元2025 12月 中国
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2026年1月6日
脳卒中経験者に朗報―認知症を防ぐ「運動」と「睡眠時間」の関係が見えてきた
2023年11月15日
9時間睡眠が脳卒中経験者の認知不調に?新発見!
元2023 11月 アメリカ
2019年11月27日
血管性認知障害の疑い しかも眠れない→死ぬ
元
Objective short sleep duration increases the risk of all-cause mortality associated with possible vascular cognitive impairment
2019 11月 アメリカ
高齢者の13%はなんらかの認知障害を経験し、6%が認知症にいたるという。認知症の25-50%の原因は血管性である。
血管性認知障害(vascular cognitive impairment:VCI)は軽い認知障害から完全認知症までを含む呼び名で、心血管代謝要因である高血圧や糖尿病の影響をうける。
睡眠もまた心血管代謝に関係すると考えられ、不眠症が脳卒中などのリスク要因であることはあきらかになっている。
そこで、客観的睡眠時間が短い場合の死亡率が血管性認知障害VCIとどのように関連するものか、くわしくしらべてみたそうな。
2018年8月29日
軽度なのに認知障害→睡眠が短かった
元
Cognitive impairment and sleep disturbances after minor ischemic stroke
2018 8月 中国
脳卒中患者の25-81%は たとえ軽症であったとしても認知障害を示すという。
また睡眠時無呼吸症は脳卒中の発生要因の1つと考えられているが、脳卒中後の認知障害との関連についてはほとんど知られていない。
そこで、軽症脳卒中患者の認知障害および睡眠パラメータとの関連をくわしくしらべてみたそうな。
軽症(NIHSS 5以下)の脳梗塞から14日後の患者84人と健常者36人について、
複数の認知機能検査と睡眠ポリグラフ検査を行い関連を解析したところ、
次のことがわかった。
・脳卒中患者の81.4%に認知障害、74.4%に睡眠時無呼吸症がみられた。軽症脳卒中患者の認知障害は珍しくなかった。おもに注意力、作業記憶、実行機能が低下した。そのリスク要因として短い睡眠時間と低酸素症の可能性が示された、
・脳卒中患者はとくに注意力、作業記憶、実行機能が劣っていた。
・睡眠時無呼吸症は 50.0 vs. 80.0% で認知障害のある患者におおかった。
・またトータルの睡眠時間は 435 vs. 347分 で認知障害患者が短かった。
・教育期間、睡眠時間、血中酸素飽和度の最低値 が認知障害のリスク要因だった。
というおはなし。

感想:
今朝「理研が遺伝子操作でレム睡眠のないネズミを作ったら記憶力が悪かった」というニュースがあったので関心をもった。
2017年6月15日
睡眠が8時間を超えると脳卒中経験者の生活動作が、、
元
Longer Sleep Linked to Poorer Daily Function After Stroke
2017 6月 アメリカ
手段的日常生活動作能力(IADL)は、たとえば買い物や料理、お金の管理といった活動に要する能力を指し 認知機能的側面がつよい。
脳卒中経験者の睡眠時間とIADLとの関連をしらべてみたそうな。
先週の米国睡眠学会での発表。
平均年齢46の健診記録110万人ぶんの記録をつかって解析したところ、
次のことがわかった。
・脳卒中経験あり と申告した者の30%はIADLに問題を抱えていた。
・IADLに問題ありと答えた者の34%は睡眠時間が6時間以下だった。
・脳卒中経験者のうち 睡眠時間が8時間よりも長い者はIADLに問題を抱える率が1.97倍だった。
・脳卒中経験がない者でも睡眠時間が長いとIADLに問題をもつ傾向があった。
・どういうメカニズムかは不明。
脳卒中経験があって睡眠時間が長い者は手段的日常生活動作能力に問題がある可能性が高い、
というおはなし。

感想:
好きなだけ眠らせてくれよ。
睡眠が6時間を切ると脳卒中経験者は死ぬ:米国睡眠学会
2020年8月26日
発症まえの睡眠時間と脳卒中後うつ
元2020 5月 アメリカ
2019年1月24日
手段的日常生活動作と睡眠時間
元
The impact of short and long sleep duration on instrumental activities of daily living among stroke survivors
2019 1月 アメリカ
脳卒中による身体的 認知的 精神的障害はIADL(手段的日常生活動作)に影響する。
IADLは 食事の準備、雑用、入浴、お金の管理などの自立生活を送るうえで必要な能力を指す。
いっぽう脳卒中患者には睡眠障害がおおくみられ、これもまたIADLに影響すると考えられる。
そこで、脳卒中経験者の睡眠時間とIADLとの関連をくわしくしらべてみたそうな。
2000-2015に行われた健康調査のうち脳卒中歴のわかる486619人の記録を解析したところ、
次のことがわかった。
・被験者全体の平均年齢は46、87%の健康状態は良く、30%は睡眠6時間以下だった。
・全体の3%が脳卒中経験者だった。
・脳卒中経験者の30%にIADLの問題があった。
・IADLに問題のあったすべての被験者の34.4%は睡眠が6時間以下だった。
・脳卒中経験者のうち睡眠時間が9時間以上ある場合、平均的な7-8時間睡眠の者にくらべIADLに問題のある率が1.97倍だった。
・短時間睡眠の脳卒中経験者のIADL問題のリスクは平均睡眠と同レベルだった。
睡眠時間が平均よりも長い脳卒中経験者は、手段的日常生活動作(IADL)に問題を抱えていることがあきらかにおおい、
というおはなし。

感想:
なぜ、7-8時間が正しいのかね? 短いのもいけないみたいだし。
脳卒中で眠れないと死ぬの?
2025年8月21日
脳卒中リハビリにおける音楽療法とバイノウラルビート
はじめに
脳卒中は運動機能や認知機能の障害に加え、情動面(うつや不安)や睡眠障害など様々な問題を引き起こします。近年、音楽療法がこうした脳卒中後のリハビリに有益であることが報告されており、飲み込み障害や失語症の改善、認知・運動機能の向上、気分の改善、神経学的回復の促進につながるとされています。音楽は脳の情動・認知・記憶・運動に関わる領域を広範囲に活性化しうるため、リハビリ治療への応用が期待されています。
本稿では、バイノウラルビート(binaural beats)を用いた音楽療法に注目し、その脳卒中後リハビリへの活用可能性を医学論文に基づき検討します。バイノウラルビートは左右の耳にわずかに異なる周波数の音を聞かせることで脳内に特定周波数の拍動音を知覚させ、脳波を誘導・同期させる方法です。この手法は聴覚的ニューロモジュレーション(音刺激による神経調整)の一種で、非侵襲かつ簡便に脳活動へ影響を及ぼせる点が注目されています。以下、バイノウラルビートが脳卒中患者の認知機能、運動機能、神経可塑性(脳の柔軟な適応能力)、睡眠、情動調整に与える可能性について、関連研究や音楽療法全般の知見も踏まえて整理します。
2025年7月21日
音楽療法と脳卒中リハビリ – 聴く音楽がもたらす驚きの回復効果
脳卒中からのリハビリテーションに「音楽療法」が注目されています。音楽療法(特に音楽を聴くリスニング療法)は、クラシック音楽や自然音、患者さんの好きな曲、さらにはバイノウラルビートなど幅広い音を活用し、脳と心身にポジティブな刺激を与えるアプローチです。実は近年の医学論文で、音楽を取り入れることで運動機能や認知機能の回復、感情面の安定、睡眠の質向上、疼痛(痛み)緩和など様々な効果が報告されています。ここではエビデンスに基づき、音楽療法が脳卒中患者にもたらす驚きの効果を前向きな論調で解説します。
2022年6月2日
認知機能ダメージがもっともおおきい脳梗塞の位置
元2022 5月 中国
2025年5月22日
脳卒中のあと、あなたの脳は“ゴミ屋敷”になる──だから眠れ!
元2025 5月 中国
2026年1月26日
あなたの脳は何歳に見えるか? 脳卒中が加速する形態老化の衝撃
元2026 1月 ノルウェー
2020年1月15日
Stroke誌:若い睡眠障害は頸動脈硬化
元
Associations Between Sleep Apnea and Subclinical Carotid Atherosclerosis
2019 12月 アメリカ
睡眠時無呼吸症(sleep apnea:SA)は睡眠中に上気道が繰り返し閉塞する状態をさし、アメリカ男性の24%、女性の9%におきるという。
SAと脳卒中との関連は数おおく報告されていて、さらに頸動脈の動脈硬化との関係も指摘されている。
そこでSAと頸動脈の動脈硬化指標でもある内膜中膜肥厚(Carotid intima-media thickness:CIMT)とプラーク(部分的に壁が極端に厚い箇所)との関連をくわしくしらべてみたそうな。
2021年1月8日
軽い脳卒中の遂行機能障害とネットワーク
元2020 12月 アメリカ
2026年3月5日
「聴くだけリハ」は本当か:脳卒中×バイノウラルビート最前線
元2026 2月 アメリカ