元2026 3月 インド
脳卒中のあと、体の動きや日常生活の力がどのように戻っていくかはとても重要である。ところがインドでは、脳卒中後の回復を mRS という指標で追い、時間とともにどう変わるのか、何が回復の差を生むのかを詳しく見たデータは少なかった。
これまでの研究は病院ごとの小規模なものが多く、回復を左右する要因まで十分に調べられていなかった。そこで、インドの軽症から中等症の脳卒中患者を対象に、回復の流れと、その後の機能予後に関わる要因をくわしくしらべてみたそうな。
元2026 3月 インド
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Recovery of upper limb function is greatest early after stroke but does continue to improve during the chronic phase: a two-year, observational study
2019 10月 オーストラリア
元2026 3月 ニュージーランド
元2021 12月 ドイツ
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Assessing functional recovery in the first 6 months after acute ischaemic stroke: a prospective, observational study
2018 5月 ポルトガル
・48時間から3週のあいだに すべての指標でいちじるしい改善がみられ、
・3週から12週のあいだについても 認知機能以外では どうようの改善がみられた。
・12週から24週でみられた改善はいずれも統計学的有意なほどではなかった。
・急性期の認知機能スコアの低下度は運動機能のそれにくらべるとあきらかにちいさかった。
被殻出血患者の運動機能回復曲線
脳卒中からの回復は 6ヶ月後ではなく2ヶ月後に決まる
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2020 5月 スウェーデン
元2026 1月 シンガポール
元2024 1月 イタリア
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Prospective study: Long-term outcome at 12-15 years after aneurysmal subarachnoid hemorrhage
2018 7月 スウェーデン
・患者は発症時平均年齢55で、女性は114人だった。
・12-15年後、生存していた103人のうち39.9%は回復良好、15.2%が中程度の障害あり、10.1%が重度障害だった。
・23.6%の患者は時間が経つにつれGOSスコアが改善した。
・55人が4年前後で死亡していた。
・患者全体として12-15年後までの死亡率は一般人の3.5倍だったが、
・1年時点で回復良好だった101人(全体の67.3%)に限定すると 生存率曲線は同性同年齢の一般人とおなじパターンを示した。
・若くかつ1年後の高GOSスコアの患者は長く回復良好状態がつづいた。
その理由↓
1) 再出血予防のクリッピング手術のRCTは存在しない。(by ガイドライン)
2) 入院が遅れるほど死亡率は劇的に下がる。
3) もっとも再出血しやすい24時間以内の手術にまったく効果がない。
追記:
Coil vs.Clipでの生存率のちがいは↓
元脳卒中後の上肢麻痺はめずらしくなく、その回復はおもに最初の3ヶ月間に起きるとされている。
Upper extremity recovery after ischaemic and haemorrhagic stroke- Part of the SALGOT study
2016 12月 スウェーデン
元2021 1月 イラン
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Difference of recovery course of motor weakness according to state of corticospinal tract in putaminal hemorrhage.
2017 5月 韓国
・両グループで回復曲線にあきらかな違いがあった。
・いずれのグループも最初の4ヶ月間におおきな回復があり、
・それ以降は回復がほぼとまった。
Stroke誌:下肢運動機能の比例回復則からわかること
脳内出血は脳梗塞に比べ最初の数ヶ月だけ凄いスピードで中途半端に回復する
元2024 7月 イギリス
元2025 5月 イギリス
元2024 8月 アメリカ
元
Cerebral Motor Functional Connectivity at the Acute Stage- An Outcome Predictor of Ischemic Stroke
2018 11月 台湾
元2025 8月 日本
元2025 1月 中国
Recovered vs. not-recovered from post-stroke aphasia: The contributions from the dominant and non-dominant hemispheres.
2013 3月 アメリカ
・言語能力が回復した患者は、左脳優位の典型的な言語活動パターンを示していた。
・言語回復できなかった患者は、右脳半球に代償的な言語活動パターンが見られた。
・左脳の活動信号強度が高いと、言語テストのスコアも高かった。
・梗塞が大きいと言語テストの成績が悪かった。
元
Recovery to Preinterventional Functioning, Return-to-Work, and Life Satisfaction After Treatment of Unruptured Aneurysms
2015 4月 オランダ
・110人(69%)から回答が得られた。
・手術から平均6年間経っていた。
・54人は血管内手術(コイル塞栓術)を、56人は顕微鏡下手術(クリッピング)を受けた。
・81%は3ヶ月ほどで手術前の状態に回復できた。
・78%は職場復帰ができた。
・手術後、人生満足度は76%→52%に低下したが、長期的には67%にまで持ち直した。