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2025年5月14日

空気が悪いと、脳が縮む──PM2.5と加速する脳老化

2025  5月  スウェーデン


最近の研究では、大気汚染、とくにPM2.5というとても小さな粒子が、年をとってからの物忘れや脳の病気と関係しているかもしれないと言われている。しかし、空気が汚れていると本当に脳の形が変わるのかどうか、よくわかっていなかった。

そこで、空気の汚れが高齢者の脳にどんな影響をあたえるのか、長期にしらべてみたそうな。

2025年5月13日

左脳をやられると“味が消える”──見逃される“味覚と嗅覚”の後遺症

2025  5月  ポルトガル


脳卒中後の後遺症として、運動や言語の障害が注目される一方で、味覚や嗅覚の障害はあまり認識されていない。しかし、これらの感覚障害は食欲や栄養状態、生活の質(QOL)に影響を与える可能性がある。

これまで系統的に調査された研究は少なく、特に急性期と慢性期を比較したデータは乏しい。そこで、脳卒中後の味覚・嗅覚障害の頻度とその関連要因、生活への影響をくわしくしらべてみたそうな。

2025年5月12日

鼻から入れて脳が治る?選ばれしMuse細胞の実力ニッポン

2025  5月  日本


脳梗塞のあと、からだを動かす力や日常生活の機能を取り戻すために、いろいろな治療法が研究されてきた。その中でも「細胞を使って壊れた脳を助ける」方法はとても注目されている。

ただし、これまでの間葉系幹細胞(MSC)は、うまく脳に届かなかったり、長く残らなかったりして、期待されたほどの効果が出なかった。また、別の種類の幹細胞は、がんになったりするリスクや倫理的な問題もある。

そこで今回注目されたのが、MSCの中にごく少数ふくまれている「Muse細胞」である。Muse細胞は、がんになりにくく、脳の傷ついた場所に自分から集まり、神経細胞などに変わる能力をもっている。この細胞を鼻から投与して、からだに負担なく脳へ届ける方法を試してみたそうな。

2025年5月11日

脳が黙って傷ついている──白質病変と“見えない金属汚染”の真実

2025  5月  中国


脳の白質病変(WMH)は、脳卒中や認知症の前駆的変化として注目されており、MRIによって無症候の段階でも検出可能である。しかし、これらの病変と環境要因、特に金属曝露との関連は十分に解明されていない。

過去の研究ではヒ素や鉛とWMHとの関連が報告されていたが、複数金属による複合曝露の影響を体系的に検証した研究はほとんど存在しなかった。

そこで、中国河北省の一般住民を対象に、15種類の血漿中金属濃度とWMHの関係を解析し、金属混合曝露が脳に及ぼす影響をくわしくしらべてみたそうな。

2025年5月10日

早期リハビリの科学的根拠がついに明らかに──Treg細胞が脳を修復する仕組みとは?

2025  4月  中国


脳梗塞のあとには、脳の白質が傷ついて、体の動きや考える力が落ちてしまうことが多い。白質がうまく元に戻ることが、回復にはとても大事である。でも、その仕組みはまだよくわかっていない。

最近、Treg(ティーレグ)という免疫細胞が、脳を守ったり修復したりする働きがあることがわかってきた。そこで、運動をすることでTregが増えて、白質がよくなるのかをくわしくしらべてみたそうな。

2025年5月9日

動かぬ手が動き出す:迷走神経を刺激してリハビリ限界突破

2025  5月  アメリカ


脳卒中後の上肢麻痺は多くの患者に残存し、生活の質を著しく低下させる。発症から年単位を経過した慢性期の患者では、改善が困難とされてきた。

リハビリテーション単独での効果は限られており、神経可塑性を高める新たな介入が求められている。

動物研究や予備的臨床研究により、迷走神経刺激(VNS)と運動を組み合わせることで脳の回路が再構築される可能性が示唆されいるので、くわしくしらべてみたそうな。

2025年5月8日

くも膜下出血に効くのか?――“ドレーン信仰”に揺らぐ慢性水頭症・予防の神話

2025  4月  中国


くも膜下出血(aSAH)後の慢性水頭症は、患者の回復や生活の質に大きな影響を与えるよくある合併症である。

しかし、水頭症がなぜ起きるのか、またそれを防ぐためにどんな方法が一番良いのかは、まだはっきりとはわかっていない。

そこで、aSAH患者に対して行われるさまざまな髄液ドレナージ(CSF排出)の方法が、水頭症の発症にどう関わるかをくわしくしらべてみたそうな。

2025年5月7日

脳を守る鍵は腸にあり!?食物繊維がラクナ梗塞を遠ざける理由

2025  4月  中国


脳卒中は世界でも多くの人の命を奪う病気であり、その予防がとても重要である。最近では、ふだんの食事の中で何を食べるかが脳卒中のリスクに関係していることが注目されている。

中でも、食物繊維は炎症や代謝のバランスを整える働きがあるとされてきた。しかし、食物繊維と脳卒中の関係については、まだはっきりとした証拠が少なく、特にどのタイプの脳卒中に効果があるのかが分かっていなかった。

そこで、実際の食生活データと遺伝情報を使い、食物繊維と脳卒中の関係をくわしくしらべてみたそうな。

2025年5月6日

再灌流するほど悪化する!?──血栓回収術に潜む罠

2025  4月  中国


機械的血栓回収術は、急性脳梗塞の治療として広く行われている。特に、血流を回復させることが良好な自立につながるとされてきた。

だが実際の現場では、複数回の回収操作を行って再灌流を目指すうちに、かえって結果が悪化する例も少なくない。

そこで、回収操作の回数と、治療後の機能的自立の結果との関係をくわしくしらべてみたそうな。

2025年5月5日

日本の若年脳卒中に潜む“2つの異常”──欧米と違うのはなぜか!?

2025  4月  日本


若い人の脳梗塞は、高齢者とは違った原因や経過をたどることが多い。しかし日本では、若年者の脳梗塞に関する詳しいデータが少ない。

特に、高血圧や頭の中の血管の病気が関係しているかどうか、そして発症後の生活や気持ちの面でどんな問題が起きるのかをくわしくしらべてみたそうな、

2025年5月4日

ミラーセラピーを拡張現実で強化!?──脳卒中リハビリに革命の波

2025  5月  中国


脳卒中のリハビリでは、手足の動きやバランスの回復、麻痺した腕をふだんの生活で使えるようにすることがとても大切である。

これまでミラーセラピーは、脳のはたらきを活性化する方法として知られてきた。一方、最近では拡張現実(AR)という技術を使ったリハビリが注目されている。

そこで、ミラーセラピーを先に行ってからAR訓練を組み合わせる方法が、クリニックと自宅のどちらでより効果的かを比べてみたそうな。

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