元2023 1月 スペイン
近年、脳損傷と社会的認知力(他者の感情を正しく認識し、自身の感情を管理する能力)の関係に関心がたかまっている。
脳卒中が社会的認知力に与える影響について、とくに右脳損傷との関連をくわしくしらべてみたそうな。
元2023 1月 スペイン
元2025 1月 中国
元話しことばの理解にはその内容の把握と感情韻律(プロソディ)のよみとりが必要である。
Right hemisphere ventral stream for emotional prosody identification- Evidence from acute stroke
2019 12月 アメリカ
元2020 9月 オランダ
元2021 6月 アメリカ
元
Post-stroke acquired amusia: A comparison between right- and left-brain hemispheric damages.
2017 2月 イラン
・脳卒中グループはいずれも音楽感情スコアが明らかに低かった。
・右脳損傷グループは左脳損傷にくらべ「悲しみ」「中性」感情の認識力が有意に低かった。
・全グループで年齢がたかいほど音楽感情スコアは低下し、特に右脳損傷で顕著だった。
元
Comparison of emotional and non-emotional word repetitions in patients with aphasia.
2015 8月 イラン
・平均繰り返し回数は、感情的な言葉で6.93回、中性的な言葉で7.10回、この差は統計学的有意なものではなかった。
・同様に、ポジティブまたはネガティブな意味を持つ感情的な言葉についても 繰り返し回数に有意な差は見られなかった。

生まれてすぐ脳卒中を経験した子供の感情表現力は
右脳卒中の患者は声に感情が乗らない
[コミュ障] 右脳損傷患者は会話から感情を読み取れないことが明らかに
右脳がやられた脳卒中患者は感情がおかしい
右脳を広くやられると喜びに鈍感になる?
元
Impaired Recognition of Emotional Faces after Stroke Involving Right Amygdala or Insula.
2018 2月 アメリカ
・右脳損傷患者は健常者にくらべポジティブな感情もネガティブな感情も認識する精度があきらかに低かった。
・とくに右脳の扁桃体と島皮質前部に損傷のある患者は怒りと喜びの識別スコアがはっきりと劣っていた。
・右脳の扁桃体と島皮質前部をふくむトータルの損傷体積が個々の感情識別エラー率と関連していた。

元
Right hemisphere dysfunction is better predicted by emotional prosody impairments as compared to neglect.
2014 1月 アメリカ
・右脳損傷患者の判別能は、韻律テストが79%、半側空間無視テストで56%だった。
・韻律テストの結果を用いると、神経症状の重症度をはかるNIHSS評価とほぼ同等の右脳損傷判別能があった。
元
Language and affective facial expression in children with perinatal stroke.
2015 6月 アメリカ
・言葉を操る能力は、同年齢の普通の子供に匹敵した。
・しかし感情表現は独特で、
・右脳損傷の子供は、左脳損傷の子供や普通の子供に比べて、言葉や表情にあまり感情を出さなかった。
右脳卒中の患者は声に感情が乗らない
[コミュ障] 右脳損傷患者は会話から感情を読み取れないことが明らかに
右脳がやられた脳卒中患者は感情がおかしい
元
Review of Emotion Recognition in Stroke Patients.
2013 7月 マレーシア
・92件の論文がみつかった。
・表情や口調、言葉を通じた感情知覚力の欠如は、左脳損傷患者よりも右脳損傷患者でずっと多かった。
元2021 2月 アメリカ
元
Affective speech prosody perception and production in stroke patients with left-hemispheric damage and healthy controls.
2016 12月 ニュージーランド
・グループ間で感情の感受精度にあきらかな違いがあった。
・言葉に感情を乗せる能力についてもおおきな差があった。
[右脳+感情] ←関連リンク
元
Emotional prosody expression in acoustic analysis in patients with right hemisphere ischemic stroke.
2015 3月 ポーランド
・喜び、怒り、悲しみを発話表現する際の声の周波数変化の幅は、健常者よりも患者グループで非常に狭かった。
・脳皮質に梗塞がある場合、喜び表現および怒り表現時の低音周波数の変化域が皮質下梗塞の患者よりもずっと制限されていた。
[コミュ障] 右脳損傷患者は会話から感情を読み取れないことが明らかに
元2025 7月 韓国
脳卒中からのリハビリテーションに「音楽療法」が注目されています。音楽療法(特に音楽を聴くリスニング療法)は、クラシック音楽や自然音、患者さんの好きな曲、さらにはバイノウラルビートなど幅広い音を活用し、脳と心身にポジティブな刺激を与えるアプローチです。実は近年の医学論文で、音楽を取り入れることで運動機能や認知機能の回復、感情面の安定、睡眠の質向上、疼痛(痛み)緩和など様々な効果が報告されています。ここではエビデンスに基づき、音楽療法が脳卒中患者にもたらす驚きの効果を前向きな論調で解説します。
元
Atypical language representation is unfavorable for language abilities following childhood stroke
2018 9月 オーストリア
元
Perception of emotions in patients with ischemic stroke.
2015 11月 ロシア
・右脳損傷では現状をポジティブに捉えている患者が多く、
・物事を細部に分け詳細に理解しようとする傾向があった。
・左脳損傷ではネガティブな感情反応の患者が多く、
・全体を漠然と捉える知覚傾向が強かった。
元2022 6月 ブラジル
元
Significance of longitudinal changes in the default-mode network for cognitive recovery after stroke.
2014 6月 韓国
・発症1か月後の脳卒中患者では後帯状皮質、楔前部、内側前頭回のデフォルト・モード・ネットワーク連結性が大きく低下していた。
・3ヶ月後にはこれら脳領域のデフォルト・モード・ネットワーク連結性は元に戻っていた。
・損傷を受けていない側の脳の背外側前頭前野のデフォルト・モード・ネットワーク連結性が認知機能の回復と著しい相関があった。
・これは脳損傷で低下した認知機能の代償的なプロセスと考えられた。
浮かび上がる脳の陰の活動キーワードトレンドをみると、4,5年まえから急に注目されている。