元2025 7月 アメリカ
脳卒中の後に精神症状が出現することは珍しくないが、精神病の形で現れる場合、その特徴やリスク要因はまだ十分に理解されていない。
とりわけ、殺人念慮という極端な精神症状が脳梗塞直後に出現することはきわめて稀であり、臨床上の重要性が高い。
こんかい「既往歴のない患者における脳梗塞後急性精神病と殺人念慮」の症例があったそうな。
元2025 7月 アメリカ
元2024 2月 アメリカ
元2023 2月 中国
元2022 10月 ドイツ
元2021 6月 ドイツ
元2021 6月 アメリカ
元
Impact of eliminating visual input on sitting posture and head position in a patient with spatial neglect following cerebral hemorrhage- a case report
2019 8月 アメリカ
・右脳の基底核と前頭葉に出血をおこした53歳の女性がリハビリ入院してきた。
・左側の麻痺と、視線の右方への強い偏り および姿勢の右方へのきつい傾きをしめしリハビリの実行が困難だった。
・首の可動域は正常。コミュニケーションと認知機能に障害があり視覚検査ができなかったが日常生活の観察から「半側空間無視」と診断された。
・両目遮蔽(binocular occlusion)の直後、頭部位置および体重分布が自発的に左方へもどり、座位での臀部の接地対称性も改善した。
・両目遮蔽を取り除くと3分後には頭部、体重分布、臀部の右方への偏りが戻ってしまった。
・その後は、両目遮蔽をしているほうがリハビリに積極的に参加してくれた。
刺激密度が高いときの半側空間無視
元
Positive Correlation between Left Hemisphere Lesion and Erectile Dysfunction in Post-Stroke Patients
2019 2月 インドネシア
・患者うちわけは、左脳損傷35人、右脳損傷39人で、勃起不全あり38人、勃起不全なし36人だった。
・弱いながらも統計学的有意に左脳損傷と勃起不全に関連が認められた。
脳のここをやられると勃起不全になる
脳梗塞の位置と勃起不全(ED) について
元
Residual Effects of THC via Novel Measures of Brain Perfusion and Metabolism in a Large Group of Chronic Cannabis Users
2017 8月 アメリカ
・大麻常用者の脳酸素摂取率と消費量は非使用者よりも高く、
・脳血流量が右脳の淡蒼球と被殻で多かった。
・脳全体の血流量と右脳の上前頭回の脳血流量が 血中THCレベルと相関していた。
元
Risk Factors to Develop Post Stroke Epilepsy: Epidemiology and Lesion Mapping
2016 12月 イギリス
・てんかんを起こした患者の割合は 左脳損傷で11.4%、右脳損傷で11.1%だった。
・性別、利き手での差はなかった。
・てんかん患者の年齢は 44 vs. 56 で 非てんかん患者よりも若かった。
・脳の病変体積は 148 vs. 73cc でてんかん患者が倍ちかく大きかった。
・てんかん患者の脳損傷は大脳基底核や視床におよんでいるケースが多かった。

元
Recovery of language function in Korean-Japanese crossed bilingual aphasia following right basal ganglia hemorrhage.
2016 2月 韓国
・1ヶ月後の失語指数は韓国語32 日本語51 で日本語の方が回復良好だった。
・脳機能MRIでは両言語ともに左脳の特に下前頭回の働きが活発だった。
・韓国語トレーニングを行って6ヶ月後、韓国語は明らかに改善したが、
・韓国語の改善効果が日本語にも現れることはなかった。

元
Topography of acute stroke in a sample of 439 right brain damaged patients.
2015 11月 ドイツ
・脳梗塞では島皮質、被殻、弁蓋部、上側頭回などでの梗塞頻度が高かった。
・脳出血の場合はそれよりさらに後方、中央寄りに発生していた。
・病変サイズは後方よりも前方で大きかった。

元
Lesion Sites Associated with Allocentric and Egocentric Visuospatial Neglect in Acute Stroke.
2015 1月 カナダ
・物中心と自分中心とで関連する脳損傷の位置に違いが見られた。
・物中心の半側空間無視では、上下頭頂皮質と上中側頭回に損傷があった。
・自分中心の半側空間無視では、中心前回および中前頭回、島皮質、被殻に損傷があった。
・判別テストのいくつかは前頭および頭頂の損傷と関連またはオーバーラップする部分もあった。

半側空間無視の3つの種類と回復度