~ 5000超の記事をシンプルな単語で検索するよ!

2021年3月27日

nature.com:機能的結合性と脳梗塞の運動回復

2021  3月  中国


脳卒中後の運動リハビリテーション方法を開発してゆくうえで、小児脳梗塞での神経可塑性と運動機能回復の知見は重要である。

そこで、小児脳梗塞患者のうち回復の良かった者と片麻痺の残った者、および健常者とで脳の機能的結合性をくらべてみたそうな。

2021年3月26日

脳卒中の早期認知障害と抑うつ感

2021  3月  スウェーデン


うつと認知機能の低下は脳卒中のあとにはよくみられる。

脳卒中から3ヶ月後の気分の落ち込みが、脳卒中後2日目の認知機能障害から予測できるものか、くわしくしらべてみたそうな。

2021年3月25日

日本人中年期の体重変化と脳卒中リスク

2021  2月  日本


中年期の体重変化が脳卒中に与える影響については十分に解明されていないので、くわしくしらべてみたそうな。

2021年3月24日

パンデミックで脳動脈瘤が破裂する理由

2021  3月  ギリシャ


動脈瘤破裂によるくも膜下出血は脳卒中の5%を占める死亡率の高い病気である。

COVID-19パンデミックでおおくの脳神経外科センターでは予約入院および緊急入院が減少した。

そこで、COVID-19パンデミックの前後でくも膜下出血の発生率がどう変化したのかくわしくしらべてみたそうな。

2021年3月23日

nature.com:めまい+これとこれのときは脳梗塞

2021  3月  韓国


救急センターを訪れる患者のうち「めまい」が主訴のケースはおよそ5%ある。

急性のめまいのおおくは良性であるが、わずかながら脳卒中の可能性もある。

めまいの他に神経症状がない場合の脳卒中の診断は困難で、誤診の可能性が高くなる。MRIはコストとアクセスの問題がある。

そこで、神経障害がなく唯一の症状がめまいである患者が、実は脳卒中であるときのリスク因子についてくわしくしらべてみたそうな。

2021年3月22日

脳卒中のサイン FAST 対 112

2021  3月  台湾


脳卒中患者の救急入院までの時間を短縮するためにFASTキャンペーンが行われてきた。

FASTは脳卒中の初期症状と対応を face, arm, speech, time として、人々にシンプルに伝えることができる。

しかし英語を母語とする人口は世界の5%程度に過ぎない。そこで言語によらずユニバーサルに通用する脳卒中キャンペーンとして、「112」が2018年に考案された。

112は70ヶ国以上が採用する救急番号でもあり、それを 1→顔、1→腕、2→言葉のもつれ、に関連付けて教育するというものである。

これらFASTと112のキャンペーンの記憶効果を、台湾人を対象にくらべてみたそうな。

2021年3月21日

脳梗塞まわりのガンマ波の低下と神経可塑性

2021  3月  フランス


脳梗塞発症の数日から数週間後にかけて、壊死組織の周辺部では失われた機能を回復するために集中的にシナプスの再編成がおこなわれる。

これら神経可塑性における局所電場電位(LFP)の脳内振動の重要性についての報告は増えていて、シータ波およびガンマ波成分の減少が神経細胞間の長期増強(LTP)の低下と関連することがわかってきた。

脳卒中後の脳の振動活動は、これまで脳波を用いて調べられているが、その空間解像度は低く梗塞周辺部を正確にマッピングすることがむつかしい。

そこで動物実験で、梗塞から数mmの位置での脳活動の周波数分布を脳卒中からの時間別にくわしくしらべてみたそうな。

2021年3月20日

脳卒中後うつの時期と転帰

2021  3月  ポーランド


脳卒中後のうつ症状には慢性的なものと一過性のものがある。脳卒中後すぐに発症したり、遅れて発症するもの、数カ月間しか持続しないものもある。

脳卒中の急性期にうつ症状を発症した患者と、数カ月後にうつ症状を示した者とで転帰が異なるかどうかはわかっていない。

そこで、脳卒中後のうつ症状の軌跡が異なる患者間での転帰の違いをくわしくしらべてみたそうな。

2021年3月19日

関節炎で悩むひとの脳卒中リスク

2021  3月  中国


関節炎は関節の滑膜組織に生じる慢性の炎症で、この過程で生じたサイトカインが脳卒中の発生に関係する可能性がある。

しかし研究によって結論が異なっているので、メタアナリシスをこころみたそうな。

2021年3月18日

人工呼吸器が必要なくも膜下出血の長期転帰

2021  3月  フランス


脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血(aSAH)の患者は、集中治療を必要とすることがおおく、重症度の低い患者とは転帰がことなると考えられる。

そこで、これら重症患者の長期的な転帰をあきらかにし、関連要因の特定をこころみたそうな。

2021年3月17日

新型コロナでの脳出血と脳梗塞の発生率

2021  1月  インドネシア


コロナウイルス疾患(COVID-19)患者における脳内出血および脳梗塞の有病率、症状、死亡率について、これまでの研究のメタアナリシスをこころみたそうな。

ご意見 ご感想はこちら

名前

メール *

メッセージ *