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2025年7月21日

音楽療法と脳卒中リハビリ – 聴く音楽がもたらす驚きの回復効果

脳卒中からのリハビリテーションに「音楽療法」が注目されています。音楽療法(特に音楽を聴くリスニング療法)は、クラシック音楽や自然音、患者さんの好きな曲、さらにはバイノウラルビートなど幅広い音を活用し、脳と心身にポジティブな刺激を与えるアプローチです。実は近年の医学論文で、音楽を取り入れることで運動機能や認知機能の回復、感情面の安定、睡眠の質向上、疼痛(痛み)緩和など様々な効果が報告されています。ここではエビデンスに基づき、音楽療法が脳卒中患者にもたらす驚きの効果を前向きな論調で解説します。


聴く音楽療法



運動機能の改善 – リズミカルな音楽がまひした手足の動きを引き出し、歩行やバランスの向上に役立つ可能性があります。

認知機能の向上 – お気に入りの音楽を聴くことで記憶力や注意力が回復し、さらには言葉のリハビリにもつながることが示されています。

感情・心理面への効果 – 音楽は気分を高揚させ、うつ症状や不安を軽減します。リハビリの意欲向上やストレス緩和にも有効です。

睡眠の質改善 – 穏やかな音楽や自然音は寝つきを良くし、深い睡眠を促進します。睡眠障害に悩む脳卒中患者さんの安眠ケアとして期待されています。

疼痛緩和 – 心地よい音楽に集中することで痛みの知覚が和らぐ可能性が報告されています。痛みや緊張を音で紛らわせる効果です。

それでは、各効果について医学研究の結果を詳しく見ていきましょう。

脳卒中リハビリに音楽療法が注目される理由

脳卒中後の後遺症には麻痺や言語障害、認知障害、感情面の不調など多岐にわたります。リハビリ初期の急性期から回復期・慢性期まで、音楽療法は各段階で患者を支える「隠れた名脇役」になり得ます。医学的な視点で見ると、音楽を聴くことは脳にとって豊かな刺激です。音楽を聴くと人間の脳では、注意・記憶・運動・情動処理に関わる広範なネットワークが左右両半球で活性化されます。また音楽刺激はドーパミン系を介して快感や意欲を高め、感情や認知機能を向上させることも知られています。こうした科学的知見が背景にあり、「音楽の力で脳を再活性化しよう」という発想が脳卒中リハビリに取り入れられてきたのです。

さらに音楽療法は安全で安価かつ取り組みやすいという利点もあります。フィンランドのヘルシンキ大学の研究者サルカモら(2008年)は「脳卒中直後の早期リハビリ期間に音楽を日常的に聴くことは、他の積極的リハビリが難しい時期でも手軽に導入でき、患者の認知面・感情面の回復を促す有用な方法」だと述べています。実際、入院中の患者さんはリハビリの合間、多くの時間をベッド上で過ごしがちですが、その“空白の時間”に音楽を聴くことで脳に刺激を与え、回復を後押しできるわけです。このように、音楽療法は従来のリハビリを置き換えるものではなく「価値あるプラスアルファ」として注目されています。

音楽療法の種類:クラシックから自然音・バイノウラルビートまで

一口に音楽療法と言っても、そのアプローチはさまざまです。ここでは脳卒中患者に用いられている主な「聴く音楽療法」の種類と特徴を紹介します。

クラシック音楽 – モーツァルトやバッハなどクラシックは研究で用いられる代表格です。クラシック音楽は構造が安定しておりリラックス効果も高いため、注意力や空間認知を改善する目的で使われます。実際、クラシック音楽を流すと空間の片側を見落とす半側空間無視の患者で視覚注意が向上したとの報告があります。静かなクラシックは心拍を落ち着け、不安軽減にもつながります。

自然音・環境音 – 小川のせせらぎ、波の音、鳥のさえずりなどの自然音は、まるで森林浴をしているようなリラックス効果を生みます。病院や自宅で環境音楽を流すことで、ストレスホルモンを抑えリラックス状態を促進する取り組みもあります。直接の医学論文は多くありませんが、不眠や不安の軽減目的で自然音を用いる療法も実践されています。心が安らぐ環境音は、脳卒中後の睡眠環境の改善や情緒安定に貢献すると期待されています。

好きな音楽(患者の選曲) – 患者さん本人が「これが聴きたい!」と思う曲こそ最高の音楽療法です。ジャンルはポップスでも演歌でもジャズでも構いません。実際の研究でも、患者が自分で選んだお気に入りの音楽を毎日聴いてもらう方法が取られています。ヘルシンキ大学の研究ではポップ、クラシック、ジャズ、フォークなど本人の好みに合わせた曲を自由に聴いてもらいました。好きな曲は脳の報酬系を強く刺激し、やる気や快感情を引き出すため、リハビリ効果を高めるエンジンになってくれます。

バイノウラルビート – 左右の耳にわずかに異なる周波数の音を聴かせると、脳内でその差周波数に同調した音が知覚されます。これをバイノウラルビートといい、近年脳波や認知機能への影響が研究され始めました。あるパイロット研究(2025年)では、バイノウラルビートを聴いた脳卒中患者で前頭前野の脳活動が一時的に高まり、神経系の反応性が改善する可能性が示唆されています。まだ予備的な段階ですが、脳を直接「周波数でマッサージする」ようなユニークな試みとして注目されています。

このように、音楽療法と一口に言っても癒やしのクラシックから自然音、モチベーションを上げる大好きな曲、新しい音響技術まで多彩です。患者さん一人ひとりに合った音を選ぶことで、その効果を最大限に引き出すことができます。

運動機能の改善:リズムと音が身体を動かす

脳卒中後の麻痺した手足の機能回復に、音楽が力を発揮します。特にリズムは運動機能リハビリの強い味方です。例えば、音楽に合わせて歩行訓練を行うリズミック・オーディトリ・ステimulation(RAS, リズム聴覚刺激)は、歩幅や歩行速度、バランス能力の改善に有効であるとするメタ分析結果があります。あるレビュー研究では、RASによって歩行機能やバランス機能が有意に向上したと結論づけています。

また、音楽に合わせた運動療法(Music-Supported Therapy)も注目されています。これは楽器演奏やリズムに乗せた動作練習など音楽を積極的に用いるリハビリで、上肢機能の改善に効果があると報告されています。実際、10件の臨床試験(計358名)を統合した系統的レビューでは、音楽を取り入れたリハビリ群は通常リハビリ群に比べ、指先の巧緻動作テスト(ボックス&ブロックテスト)の成績が有意に向上し(効果量SMD=0.64)、上肢全体の運動機能でも有意な改善傾向が見られました。さらに、2件の試験では歩行の歩幅が伸び、歩行速度も向上するなど、下肢を含めた全体的な運動機能にも音楽療法が良い影響を及ぼしています。

音楽が運動機能に効く理由の一つは、「楽しいからたくさん動いてしまう」点にあります。曲に合わせて身体を動かすことで苦しいリハビリ訓練も遊びのように継続できます。また、楽器を使う場合、自分の動きがそのまま音になって返ってくる即時フィードバックが得られます。たとえば、麻痺した腕でもタンバリンを叩けば音が鳴り、小さく動かせただけでも達成感があります。国立長寿医療研究センターの佐藤正之氏も「楽器を用いた訓練では、運動の結果が音としてリアルタイムに返る利点が大きい」と述べています。この達成感や喜びが脳内報酬系を刺激し、さらなるリハビリ意欲や神経回路の活性化につながると考えられます。

ポイントは患者さんが楽しめるリズムや曲を選ぶことです。アップテンポの行進曲に合わせて足踏みしたり、ゆったりしたワルツに乗って腕を動かしたりと、音楽はトレーナーでありパートナーです。音の波に乗ることで、「麻痺した足が自然と前に出た!」という喜びを引き出し、身体の再学習を促すーーそれが音楽療法の持つ力なのです。

認知機能の向上:音楽刺激で脳を活性化

音楽は脳の認知機能(記憶や注意、言語など)にも良い影響を与えます。特に脳卒中の急性期から回復期において、意識がはっきりしている患者さんには積極的に音楽を聴いてもらうことで認知面の回復を早めるエビデンスがあります。フィンランドのヘルシンキ大学病院で行われた有名な研究(サルカモら、Brain誌2008年)では、脳卒中後すぐの患者60名を対象に毎日音楽を「聴く」グループ、オーディオブックを聴くグループ、何も聴かないグループに分け経過を追いました。その結果、3か月後に音楽を聴いたグループは、何もしなかったグループに比べて言語記憶(言葉の記憶)が大幅に改善し、その改善率は発症直後から約60%もアップしました(対照群は29%の改善)。また注意力(選択的注意)も音楽群のみ有意に向上し、オーディオブック群や対照群では改善が見られなかったのです。驚くべきことに、この差は6か月後の追跡調査でも維持されていました。研究チームは「これほど顕著な認知機能の差は日常的に音楽を聴いた効果によるもの**だ」と結論づけています。

音楽はまた、脳の「注意を向ける」力を引き出すことも示されています。右脳梗塞で左側への注意が弱くなる「半側空間無視」の患者16名を対象にした実験では、クラシック音楽を流しながら課題を行うと、何も音がない時より課題成績が向上しました。逆に不快なノイズを流すと成績が悪化し、静寂時が最も悪い結果に。多くの患者さんで音楽により覚醒度や注意喚起レベルが上がったと自己報告されており、心地よい音が脳の注意ネットワークを活性化する可能性が示唆されています。これは音楽が持つ覚醒効果・気分調整効果のおかげで、脳が刺激され集中しやすくなるためと考えられます。

さらに、音楽は言語能力の回復にも役立ちます。脳卒中後に言葉が出にくくなる失語症に対して、メロディック・イントネーション・セラピー(MIT、メロディーに乗せて発語を促す療法)が有名です。患者に簡単なフレーズをメロディに合わせて歌わせるこの方法で、残存する右脳のネットワークを活用して言語中枢を再訓練できるとされています。実際、ブローカ失語の患者で歌唱訓練により日常会話フレーズの発話が改善したとの報告もあり、音楽が「言葉を取り戻す橋渡し」となるケースもあるのです。

このように、音楽を聴くことは記憶や注意、言語といった高次脳機能へのセラピーにもなり得ます。脳卒中によるダメージからの回復には脳の可塑性(神経のつなぎ替え)が重要ですが、音楽は脳の多領域を同時に刺激してネットワーク再編を促すため、認知機能のリハビリ効果を高める理にかなったツールなのです。

感情・心理面への効果:音楽が心に与える癒しと活力

音楽の持つ心への癒し効果は、誰もが一度は実感したことがあるでしょう。脳卒中後は身体機能の障害だけでなく、うつ病や不安、意欲低下など心理面の課題も生じやすくなります。そんな時、音楽療法が心の処方箋として寄与するエビデンスが続々と報告されています。

まず、前述のフィンランドの研究(2008年)では、毎日音楽を聴いていたグループは対照群に比べて抑うつ気分や混乱が少なく、ポジティブな気分を保てたことが示されました。音楽を聴かなかった患者では落ち込みがちだったのに対し、好きな曲を聴いていた患者は「音楽に励まされ前向きな気分になれた」と自己報告しています。音楽には気持ちを明るく切り替える力があるのです。

さらに注目すべきは、音楽療法が臨床的なうつ症状を有意に軽減するという大規模な分析結果です。中国の研究チームが行った最新のメタ分析(2025年、対象2776人のRCT37件統合)によると、音楽療法介入を受けた脳卒中後うつ(PSD)患者は通常ケアのみの患者に比べ、うつ病評価スコア(HAM-D)がおよそ5ポイント改善し、不安評価スコアも大きく低下しました。加えて日常生活動作(ADL)の自立度が向上し、神経学的後遺症の程度も有意に改善しています。興味深いことに、生化学的指標では脳内のセロトニン(5-HT)濃度が有意に上昇しており、音楽療法が脳の幸せホルモンを増やすことで気分改善につながっている可能性があります。研究者らは「音楽療法は脳卒中後うつ病の抑うつ症状、ADL、神経機能、そしてセロトニンレベルを有意に改善する臨床的有効性が示された」と結論づけています。

また、他の研究でも、楽器演奏を取り入れた音楽療法で患者の抑うつスコアが低下し、自己評価の生活の質が向上したとの報告があります。音楽そのものに即効性のリラックス効果・高揚効果がある上、音楽療法セッションに参加することで「自分も積極的に何かできた」という達成感や社会交流が得られる点も、心理的安定につながります。

このように音楽は、うつや不安を和らげ、前向きな気持ちを呼び起こす強力なツールです。不安なときに好きな曲を聴くとホッとしたり、落ち込んだ日に明るい音楽で元気が出たりする――その延長線上に、医学的にも証明された音楽療法の効果があります。「心に効くリハビリ」として音楽を活用することで、患者さんのメンタルヘルスと意欲向上をしっかり支えていけるのです。

睡眠の質改善:穏やかな音で安眠サポート

脳卒中後、入院中や在宅療養中に不眠や睡眠障害に悩まされる方も少なくありません。夜間の痛みや不安、環境の変化、脳の損傷による睡眠リズムの乱れなど、原因は様々ですが、質の良い睡眠は脳の回復にとって不可欠です。そこで役立つのが音楽による安眠サポートです。

音楽のリラックス効果を睡眠に応用した研究は多数あり、総合すると音楽療法は主観的な睡眠の質を有意に改善することがわかっています。2025年のレビュー研究では、異なる手法の27研究を分析し、寝る前の音楽療法が入眠を早め、眠りの深さなど主観的睡眠の質を向上させたことが確認されました。特に音楽が不眠に効く理由は、音楽を聴くことで不安が和らぎ気分が落ち着くためです。ゆったりした曲調の音楽は副交感神経を優位にし、心拍や呼吸を穏やかに整えるため、心身が睡眠モードに入りやすくなります。

脳卒中患者さんの場合も、例えば就寝前に穏やかなクラシック音楽や自然音を静かに流すことで、病院の消灯後の不安感を軽減したり、在宅での夜間トイレ後の入眠をスムーズにしたりといった効果が期待できます。実際、脳卒中リハビリ病棟で環境音楽を取り入れた取り組みでは「音楽を流すようにしたら夜間せん妄が減り、みなよく眠れるようになった」との声もあります(※看護ケアの報告事例)。

もっとも、音楽による睡眠効果は個人差も大きく、「この曲を聴けば誰でも熟睡」といった万能薬ではありません。音楽選びは人それぞれ好みがありますので、本人が心地よいと感じる音を選ぶのが大原則です。ある人には波音が安らぎを与える一方、別の人にはピアノ曲が安心感をもたらすかもしれません。大切なのは「聴いていて不快でないこと」。リラックスできる音に身を委ねることで、緊張がほぐれスムーズな眠りにつながるでしょう。

睡眠は脳の回復時間。その質を高める手段として、副作用のない音楽という安眠薬をぜひ活用したいですね。

疼痛緩和:音による痛みの軽減効果に期待

音楽には痛みを和らげる不思議な力もあります。脳卒中そのものによる中枢痛や、麻痺に伴う肩の痛み・関節痛、長期臥床による腰痛など、患者さんが抱える痛みは様々です。痛みがあるとリハビリ意欲も下がりがちですが、そこでも音楽療法が助けになる可能性があります。

研究によれば、音楽を聴くことで痛みの知覚や痛みに対する耐性が変化します。たとえば手術後の疼痛や慢性痛の患者で、好きな音楽を聴かせると痛みスコアが低下したという報告が多数あります。脳卒中リハビリ領域でのエビデンスは限定的ですが、カナダのストロークエンジン(脳卒中リハ情報データベース)は「音楽療法は脳卒中後の痛みの知覚を改善する可能性が示唆されている」と述べています。

音楽による疼痛緩和のメカニズムは完全には解明されていませんが、有力な説として注意のそらし効果があります。好きな音楽に聴き入っている間は痛みから意識がそれるため、痛みを感じにくくなるのです。特に歌詞のある歌や思わず口ずさみたくなる曲は、痛みへの注意を逸らすのに有効でしょう。また音楽によってリラックスし筋緊張がほぐれることで、筋肉や関節の痛みそのものが軽減するケースもあります。

脳卒中患者さんではありませんが、ある研究で心臓手術後の患者に小川のせせらぎ音を聞かせたところ、痛み止めの使用量が減ったとの報告もあります。自然音やヒーリング音楽による穏やかな環境は、痛みに伴うストレス反応(血圧上昇や心拍数増加)を抑え、痛みの悪循環を断つ助けとなるのでしょう。

以上のように、音楽療法は「痛みと上手に付き合う」一手段としても有望です。痛みが強いときこそお気に入りの曲で気を紛らわせ、リラックスする習慣を取り入れてみると良いかもしれません。薬と違って副作用は一切なく、むしろ心まで軽くしてくれる点が音楽療法の魅力です。

音楽療法を取り入れる上でのポイントとまとめ

音楽療法は脳卒中からの回復を多方面でサポートする、有望なリハビリ手法です。急性期の意識がある段階から慢性期の在宅生活まで、音楽は常に寄り添い、脳と心と体に働きかけてくれます。病院でのリハビリ期間は通常6ヶ月程度で終了しますが、その後の慢性期の在宅における機能維持・向上に音楽療法が果たす役割は大きいと専門家も指摘しています。

最後に、音楽療法を上手に活用するためのポイントと本記事のまとめを述べます。

好きな音楽を毎日の習慣に: 科学的エビデンスからも、本人が好きな曲を繰り返し聴くことが最も効果的です。通院途中やリハビリ前後のリラックスタイムに、お気に入りの音楽をイヤホンで聴く習慣をつけてみましょう。気分が上がり、脳も活性化してリハビリ効率が高まります。

目的に合わせて音楽を選ぶ: 就寝前はゆったりした曲や自然音、運動リハビリ時はテンポの良い曲、といったように目的にフィットする音を選びましょう。たとえば歩行訓練ではリズミカルな曲で足運びがスムーズになり、注意訓練ではハッピーな音楽で集中力が増すとの報告もあります。音楽の「処方箋」を使い分ける感覚です。

専門家の助言を活用: 音楽療法士がいる場合はぜひ相談を。専門家は患者さんの状態に合った音楽やアクティビティ(歌唱や楽器演奏なども含む)を提案してくれます。グループ音楽療法なら仲間と一緒に歌ったり演奏したりする楽しさで孤独感も薄れ、社会的交流がリハビリ意欲につながります。音楽療法士不在でも、リハスタッフに音楽の活用を相談すれば何らかの形で取り入れてもらえるでしょう。

無理のない範囲で楽しく: 音楽療法のモットーは「Enjoy!(楽しもう!)」です。決して「毎日◯時間聴かなきゃ」と義務に感じる必要はありません。調子が悪い日は小鳥のさえずりを5分聞くだけでもOK。心地よく感じる範囲で、長く続けることが大切です。

最後に強調したいのは、音楽の力は想像以上だということです。記憶を呼び覚まし、足を前に踏み出させ、心に灯をともす音楽は、まさに脳卒中リハビリの名脇役と言えるでしょう。医学論文の裏付けも年々増え、音楽療法はエビデンスに基づく補完療法として確立されつつあります。ぜひ日々のリハビリに音楽を取り入れてみてください。好きな音楽とともにリハビリに取り組めば、きっと脳も体もいつもより元気に応えてくれるはずです。

参考文献

Särkämö T. et al., Brain, 2008 – Music listening activates broad bilateral brain networks (attention, memory, motor, emotion) and enhances cognitive & emotional functions.

Särkämö T. et al., Brain, 2008 – Early post-stroke daily music listening improved verbal memory and focused attention more than audiobooks or no input, and prevented depressed mood.

Zhao J. et al., Scientific Reports, 2016 – Meta-analysis: Music-supported therapy significantly improved fine motor skills (Box and Block test) and showed positive trends in overall motor function in stroke patients.

Wang L. et al., Frontiers in Neuroscience, 2022 – Systematic review: Rhythmic auditory stimulation improved gait parameters, walking function, and balance in individuals with stroke.

Särkämö T. et al., Brain, 2008 – Music listeners had approximately 60% improvement in verbal memory versus 18–29% in others at 3 months, and reported less depression and confusion.

Tsai P-L. et al., American Journal of Occupational Therapy, 2013 – Listening to classical music improved visual attention in stroke patients with unilateral neglect compared to silence or noise.

Li Y. et al., Medicine (Baltimore), 2025 – Meta-analysis of 37 randomized controlled trials: Music therapy in post-stroke depression significantly reduced depression, anxiety, improved activities of daily living, reduced neurological deficits, and increased serotonin levels.

Gou D. et al., Frontiers in Psychology, 2025 – Meta-narrative review: Music therapy significantly improves subjective sleep quality by reducing anxiety and regulating mood, though effects on objective sleep measures are inconclusive.

Zhong Y-T. et al., Medicine, 2025 – Pilot EEG study: In stroke patients, binaural beats stimulation enhanced prefrontal cortex activity and may improve nervous system responsiveness.

佐藤正之, 音楽医療研究, 2024 – 楽器を用いた音楽訓練は運動結果が音として即時にフィードバックされ、慢性期在宅リハビリに有用である。

StrokEngine, Music Therapy, 2017 – Review suggests limited evidence that music therapy can improve arm movement, walking, pain perception, mood, and behavior after stroke.

StrokEngine, Music Therapy – Melodic Intonation Therapy (singing phrases with rhythm) has been shown to improve language and aphasia outcomes in stroke patients.



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2025年6月10日

6ヶ月で終わりじゃない──半盲はなぜ慢性期でも変化するのか

2025  6月  アメリカ


脳卒中、とくに後頭葉の梗塞や出血によって起こる同名半盲(homonymous hemianopia)は、日常生活に大きな影響を与える視覚障害である。

これまでの通説では、こうした視野欠損は発症後6ヶ月までの間に自然改善する可能性があり、それ以降は固定されると考えられてきた。しかし、その根拠となる研究の多くは定性的であり、精密かつ定量的に長期の視野変化を追跡した研究は少ない。

そこで、信頼性の高いHumphrey視野検査データを用いて、視野欠損の進展と変化を客観的に検証し、慢性期の可塑性をくわしくしらべてみたそうな。

2024年6月29日

自信過剰が引き起こす脳卒中半盲の病態失認

2024  5月  ドイツ


脳卒中による新たな障害は、自分の状態を見直す機会でもある。

脳卒中後、視野欠損に対する病態失認は頻繁に起こる。

片麻痺の研究では、なぞなぞをつかったテストにより、不確実な状況下で「自信」をコントロールする能力の欠如が病態失認に影響することがわかっている。

そこで、後大脳動脈領域の脳卒中による同名半盲患者および年齢をマッチさせた対照群において、同じなぞなぞテストを用いて患者の自信を測定し、病態失認との関連をくわしくしらべてみたそうな。

2023年5月13日

脳卒中ミミックとカメレオン:視覚症状分析

2023  5月  デンマーク


視覚症状をもって患者の脳卒中を判断することはむつかしい。

脳卒中ミミック(類似症状にすぎないのに脳卒中とする偽陽性の誤診)は救急部で脳卒中とされた患者の30-43%を占めるとされ、その視覚症状の原因には片頭痛や眼疾患がおおい。

脳卒中カメレオン(脳卒中なのに他の疾患とされる偽陰性の誤診)は救急部での脳卒中検査の2-28%を占めるとされるが誤診されたままの患者もおおく割合は過小評価されていると考えられる。

そこで、脳卒中患者の視覚症状を、ミミックとカメレオン患者とでくわしく比べてみたそうな。

2023年1月11日

脳卒中の「半盲」が治る多感覚トレーニング

2023  1月  アメリカ


脳卒中で視覚野が損傷すると、視野の半分が見えなくなる「半盲」よくおきる。

半盲は改善することのない障害と考えられている。

しかしネコをつかったさいきんの動物実験では、半盲域から空間位置の一致する視覚+聴覚の(多感覚)刺激を繰り返し与えることで、視覚反応性が改善することが示されている。

こんかい脳卒中で少なくとも8ヶ月間半盲状態にあった2人の男性患者を対象に、この多感覚刺激トレーニングを施してみたそうな。

2022年8月4日

半盲は運転しちゃいけないの?

2022  8月  スウェーデン


視野欠損は脳卒中患者によくある症状であり、自動車運転ができない理由とされる。

しかし、運転免許に要求される視覚要件にはかならずしも科学的根拠があるわけではない。

そこで、脳卒中の半盲が運転シミュレーションへおよぼす影響をくわしくしらべてみたそうな。

2021年11月6日

P社ワクチン初回数時間後に脳内出血の女性

2021  10月  オーストリア


コロナウイルス感染症COVID-19へのmRNAワクチンの副反応と思われる報告が増えてきている。

おおくは凝固障害によるもので、高凝固性では静脈血栓症、低凝固性では出血が報告されている。

初回接種後に脳内出血になった女性がいたそうな。

2021年10月7日

コロナワクチン後に同名半盲になった眼科医

2021  9月  タイ


コロナワクチンには発熱、疼痛、脱力感、麻痺など多くの副作用の可能性が報告されている。

また、視覚に関する副作用は、インフルエンザや麻疹など他のワクチン接種後にも報告されている。

こんかい、コロナワクチン接種後の視野欠損(同名半盲)がはじめてみつかったそうな。

2021年6月23日

6ヶ月以降にも同名半盲が治る条件

2021  6月  メキシコ


脳梗塞は同名性視野欠損(homonymous visual field defects:HVFDs)の主な原因である。

脳梗塞の慢性期でも回復を示すとする報告もあるがデータはすくない。

そこで、脳梗塞でHVFDsになった患者の長期の回復可能性とその予後因子について、くわしくしらべてみたそうな。

2021年5月2日

コロナワクチンのあと脳の血栓で入院した3例

2021  4月  ドイツ


2021年4月時点、COVID-19で290万人が亡くなったという。

2021年1月、欧州医薬品庁はオックスフォード大学とアストラゼネカ社が開発したCOVID-19ワクチン(ChAdOx1)を承認した。

このワクチンはCOVID-19の重症化を防ぐとされているいっぽう、肺、腹部、脳の静脈血栓症が懸念されている。

そこで、ワクチン接種後に脳静脈洞血栓症を発症した患者3事例についてくわしくしらべてみたそうな。

2021年1月26日

半側空間無視のプリズム順応療法の効果

2021  1月  チェコ共和国


半側空間無視は脳損傷の後によく起きる認知機能障害のひとつである。

治療法としてプリズム順応療法(PAT)が期待されているが、これまでの研究ではかならずしも良い結果が得られていないので、ランダム化比較試験でたしかめてみたそうな。

2020年5月14日

Neurology誌:同名半盲の幻覚の頻度と特徴

2020  4月  フランス

同名半盲(Homonymous hemianopia)は、脳卒中後によくある視野障害の1つである。
これらの患者の中には幻覚を起こす人もいるが、その直接の原因と頻度はほとんどわかっていない。

そこで、脳卒中後の同名半盲患者での幻覚の発生と、脳病変の位置(ブロードマン領域)、頻度、およびタイプ別に神経解剖学的関係を検討してみたそうな。

2018年8月31日

同名半盲のビデオ鑑賞能力


Measuring the Difficulty Watching Video With Hemianopia and an Initial Test of a Rehabilitation Approach
2018  8月  アメリカ

同名半盲では両目の視野の片側が欠ける。脳卒中患者の8-16%は同名半盲を経験するという。

同名半盲は読書や自動車運転などの日常生活動作におおきな影響があり、テレビやビデオの内容理解に困難をきたすとの報告もある。

そこでビデオ内容をどれくらい理解できないのか、またそれを矯正する方法について実験をしてみたそうな。


脳卒中などの脳損傷により同名半盲になった患者60人と健常者24人について、30秒のビデオを見せ内容を口述させ、その正答度を IA(Information Acquisition)スコアとして比較した。

また健常者の視線データをもとに注意を促すグラフィックガイドを重ねたときのIAスコアの改善度も別の患者21人で評価した。


次のようになった。

・IAスコアは2.8 vs. 4.3 で同名半盲グループがあきらかに低かった。

・ガイド表示があるとIAスコアが0.5ポイント改善した。

同名半盲患者はビデオを観て情報を取得する能力が劣っていた。ガイドになる表示を加えることで若干の改善がみられた、


というおはなし。
図:同名半盲のビデオ理解力

感想:

よく同名半盲と半側空間無視は異なるメカニズムとして説明されているけど、実際はごちゃまぜになっていて おそらく区別はできないとおもうよ。

2018年1月26日

同名半盲ドライバーとプリズム順応療法


Driving With Hemianopia VI: Peripheral Prisms and Perceptual-Motor Training Improve Detection in a Driving Simulator.
2018  1月  アメリカ

同名半盲だと通常の視野の半分でイベント検出能に障害が生じるが、こんな状態でもアメリカのおおくの地域では自動車運転免許が合法的に取得できてしまう。

そこでプリズム順応療法で運転者の視野能力が改善できるものか実験してみたそうな。


運転歴のある脳卒中で同名半盲の患者11人について、プリズムメガネを2週間着けさせ順応させた。 加えて視野のそとへ注意を拡げる訓練を行った。

その効果をドライブシミュレータを使って3ヶ月後までフォローした結果、


次のようになった。
・メガネへの順応後に半盲側の検出能が42→56%に改善した。さらに訓練により72%にまで向上した。

・メガネで反応速度も改善して精度が31→44%に、訓練でさらに55%になった。

・3ヶ月後、検出能は維持されていたが反応精度は戻っていた。

・これらの効果は個人差が大きかった。

・視野シフトによる走行レーンの逸脱やハンドル操作ミスといった有害事象はなかった。

同名半盲患者のプリズムメガネ2週間の順応期間と訓練により半盲側の検出能が改善した。野放しになっている同名半盲ドライバーの助けになるかも、、


というおはなし。
図:同名半盲とプリズムメガネ


感想:

まえにネットで「同名半盲だけど運転している」という書き込みを見たことがあった。そのときは冗談だとおもっていたけどリアルなはなしなんだな。

2017年10月14日

脳卒中後の視覚障害の種類と割合


Vision In Stroke cohort: Profile overview of visual impairment
2017  10月  イギリス

脳卒中のあと65%の患者がなんらかの視覚障害を経験するという。

これら視覚障害は、視力低下、視野欠損、眼球運動障害、視知覚障害のおおきく4つに分類できる。

それぞれどのくらいの割合なのか しらべてみたそうな。


20の病院の脳卒中患者1345人にアンケートして、視覚障害の疑われる915人についてくわしい検査を行ったところ、


次のことがわかった。

・8%は正常で92%に視覚障害が確認できた。

・24%は視力0.5未満、13.5%が視力0.3未満だった。

・斜視が16%、眼球運動障害が68%だった。

・同名半盲など視野欠損が52%あった。

・視覚不注意は15%、4.6%が視知覚障害だった。

・84%が視界不良、読字困難、複視をうったえていた。

・これら視覚障害には めがねの新調、プリズムめがね、タイポスコープ、片目遮蔽などの対応策がとられていた。

脳卒中後の視覚障害はめずらしくなく さまざまな種類があり、おのおの対応策があった。すべての脳卒中患者が視覚検査を受けるべきだろう、


というおはなし。
図:メガネ

感想:

脳卒中やってから まいとし日が短くなってくると実感するのが、夕方の薄暗くなってきたときのコントラストの弱さ。車運転しててこわい。

2015年11月16日

脳卒中でどれくらい目が悪くなるものなのか


Vision problems in ischaemic stroke patients: effects on life quality and disability.
2015  11月  ノルウェー

脳卒中のあとは半盲や無視、眼球運動障害など視覚に関する問題が起きやすい。

どのくらい影響があるものなのか調べてみたそうな。


616人の脳梗塞経験者にアンケート協力を依頼し、視覚問題と生活の質、自立度などとの関連を解析したところ、


次のことがわかった。

・328人から回答があった。

・そのうち25.4%に視覚問題があった。

・内訳は、18.9%が読書やテレビを観るのが困難で、4.9%はそれがさらに重度、

・1.2%は読書やテレビは無理だけど介助なしの歩行は可能、

・0.6%がほぼ盲目 だった。

・視覚問題がある者は、高齢で、生活自立度や生活の質 が低くかった。

・うつや疲労度スコアも高かった。


脳卒中経験者の4人に1人は視覚上の問題で悩んでいた。これは生活の質を下げるもとになるので早めの評価と対策が必要だろう、


というおはなし。



感想:

当初はパソコン画面がにじんでしまうため顔を思いっきり近づけて見てた。
いまでも眼鏡をかけないと遠くのシラサギの首が両目でも片目でも2本に見える。

夜間の自動車運転もよく見えてない気がしてとてもコワイ。

2013年1月21日

プリズム眼鏡の検証のために同名半盲患者に自動車運転させてみた


A pilot evaluation of on-road detection performance by drivers with hemianopia using oblique peripheral prisms.
2013  1月  アメリカ



同名半盲でも運転ができるようになるプリズム眼鏡を作ったそうな。



脳卒中で同名半盲になった12人について、

・視野を拡張する特注プリズム眼鏡 または

・見せかけだけの偽プリズム眼鏡

をかけさせて、シミュレータで街のなかを自動車で25km運転させた。

人を撥ねそうになったり、衝突事故を起こしそうになった回数等を

同乗者が記録し、比較した。



次のようになった。

・半盲側への危機対処成功率は特注眼鏡にすることで30%→80%に上がった。

・半盲でない側への反応は両者同じだった。





この特注プリズム眼鏡をかければ、

同名半盲で運転しても事故らないかもしれない



というおはなし。

図:同名半盲用プリズムメガネ



感想:

実際に市街を走らせてしまったとおもった。

2012年11月29日

ホームページでできる半盲治療


Web-based therapies help thousands of stroke survivors
2012  11月  イギリス




脳卒中で半盲になった人向けの

無料Webリハビリサービスが始まったそうな。



イギリスの大学が開発したWebサイト Read-Right にアクセスすると、

半盲リハビリに必要なアプリケーションを利用することができる。



これまでに194名の脳卒中半盲患者で検証実験をし、

半盲で弱っていた読字能力の回復を促してきた。


おかげで復職できた人も続出している。



インターネットを介して半盲脳卒中患者の自立支援をできることがわかった

というおはなし。




感想:

このサービスの紹介ビデオ


Read-Right ホームページ

画面上で右から左に流れる文字を一生懸命に読んでいると

目の走査能力が改善して自然に半盲が良くなるらしい。


このほかにもEye-Searchというサービスも用意されている。




ニコニコ動画もコメントが右から左にどんどん流れる。


使えるかもしれない。

2012年11月14日

同名半盲を改善する訓練法 VRTとは


Reading Performance After Vision Rehabilitation of Subjects With Homonymous Visual Field Defects.
2012  11月  ドイツ


同名半盲患者の視野を回復するトレーニング効果を検証してみたそうな。



後頭頂部の脳卒中で同名半盲のある11人の患者について、

自宅のパソコン画面を使って行う視野再生トレーニングVRT)を1日1時間×6ヶ月間行った。




その結果、

・視野が大きく拡がり、

・1分間に読める単語が109→122個に増えた。

・視野の拡がりと読字速度との間に高い相関が見られた。

・眼球の動きとの関連はなかった。





VRTによって同名半盲患者の視野と文字を読むスピードが改善した。

これは役に立つ訓練かも知れない



というおはなし。

図:VRTの同名半盲治療効果


感想:

VRTってこんな感じの訓練。

中心を見つめて、画面のどこかが光ったらクリックする。




今回、半側空間無視と同名半盲の違いに無関心だった自分に気づいた。

[半盲]の関連記事

2012年10月5日

脳卒中後の視力障害は1ヶ月以内に回復する


Recovery From Poststroke Visual Impairment: Evidence From a Clinical Trials Resource.
2012  9月  イギリス



脳卒中後の視力障害からの回復について調べてみたそうな。



11900人分の脳卒中患者データベースから、

発症後30日、90日時点での水平眼球運動、半盲の有無について

データ抽出し、90日時点での自立度との関連も解析した。




次のようになった。


・61%の患者が視力障害を経験していた。

30日以内に完全回復した割合は、43%

90日以内に完全回復した割合は、45% だった。

・持続性の視力障害の割合は、30日で28%、90日で21%だった。

・部分的注視麻痺、固定した偏視、完全半盲の患者の90日時点での自立度はとても低かった。






脳卒中後の視力障害の回復は

最初の1ヶ月間に起きることがわかった



というおはなし。

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