2020  6月  オランダ


成人人口における未破裂頭蓋内動脈瘤(UIA:unruptured intracranial aneurysms)の有病率は約3%である。

頭蓋内動脈瘤の破裂は致命的になる可能性があり、UIAの発生と大きさを決める因子を同定することは重要である。

そこで、一般成人集団におけるUIAの関連因子を幅広くしらべてみたそうな。

2020年6月16日

マトリックスリズムセラピーの効果

2020  6月  トルコ


脳卒中の片麻痺への治療法には、ボバースセラピー、運動トレーニング、電気刺激、支持装具、鍼などがある。

マトリックスリズムセラピー(MRT:Matrix rhythm therapy)では、痙縮を起こした筋肉にα波に相当する8-12ヘルツの振動を与えると、細胞レベルでの微小循環に影響して筋紡錘やゴルジ腱器官のはたらきを改善できるとする最新の治療方法である。

MRTの脳卒中患者への適用はほとんど例がないので実験してみたそうな。

2020年6月15日

未破裂瘤のコイル治療後の再入院率

2020  6月   アメリカ


2000年以降、未破裂頭蓋内動脈瘤の治療件数が増加している。

そこで、全国再入院データベース(Nationwide Readmission Database:NRD)を用いて未破裂脳動脈瘤治療後90 日間の再入院率をくわしくしらべてみたそうな。

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