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2025年7月12日

内臓脂肪の新指標「体重調整ウエスト指数(WWI)」が明かす脳卒中リスクの真相

2025  7月  中国


これまで肥満は脳卒中のリスク要因として知られており、体重と身長から計算するBMIがよく使われてきた。しかし、BMIでは筋肉と脂肪の違いを区別できず、内臓脂肪のリスクを正確に反映しにくい問題がある。

体重調整ウエスト指数(WWI)という新しい指標が注目されている。これはウエストの長さを体重の平方根で割ることで計算され、内臓脂肪の蓄積をより正確に評価できるとされている。

そこで、WWIと脳卒中の関係を、食事性炎症指数(DII)とともにくわしくしらべてみたそうな

2025年5月16日

脳卒中後、“やってはいけない栄養補給”──ビタミンB群とカルシウムがボケを呼ぶ?

2025  5月  オーストラリア


脳卒中を経験した人の多くが、その後の人生で「もの忘れ」や「考える力の低下」といった問題に悩まされる。実際、脳卒中から1年以内に約40%の人が認知障害を起こすとされており、重い場合は認知症になるリスクが普通の人の50倍になるという報告もある。

これまでの研究では、健康な高齢者を対象に「食事の内容が脳に影響を与える可能性」が示されてきたが、脳卒中を経験した人を対象にした研究は少なかった。そこで、「脳卒中後の人にとって、どんな食べ物や栄養が脳の働きにいいのか」をくわしくしらべてみたそうな。

2025年2月18日

腸がダメなら脳もダメ!?脳卒中リスクと腸内細菌の深すぎる関係

2025  2月  中国


脳梗塞は、高齢者を中心に発症しやすい疾患であり、その後の回復や生活の質に大きな影響を与える。これまでの研究では、脳梗塞の発症や回復に血管や神経の働きが重要とされてきたが、近年、腸内細菌(腸内マイクロバイオータ) が脳梗塞のリスクや回復に深く関与していることが明らかになりつつある。

そこで、腸脳微生物軸(Microbiota-Gut-Brain Axis, MGBA)がどのように脳梗塞に影響を与えるのかを解明するために、最新の研究を総括してみたそうな。

2025年2月8日

腸がカギ!?発酵食品&食物繊維+赤肉回避で脳卒中リスクを激減!

2025  2月  中国


近年、腸内細菌と脳の健康との関係が注目されている。腸内環境を整えることで、炎症や代謝異常を抑え、脳卒中のリスクを下げられる可能性がある。

そこで、腸内細菌の多様性と関連する食事の質を数値化した「腸内細菌食事指数(DI-GM)」と脳卒中の関係をくわしくしらべてみたそうな。

2025年1月8日

脳卒中は無関係?塩味ピーナッツが引き起こす心臓トラブル

2025  1月  中国


ナッツは健康食品として広く知られているが、加工方法によって健康への影響が異なる可能性がある。

特に、塩味やローストといった加工が施されたナッツの摂取が心血管疾患や脳卒中リスクにどう影響するのかについては、これまで議論が分かれてきた。

そこで、遺伝データを用いたメンデルランダム化解析によって、ナッツの摂取と脳卒中など心血管疾患リスクとの因果関係をくわしくしらべてみたそうな。

2024年12月1日

脳卒中予防の新常識!〇〇ー〇オイルで「脳出血」リスクが20%低減

2024  11月  イラン


一価不飽和脂肪酸(MUFA)が健康に良い影響を与えるという主張は多くの研究で示されている。

しかし、MUFA摂取が脳卒中リスクにどのように影響するかについては、矛盾した結果が報告されてきた。

そこで、MUFA摂取と脳卒中リスクの関連を明らかにするため、過去の研究を網羅的にレビューし、統計的に分析をこころみたそうな。

2024年11月7日

タンパク質が鍵!脳卒中後の認知力を劇的に改善する食事法とは?

2024  11月  オランダ


脳卒中後の患者は、認知機能の低下により生活の質が大きく損なわれる。特に、記憶力や集中力、実行機能といった日常生活に必要な能力の低下が深刻である。

このため、認知機能を維持・改善するための介入が求められている。最近の研究では、食事性のタンパク質の摂取が認知機能や脳の血流(脳血管機能)に影響を与える可能性が注目されているので、タンパク質介入研究のシステマチックレビューを試みたそうな。

2024年10月7日

因果関係!脳卒中後の機能回復を促す栄養素があきらかに

2024  9月  中国


脳梗塞後の回復にはさまざまな要因が影響するが、食事から摂取される抗酸化物質がその一つである可能性がある。

抗酸化物質は、細胞を酸化ストレスから守り、回復を促進する働きがあると言われているが、その効果が脳梗塞の機能的な回復にどの程度影響を与えるかについてはまだはっきりしていない。

そこで、ビタミンCなどの食事由来の抗酸化物質が脳梗塞後の長期的な回復にどのような「因果関係」を持つかをくわしくしらべてみたそうな。

2024年8月25日

驚異の脂質効果!動物性脂肪とオリーブ油が脳卒中リスクを劇的に低減?

2024  8月  中国


脂質は、脳卒中の一次予防において重要な役割を果たす栄養素である。

脂質摂取と脳卒中リスクの関係については、これまでの研究で一貫した結論が得られていない。

そこで、総脂肪、飽和脂肪酸(SFA)、一価不飽和脂肪酸(MUFA)、および多価不飽和脂肪酸(PUFA)と脳卒中の関係を、これらの脂質が食事由来かサプリメント由来かを区別してくわしくしらべてみたそうな。

2024年2月10日

脳卒中を防ぐ驚きの食事変革 - あなたの体が欲するタンパク質とは?

2024  2月  中国


食事タンパク質の量および供給源の種類と、脳卒中など心血管系疾患(CVD)との関連についてくわしくしらべてみたそうな。

2024年2月9日

朝食で避けるべきシリアル:脳卒中をまねく意外な罠!

2024  1月  中国


観察研究では、穀類の摂取が脳卒中など心血管疾患(CVD)のリスク低下と関連することが示唆されている。

しかし、その因果関係は明らかではない。

そこで、主な穀物摂取源であるシリアルおよびその種類別のCVDリスクとの因果関係をくわしくしらべてみたそうな。

2021年9月10日

Stroke誌:日本人の脳梗塞を防ぐピーナッツの量

2021  9月  日本


ナッツに含まれる栄養素は、脂質、炎症、血糖、血圧を改善し、心血管疾患リスクを抑える働きをすると考えられている。

そこで、もともとナッツ消費量が少ない日本人について、ピーナッツと脳卒中など心血管疾患との関連についてくわしくしらべてみたそうな。

2021年6月26日

Neurology誌:マグネシウムで脳動脈瘤の予防

2021  6月  スウェーデン


血中マグネシウム濃度は血圧や血管内皮機能の調節に関与していると言われている。

しかし脳動脈瘤との関連についてはよくわかっていない。

そこで、マグネシウムと脳動脈瘤およびくも膜下出血との因果関係をあきらかにするべく、メンデルランダム化解析をこころみたそうな。

2020年4月8日

ナッツの増減と脳卒中リスク


Changes in Nut Consumption and Subsequent Cardiovascular Disease Risk Among US Men and Women- 3 Large Prospective Cohort Studies
2020  4月  アメリカ

ナッツには不飽和脂肪酸やたんぱく質、ビタミン、ミネラル、繊維が豊富に含まれているいっぽう、脂肪がおおくエネンルギー密度が高いため不健康であるとする者もいる。

ナッツの摂取量と脳卒中など心血管疾患との関連の研究は少なくないが、個人内でナッツの摂取量が増減したばあいの調査はないのでアメリカの3つの大規模調査からくわしくしらべてみたそうな。

2019年9月9日

食事マグネシウムと脳卒中の関係


The Effect of Magnesium Intake on Stroke Incidence- A Systematic Review and Meta-Analysis With Trial Sequential Analysis
2019  8月  中国

食事からのマグネシウムの不足は アルツハイマー病、喘息、ADHD、糖尿病、高血圧、心血管疾患、片頭痛、骨粗鬆症、がん、などと関連しているという。

しかしマグネシウムと脳卒中については食事ガイドラインで適量を勧められるほどには用量関係があきらかになっていない。

そこで最新の研究もふくめたメタアナリシスに逐次解析(trial sequential analysis)を適用してマグネシウムと脳卒中の用量関係をあきらかにしてみたそうな。

2019年6月26日

脳卒中をふせぐピーナッツの量


Increased Nut Consumption and Subsequent Cardiovascular Disease Risk Among U.S. Men and Women- Three Large Prospective Cohort Studies (OR17-08-19)
2019  6月  アメリカ

ナッツには脳卒中など心血管疾患の予防効果があるとする報告がおおくある。

そこで3つの大規模研究のデータをつかってナッツ摂取量およびその種類と心血管疾患との関連をくわしくしらべてみたそうな。

2018年11月25日

マグネシウムと脳卒中後の認知障害


Low levels of serum magnesium are associated with poststroke cognitive impairment in ischemic stroke patients
2018  11月  中国

脳卒中後の認知障害はリスク要因として年齢や性別が挙げられるがこれらは対策のしようがない。

いっぽう急性脳梗塞患者では血中のマグネシウム濃度のあきらかな低下と回復不良との関連が報告されている。

動物実験でマグネシウムが学習や記憶力の改善効果をしめすことから脳卒中患者の認知機能にも関係していることが推測できる。

そこで、脳卒中後の認知障害と血中マグネシウム濃度との関連をくわしくしらべてみたそうな。


急性脳梗塞患者327人の入院時の血中マグネシウム濃度と、1ヶ月後の認知症検査(MMSE)スコアとの関連を解析したところ、


次のようになった。

・1ヶ月後32.1%の患者が認知障害と診断された。

・認知障害グループも非認知障害グループいずれも健常者よりもマグネシウム濃度があきらかに低かった。

・さらに認知障害グループは非認知障害グループよりもマグネシウム濃度がひくかった。

・マグネシウム濃度が0.82mmol/L以下だと認知障害になるリスクが高齢者と同様に高かった。
脳梗塞患者のうち入院時の血中マグネシウム濃度が低い者は1ヶ月後に認知障害になりやすかった、


というおはなし。

図:マグネシウムと脳卒中後の認知障害


感想:

マグネシウムは葉緑素を多く含むほうれん草などに多く、スパイスやナッツ、豆、ココア、全粒穀物にも含まれる。

これ↓おもいだした。
マグネシウムが少ないと脳動脈瘤が破裂する?

マグネシウムと脳卒中後うつ

食事から摂るマグネシウムの脳卒中予防効果

2018年5月2日

ナッツと心房細動の関係があきらかに


Nut consumption and incidence of seven cardiovascular diseases.
2018  4月  スウェーデン

これまでの研究からナッツ摂取が心血管疾患死亡リスクと逆相関にあることがわかっている。

しかし心血管疾患の個々の種類(心筋梗塞、心不全、心房細動、腹部大動脈瘤、大動脈弁狭窄症、脳梗塞、脳内出血)との関連はよくわかっていないので大規模にしらべてみたそうな。


スウェーデンの食事頻度摂取調査を行った61364人を17年間フォローした結果、


次のことがわかった。

・ナッツ摂取は心筋梗塞、心不全、心房細動、腹部大動脈瘤リスクと逆相関にあったが、

・複数の関連要因で調整すると、心房細動との線形関係と 心不全との非線形関係のみがのこった。

・ナッツ摂取頻度が高くなるにしたがい心房細動リスクは0.97→0.82倍に低下した。いっぽう心不全リスクはナッツをほどほどに摂ったときにいちばん低かった。

ナッツ摂取もしくはその関連行動が 心房細動と心不全リスクの低下と相関していた、


というおはなし。
図:ナッツと心房細動リスク

感想:

ナッツを週3回以上食べると心房細動リスクが18%低下するんだって。

たぶんピーナッツでもいいとおもう。

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2017年11月22日

ピーナッツの脳卒中予防効果があきらかに


Nut Consumption and Risk of Cardiovascular Disease.
2017  11月  アメリカ

ナッツは不飽和脂肪酸や食物繊維、ミネラル、ビタミン、他の生理活性物質をたくさん含む食物であり、脳卒中など心血管疾患の予防効果があるとおおく報告されている。

しかしこれらの調査はナッツの種類を区別していないものがほとんどで、とくにピーナッツは豆科であり他のナッツのように木の実ではない。

そこでピーナッツを区別してナッツと脳卒中など心血管疾患との関連をしらべてみたそうな。


1980-2012および1991-2013の看護師健康調査から健康な女性76364人と92946人、
さらに1986-2012の医療従事者健康調査から健康な男性41526人について、

4年ごとに取得された食事内容調査の結果と心血管疾患との関連を解析したところ、


次のことがわかった。
・およそ25年のフォロー期間中に脳卒中5910件を含む心血管疾患14136件がおきた。

・ナッツ全体の摂取量がおおいと心血管疾患はすくなかったが、脳卒中との関連はあきらかでなかった。

・1回28グラムのナッツを週に5回以上摂るグループの心血管疾患リスクはほとんど摂らないグループよりも14%低く、

・ピーナッツを週2回以上で脳卒中リスクは10%低下、くるみを週に1回以上摂ると脳卒中リスクは17%低下した。

・ピーナッツバターと脳卒中リスクの関連はなかった。

3つの大規模調査からピーナッツやくるみをよく摂ると脳卒中など心血管疾患の予防になることがわかった、


というおはなし。
図:ピーナッツと脳卒中リスク

感想:

いままで以上にピーナッツをたべようと思う。

2017年11月19日

脳卒中に影響ある食物 まとめのまとめ2008-2015


Stroke and food groups: an overview of systematic reviews and meta-analyses.
2017  11月  中国

これまで脳卒中と食物との関連を調べた研究が数多くなされてきた。

各食物についての研究内容を厳選 吟味して得られたシステマティックレビューを さらにあつめて脳卒中リスクに影響する食物の種類をまとめてみたそうな。


13種類の食物:ナッツ、豆、果物や野菜、精製穀物、全粒穀物、乳製品、玉子、チョコレート、赤肉や加工肉、魚、お茶、加糖飲料、コーヒー
と脳卒中リスクについてのシステマティックレビューやメタアナリシス論文を厳選して内容をまとめたところ、


次のことがわかった。

・2008-2015の論文が18件みつかった。

・ナッツ、果物や野菜、乳製品、魚、お茶、コーヒー、チョコレートを多く摂ると脳卒中予防になった。

・いっぽう、赤肉(家畜肉)や加工肉を多く摂ると脳卒中リスクが高かった。

・精製穀物、加糖飲料、豆、玉子、全粒穀物は脳卒中に影響なかった。

こんかいのシステマティックレビューのまとめにより、脳卒中に影響のある食物の種類を高エビデンスレベルであきらかにすることができた、


というおはなし。

図:ミルクと脳卒中

感想:

ピーナッツは豆科だからたくさんたべても意味ないかもね。


追記:
ピーナッツの脳卒中予防効果があきらかに

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