~ 5000超の記事をシンプルな単語で検索するよ!

検索キーワード「ロボット 上肢」に一致する投稿を日付順に表示しています。 関連性の高い順 すべての投稿を表示
検索キーワード「ロボット 上肢」に一致する投稿を日付順に表示しています。 関連性の高い順 すべての投稿を表示

2025年9月16日

麻痺手を“なんとなく”動かすだけでは回復しない──慢性期リハの冷徹な現実

2025  8月  アメリカ


脳卒中のあと、長い時間がたってからでも運動やリハビリが役に立つのかどうかは、よくわかっていなかった。

多くの研究は新しいリハビリ法を試すときに「実際の治療」と「普通のケア」を比べるが、普通のケアを受けた人たちがどれくらい良くなるかについては、はっきりとした数字が示されていなかった。

そこで、過去の試験で「コントロール群」と呼ばれる普通のケアを受けた人たちだけを集めて、腕の動きがどのくらい変化するかをくわしくしらべてみたそうな。

2025年3月25日

FMAスコアに騙されるな!ロボット訓練に潜む“実感なき進歩”のワナ

2025  3月  韓国


ロボット支援療法は、脳卒中患者の運動回復を促進する可能性があるとして注目されてきた。高頻度かつ高強度な訓練を提供できる点で、従来のリハビリ療法にない利点を持つとされる。

しかし、実際の臨床効果、とくに上肢機能の改善における有効性については、ばらつきのある研究結果が報告されており、エビデンスが不十分であった。そこで、既存のメタアナリシスを統合し、ロボット支援療法の効果を包括的に評価してみたそうな。

2025年2月22日

脳卒中リハビリ革命!運動イメージ療法の多彩なアプローチとその実力

2025  2月  中国


脳卒中後のリハビリでは、上肢機能の回復が重要な課題となる。特に、片麻痺の患者は実際に体を動かすことが難しい場合が多い。そのため、運動イメージ療法(Motor Imagery Therapy, MI)が注目されている。

MIとは、実際に運動をせずに頭の中で動作をイメージすることで、脳の運動ネットワークを活性化し、回復を促す方法である。

そこで、MIの基本概念と、リハビリでの適用方法を整理し、その効果を最新の研究に基づいてまとめてみたそうな。

2025年2月13日

その脳卒中リハビリ、やるだけ無駄?効果が薄い方法と有効な方法をコクランが公開!

2025  2月  イギリス


脳卒中後のリハビリテーションにはさまざまな方法があるが、どれが本当に効果的なのかは議論の的となっている。

特に、歩行やバランス能力の回復に焦点を当てた研究は多く、その中でも有効なアプローチとそうでないアプローチがある。

そこで、Cochraneが最新研究からどのリハビリ方法が効果的なのかをくわしくレビューしてみたそうな。

2024年6月3日

脳卒中リハビリにおける上肢ロボット支援の効果は期待外れ? - メタアナリシスの結果を徹底検証!

2024  5月  韓国


脳卒中リハビリテーションにおいて、適切な支援装置の選択は患者にとって非常に重要である。

特に、上肢ロボットは、時間枠内でより多くの動作反復を可能にすることから、脳卒中患者の機能向上に寄与する可能性がある。

そこで、脳卒中患者におけるロボットによる支援が上肢機能に与える治療効果について、ランダム化比較試験(RCT)から得られた臨床的証拠のメタアナリシスをこころみたそうな。

2023年8月18日

麻痺しなかった手の隠れた危険、最新研究が明かす

2023  8月  カナダ


これまでの研究で、脳卒中生存者の最大37%が損傷脳半球と同側の肢に運動障害を経験していることが示されている。

しかしこれらの障害と、対側肢の障害度や損傷脳半球の左右との関連はよくわかっていないので、

臨床評価よりも感度の高いロボット運動機能評価をもちいて、くわしくしらべてみたそうな。

2023年4月7日

積極的上肢リハビリの有効性と訓練量

2023  4月  ベルギー


脳卒中患者の3分の1は入院時に重度の上肢障害を負う。

そのうち20%が上肢機能の改善を経験し、完全回復するのは5%のみである。

そこで、急性期、亜急性期に重度上肢障害の機能改善を目的に実施された積極的なリハビリテーションの効果についてシステマチックレビューをこころみたそうな。

2023年1月22日

ボバースセラピーは麻痺上肢に効果あるの?

2022  12月  オーストラリア


1950年代に開発されたボバースセラピーは長年、脳卒中リハビリテーションの主流であった。

特殊な手技によって自発的な動きが促進されるとし、セラピストによる姿勢と体幹にフォーカスした感覚入力が重視されている。

ボバースセラピーによる麻痺上肢の改善効果は、いくつかのメタアナリシスで評価が低いので、

他のリハビリ法と介入用量(時間)をマッチさせた比較をするべく、あらためてメタアナリシスをこころみたそうな。

2022年3月6日

ロボット支援上肢リハビリで動作回数を増やしたら

2022  2月  フランス


上肢リハビリテーションにロボット支援を取り入れると、難度の高い繰り返し訓練を高用量かつ低コストに提供できる利点がある。

しかし訓練用量と効果との関連はあきらかでないのでくわしくしらべてみたそうな。

2021年12月25日

「改善したらお金あげる」のリハビリ効果

2021  12月  スイス


脳卒中経験者の50%には上肢に障害が残るという。

リハビリトレーニングの効果は限定的で、たとえばロボット支援療法のランダム化比較試験では、トレーニング時間がおなじ場合では従来型のリハビリと効果に差がないことがあきらかになった。

治療可能性を高めるための要素として、「報酬」が考えられる。

そこで、金銭報酬を取り入れた場合の上肢トレーニング効果を実験してみたそうな。



37人の亜急性期脳卒中患者について、金銭報酬群19人と対照群18人に分けた。

VRリハビリシステムを用いて上肢リーチ動作トレーニングを3週間行った。

金銭報酬群にはVRゲームのスコアに応じた金額を銀行振込する約束をした。

対照群はゲームスコアのみをフィードバックした。



次のようになった。

・介入期間中に金銭報酬群は中央値で131スイスフラン(16240円相当)を獲得した。

・手の及ぶ可動域の改善はあったが、群間の差はなかった。

・しかし、3ヶ月後の Box and Block Test および Fugl-Meyer上肢 のスコアが、金銭報酬群でのみ有意な改善を示した。


上肢トレーニングに金銭報酬を取り入れたところ、腕の活動性と障害程度に従来型トレーニングでは得られない有意な改善が認められた、


というおはなし。
お金がすべて


感想:

ビンボーな患者ほど効果がでるだろな。


2021年4月20日

Neurology誌:上肢リハビリには認知機能が影響する

2021  4月  アメリカ


脳卒中からの運動能力の回復には認知機能がおおきく影響する可能性がある。

これを確かめるために、認知的要求度のことなる2つの運動課題をおこない、
それらパフォーマンスと認知障害や脳の損傷部位との関連をくわしくしらべてみたそうな。

2020年11月6日

ロボット支援上肢リハビリ 大規模研究の結果

2020  10月  イギリス


脳卒中後の腕の機能低下はよくあることで、ロボット支援トレーニングはこれを改善できる可能性がある。

その有効性と費用対効果を、集中的上肢リハビリプログラムと通常ケアとで大規模に比較してみたそうな。(RATULSトライアル)

2020年7月4日

上肢ロボットリハビリ全種類効果なし

2020  6月  ドイツ


さまざまな種類のロボット支援上肢トレーニングの効果を、各種類の直接的な比較のみではなく間接的に得られる結果についても評価できる「ネットワーク・メタアナリシス」の手法をつかって検証してみたそうな。

2020年7月2日

ロボット支援上肢リハビリのメタアナリシス

2020  6月  香港


脳卒中経験者は上肢の運動機能に障害を抱えることがおおく、6ヶ月の後もその回復は限定的である。

そこで、ロボット支援の上肢リハビリ効果についてメタアナリシスを試みたそうな。

2019年11月8日

体重支持トレッドミルやロボット歩行 やる意味ない


Clinical non-superiority of technology-assisted gait training with body weight support in patients with subacute stroke- A meta-analysis
2019  10月  台湾

脳卒中の歩行リハビリではできるだけたくさんの歩数を経験させることが効果的であると信じられている。

歩数を増やすための技術支援歩行訓練(technology-assisted gait training)がおおく生み出され、たとえば体重支持つきトレッドミルや それにロボットを組み合わせたものがある。

これらの技術支援歩行訓練は従来の地上歩行訓練にくらべセッションあたり5倍以上の歩数をかせぐことができるという。

そこでこれら技術支援をもちいた高強度歩行訓練の成果をメタアナリシスしてみたそうな。



発症から6ヶ月以内の脳卒中患者を対象とした関係論文を厳選してデータを統合 再解析した。

体重支持のない外骨格タイプのロボット(Ekso, HALなど)は転倒危険性が高いので除外した。



次のことがわかった。

・被験者1452人をふくむ14のロボット支援研究と10の体重支持トレッドミルの研究がみつかった。

・地上歩行訓練とくらべて技術支援歩行訓練には、運動機能障害の回復、移動能力、持久力、バランス、日常生活動作、いずれについても有意な平均値差はみられなかった。

・これは体重支持トレッドミルやロボット支援別に限定しても同様だった。

・また患者のもとの歩行能力や訓練時期を3ヶ月以内にしぼっても同様に有意な差は見られなかった。

体重支持つきの技術支援歩行訓練は地上歩行訓練にくらべすぐれているわけではなかった。繰り返し回数を増やすこと以外の戦略が求められている、


というおはなし。
図:体重支持トレッドミル



感想:

じっさいロボットリハビリは上肢もふくめていまのところ「まともな成果」はない↓。
ランセット誌:ロボット上肢リハビリ まったく効果ない

HALリハビリ 期待外れだった

2019年10月17日

重度上肢麻痺の両手準備運動の効果


Bilateral motor priming for post stroke upper extremity hemiparesis- A randomized pilot study
2019  10月  アメリカ

脳卒中の上肢リハビリにはCI療法があるが ごく軽い麻痺患者にしか適用できない。中-重度麻痺患者への ロボットやミラー、VRなどのリハビリ方法が試みられているがいずれも成果は芳しくない。

両手準備運動(Bilateral motor priming)では麻痺していない手の動きにあわせて麻痺手が左右対称に連動する装置をもちいる。この動きにより左右脳半球の働きがバランスされリハビリがすすむという報告がいくつかある。

そこで、上肢の重度麻痺患者に対し両手準備運動の効果を検証してみたそうな。



脳卒中の発症から6ヶ月以上経つ重度の上肢麻痺の患者16人について上肢の課題訓練(45分間)をおこなった。

課題訓練の直前に、
両手準備運動15分間 または
パソコンゲーム15分間(コントロール)をおこなうグループにわけた。

「両手準備運動」は両手が連動して鏡像運動する装置の上で手首の曲げ伸ばしを1周期1秒のペースでおこなった。

これらを1日2時間 x  週に2-3回ペースで 計15セッション行った。

TMSをつかって半球間抑制の程度も測定した。

上肢機能を、Chedoke Arm and Hand Activity Index9:CAHAI-9 および Fugl Meyer Upper Extremity:FMUE で6週間後までフォローした。



次のようになった。
・CAHAIスコアの改善度にはグループ間であきらかな差はみられなかった。

・FMUEでは両手準備運動グループが有意にすぐれた改善を示し、介入前後で10ポイント向上していた。(コントロールは4.4ポイントの向上)

・半球間抑制の持続性も両手準備運動グループであきらかにおおきかった。

上肢リハビリのまえに15分間の両手準備運動を加えることで重度麻痺患者の運動機能スコアがおおきく向上した、


というおはなし。

図:両手準備運動


感想:

これって 両手のひらをあわせて指を絡めて離れないようにして、健常手でリードしながら両手首を左右にクキクキ動かすのと同じことと考える。特別な装置はいらないとおもうよ。

両手をパタパタ動かしてからリハビリすると左右の脳がシンクロしてどうのこうの…


両手準備運動をすると脳が刺激されて上肢リハビリが加速することが判明!


ランセット誌:ロボット上肢リハビリ まっっったく効果ない

2019年6月8日

【メタ解析】ロボット支援歩行リハビリ...効果ない


Robotic-Assisted Gait Training Effect on Function and Gait Speed in Subacute and Chronic Stroke Population: A Systematic Review and Meta-Analysis of Randomized Controlled Trials
2019  6月  サウジアラビア

脳卒中経験者の65%は下肢運動機能になんらかの問題を抱えているという。

ロボティクスの脳卒中リハビリへの応用は セラピストを支援して患者の麻痺脚のアクティビティを高めることができると期待されている。

そこで下肢運動機能の回復にロボット訓練がどのていど有効なものかこれまでの研究をメタアナリシスしてみたそうな。



研究データベースから信頼度の高い(PEDroスコア6-8)ランダム化比較試験を厳選して、データを統合 再解析したところ、



次のことがわかった。

・1371の研究から9つに絞り込んだ。そのうち4件は慢性期、5件は亜急性期のものだった。

・歩行スピードの点でロボット訓練と通常訓練ではあきらかな差がなかった。

・しかし慢性期患者に限定すると効果量0.04のごくごくわずかなアドバンテージがみられた。

ロボット支援の歩行訓練は通常訓練よりもすぐれているとはいえなかった、


というおはなし。
図:ロボットリハビリ



感想:

派手な見た目は「客寄せパンダ」として優秀。
HALリハビリ 期待外れだった
上肢も↓
ランセット誌:ロボット上肢リハビリ まったく効果ない

2019年5月24日

ランセット誌:ロボット上肢リハビリ まったく効果ない


Robot assisted training for the upper limb after stroke (RATULS): a multicentre randomised controlled trial
2019  5月  イギリス

ロボット支援の上肢トレーニングは麻痺が比較的重い患者であっても多くの繰り返し動作をおこなうことができるため期待されている。

しかしこれまでの研究のおおくは手法や訓練量、評価方法に偏りがつよくいっちした見解がえられていない。

そこでマルチセンターの大規模ランダム化比較試験(RATULSトライアル)をやってみたそうな。



脳卒中から5年以内で中レベル以上の上肢麻痺の患者770人について、
つぎの3グループにわけた。

ロボット支援(RT:robot-assisted training MIT-Manus robotic gym)
上肢集中訓練(EULT:enhanced upper limb therapy)
通常ケア(UC:usual care)

各訓練は、45分間x週3回x12週間 おこない、

ARATスコアで改善度を評価した。



次のようになった。

・ARATスコアであきらかな改善をしめした患者の割合は、RT44%、EULT50%、UC42%だった。

・通常ケアUCにくらべロボット支援RTと上肢集中訓練EULTはすぐれているとは言えず、

・RTとEULTにあきらかな効果の違いはみられなかった。

・深刻な有害事象は、RT15%、EULT13%、であり、UC8%よりもおおかった。

中レベル以上に重い上肢麻痺の脳卒中患者へのロボット支援リハビリテーションは通常ケアをうわまわる効果はなかった。日常のリハビリテーションに取り入れるべき根拠はまったくないと考えられる、


というおはなし。

図:脳卒中のロボット上肢リハ



感想:

繰り返し訓練自体に効果がないのだからロボットつかったところで改善しないのは自明。
課題指向型訓練 いくらやっても役には立たない

コクランレビュー:反復課題訓練 エビデンスない

訓練繰り返すほど良くなると思ってたら そうでもなかった

JAMA誌:課題指向型訓練 やる意味ない

2018年11月5日

失語症は腕を動かして治す


Robotic Arm Rehabilitation in Chronic Stroke Patients With Aphasia May Promote Speech and Language Recovery (but Effect Is Not Enhanced by Supplementary tDCS)
2018  10月  アメリカ

脳卒中を経験すると運動機能や感覚、認知、コミュニケーションに障害をもつことがある。これらを個別にリハビリしてゆくのはとても骨が折れるので、一石二鳥に回復できる方法が望まれている。

2007年に、ロボット支援の上肢訓練とtDCS(経頭蓋直流電気刺激)の組み合わせで亜急性期脳卒中の失語症がよくなった、という報告があった。

これを慢性期患者でたしかめてみたそうな。


左脳の脳卒中で失語症の慢性期患者17人について、ロボット支援の右の上肢運動訓練を週3回x12週間おこなった。

訓練前にtDCSについて on/off のグループにわけた。

この間、失語症訓練は行わなかった。

訓練前後の失語症評価を比べたところ、


次のようになった。

・ぜんたいとして運動性発話能力(ディアドコキネシス)があきらかに改善した。

・失語症の 意味カテゴリー語想起(Category naming)と失語症評価(Western Aphasia Battery)スコアも改善した。

・tDCSは失語症の改善度にまったく関連しなかった。

上肢運動訓練がその領域をこえて失語症の回復をも促す可能性を示せた、


というおはなし。

図:上肢リハビリで失語症が回復

感想:

左腕を動かすと半側空間無視が治る、ってはなしと似ている。
左手を動かすと半側空間無視が改善するしくみをしらべてみた

左手を動かしてあげる → 半側空間無視対策

2018年10月23日

深部感覚の障害と関係する脳の位置がわかった


Lesion locations associated with persistent proprioceptive impairment in the upper limbs after stroke
2018  10月  カナダ

脳卒中患者の64%が手足の位置や運動を知るための筋肉からのシグナル「深部感覚」に障害をもつという。

深部感覚の障害に影響する脳のエリアが体性感覚野以外にどこまで関係しているのかはほとんどわかっていないので大規模にしらべてみたそうな。


脳卒中患者136人について、
ロボット制御による上肢の位置感覚と運動感覚測定を6ヶ月後までフォローし、
断層画像上の脳損傷位置との関連を解析したところ、


次のことがわかった。

・縁上回、弓状束、横側頭回へのダメージが位置感覚と運動感覚の障害と関連していた。

上肢の位置感覚や運動感覚に影響する体性感覚野以外のエリア候補をみつけることができた、


というおはなし。

図:深部感覚障害の脳位置

感想:

上の図みると、どれも側頭部なんだよな。

たしかにじぶんもそれらしい位置をやられてたは。

ご意見 ご感想はこちら

名前

メール *

メッセージ *