元2025 1月 アメリカ
脳卒中をふくむ心血管疾患(CVD)は、米国における主要な死亡原因である。多くの研究で、長時間労働がCVDリスクを高めることが指摘されてきたが、これらの研究の大半はヨーロッパやアジアを対象にしており、米国でのデータは限られていた。
そこで、米国における長時間労働とCVD死亡リスクの関連を明らかにすることを目的としてくわしくしらべてみたそうな。
元2025 1月 アメリカ
元2023 9月 日本
元2023 8月 日本
元2022 9月 オランダ
元2022 7月 フランス
元2021 5月 スイス
元
Cognitive Reserve Attenuates 6-Year Decline in Executive Functioning after Stroke
2020 3月 スイス
元
Changes in atrial fibrillation admissions following daylight saving time transitions
2020 1月 アメリカ
元
Association Between Reported Long Working Hours and History of Stroke in the CONSTANCES Cohort
2019 6月 フランス
・0.9%が脳卒中を経験し、29.6%は長時間労働だった。10.1%は長時間労働が10年以上続いていた。
・複数要因の調整後、長時間労働は脳卒中とあきらかに関連していて(オッズ比1.29)、
・とくに長時間労働が10年以上つづくばあいの関連はつよかった。(オッズ比1.45)
・この関連は男女の差はなかったが、50歳未満のホワイトカラー労働者で強かった。

日本人の労働時間と脳卒中
脳卒中になりやすい労働時間がわかった ランセット誌
元
Working Hours and Risk of Acute Myocardial Infarction and Stroke Among Middle-Aged Japanese Men
2019 3月 日本
・この間に212の心筋梗塞と745の脳卒中があった。中年日本人男性については労働時間がながくなると心筋梗塞のリスクが高くなった、
・1日の労働時間が7-9時間にくらべ11時間以上になると心筋梗塞リスクが1.63倍、脳卒中リスクは0.83倍となった。
・この長時間労働と心筋梗塞との関連は 年齢の高いサラリーマンでさらに顕著だった。

脳卒中になりやすい労働時間がわかった ランセット誌
元
Overwork accelerates thrombotic reaction: implications for the pathogenesis of Karoshi.
2017 12月 日本
・休日にくらべ夜勤日の睡眠時間は 2.3 vs. 6.0h で明らかに短かった。
・夜勤明けのOTは休日にくらべ明らかに短くなり(310→284s)、LTは延長した(1470→1547s)。
長時間労働と脳卒中との関係
脳卒中になりやすい労働時間がわかった ランセット誌
元
Long working hours and stroke among employees in the general workforce of Denmark.
2017 12月 デンマーク
・およそ15万人が調査対象となり、2184件の脳卒中があった。
・週35-40時間の労働と比較しての脳卒中リスクは、41-48時間で0.97倍、49-54時間で1.10倍、55時間以上では0.89倍となった。
・労働時間カテゴリが1つアップするごとに脳卒中全体ではリスク0.99倍、脳梗塞は0.96倍、脳出血は1.15倍となった。

脳卒中になりやすい労働時間がわかった ランセット誌
元
The Risk of Stroke in Physicians: A Population-based Cohort Study in Taiwan.
2017 10月 台湾
・医師は高血圧(23.6% vs. 19.1%)、高脂血症(21.4% vs. 12.9%)、冠動脈疾患(6.4% vs. 5.7%)の割合が多かったが、脳卒中は(2.52% vs. 3.60%)医師が少なかった。
・高血圧、糖尿病、高脂血症、冠動脈疾患、現役医師のちがいを考慮にいれても医師の脳卒中リスクは明らかに低かった。

元
Pre-stroke physical activity is associated with fewer post-stroke complications, lower mortality, and a better long-term outcome.
2017 9月 台湾
・活動的か否かで年齢や脳卒中の種類にかたよりはなかった。
・活動的だった患者は入院時の神経症状が軽く、
・合併症も少なく院内死亡率も低くかった。ただしICU滞在期間に差はなかった。
・1,3,6ヶ月後の機能的回復度も活動的だった患者があきらかに高かった。

元
Return to work after mild-to-moderate stroke: work satisfaction and predictive factors.
2017 4月 オランダ
・50%の患者は元の仕事内容に戻っていて、残りの 28%はまったく働いていないか 22%は少ない労働時間になっていた。
・フルタイムの仕事に戻れた者の90%はその状況に満足していた。いっぽう復職できなかった者で満足している割合は36%にとどまった。
・復職の関連要因は認知機能とうつ症状だったが、とくに認知機能との関連がつよかった。
元
The Course and Impact of Poststroke Insomnia in Stroke Survivors Aged 18 to 65 Years: Results from the Psychosocial Outcomes In StrokE (POISE) Study.
2017 2月 オーストラリア
・いずれの時点でも不眠症は30-37%の患者に見られ、女性におおかった。
・16%は1年をとおして慢性的な不眠症だった。
・このグループはうつ、不安、なんらかの障害や復職できない者がおおかった。
元
Physical inactivity is a strong risk factor for stroke in the oldest old: Findings from a multi-ethnic population (the Northern Manhattan Study).
2017 1月 アメリカ
・80歳以上が17%を占め、40.8%は余暇の時間に身体活動がまったくなかった(仕事や歩行時間を含まない) 。
・14年間に391人が脳卒中になった。80歳以上と余暇の不活動があきらかに関連していた。
・80歳以上では、余暇活動がまったくないばあい脳卒中リスクは1.60倍だった。
・いっぽう糖尿病や高血圧、心不全は80歳以上にとっては脳卒中リスクではなかった。
元
Lost Productivity in Stroke Survivors: An Econometrics Analysis.
2016 12月 カナダ
・923人の脳卒中経験者がみつかった。
・彼らの被雇用率は一般人にくらべて 35.3% vs. 75.9% で低かった。
・時給も17.5%低かったが、
・労働時間に一般人との差はなかった。
・高齢、独身、合併症持ちだと雇用される可能性が低かった。
