元2025 11月 スイス
脳卒中というと手足の麻痺や言語の問題ばかりが注目されるが、実は「嗅覚」と「味覚」の低下がよく起こる。これらの感覚の低下は、食べる楽しさを奪い、食欲低下や栄養状態の悪化につながる可能性が高い。
しかし、脳卒中が嗅覚・味覚にどれほど影響するのかについては、まだ十分に研究されていない。特に、食べ物を「おいしい」と感じる気持ち(食の好み)がどれほど変化するのかも不明であった。
そこで、脳卒中患者の嗅覚・味覚能力と食の好みを、健康な人と比較してみたそうな。
元2025 11月 スイス
元2025 7月 中国
元2025 5月 中国
元2025 4月 ギリシャ
元2025 3月 イギリス
元2024 9月 中国
元2024 4月 イギリス
元2024 3月 中国
元2024 2月 中国
元2023 12月 オーストラリア
元2022 7月 中国
元2021 10月 オランダ
元2021 1月 デンマーク
元2020 6月 中国
元
Relation of Vegetarian Dietary Patterns With Major Cardiovascular Outcomes- A Systematic Review and Meta-Analysis of Prospective Cohort Studies
2019 6月 カナダ
元
Substitutions between dairy products and risk of stroke- Results from the EPIC-NL cohort
2019 2月 デンマーク
・この間に884人が脳卒中になった。
・全脂肪ヨーグルトの代わりに低脂肪ヨーグルトを摂ると脳梗塞リスクは2.58倍になり、
・全脂肪ヨーグルトを他の乳製品の代わりに摂ると脳梗塞リスクは0.33-0.36倍になった。
・脳出血との関連はまったくみられなかった。

元
Association of dairy intake with cardiovascular disease and mortality in 21 countries from five continents (PURE)- a prospective cohort study
2018 9月 カナダ
・この間に5855件の心血管疾患があった。
・乳製品をまったく摂らない場合と比べて1日2回以上摂る場合の心血管疾患リスクは0.78倍で、とくに脳卒中では0.66倍だった。
・心筋梗塞とのあきらかな関連は見られなかった。
・乳製品の種類別ではチーズとバターとの関連が弱かった。
・地域によらずこれら同様の関連がみられた。
高血圧のヨーグルト脳卒中予防効果は
脳卒中になりやすいミルク なりにくいミルク
脳卒中を防ぐヨーグルトの量がわかった
乳製品は脳卒中的にアジア人にもいいの?
脳卒中を防ぐミルクとチーズの量が明らかに
元
Regular Yogurt Intake and Risk of Cardiovascular Disease Among Hypertensive Adults.
2018 2月 アメリカ
・ヨーグルト摂取頻度と心筋梗塞や脳卒中のリスクは逆相関にあった。
・ほとんど摂らないグループにくらべ週2回以上摂るグループの脳卒中などのリスクは男性で21%、女性では17%低かった。
・定期的なヨーグルトにくわえDASHダイエット(国が推奨する高血圧予防の食事)を組み合わせるとさらにそのリスクは下がった。

元
Whole milk consumption and risk of cardiovascular disease and mortality: Isfahan Cohort Study.
2017 11月 イラン
・この間に564件の冠動脈疾患と141件の脳卒中があった。
・牛乳(成分無調整)をまったく摂らない者にくらべて 毎日というほどではない程度にそこそこに摂る者の心血管疾患リスクは0.80倍で、脳卒中リスクは0.79倍だった。
・いっぽう牛乳を毎日頻繁に飲む者の心血管疾患リスクは1.25倍で、総死亡率は1.54倍だった。
元
Stroke and food groups: an overview of systematic reviews and meta-analyses.
2017 11月 中国
・2008-2015の論文が18件みつかった。
・ナッツ、果物や野菜、乳製品、魚、お茶、コーヒー、チョコレートを多く摂ると脳卒中予防になった。
・いっぽう、赤肉(家畜肉)や加工肉を多く摂ると脳卒中リスクが高かった。
・精製穀物、加糖飲料、豆、玉子、全粒穀物は脳卒中に影響なかった。